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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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忘れ物
彼女の名前は須籐カヲル。小学6年生の中学受験生・・・。その日、彼女は珍しく塾に忘れ物をした。その日何を忘れたかは彼女以外誰も知ることはない。その日の22時頃、彼女は塾の教室にいた。忘れ物はまだ見つけていないようだ。ヒタ遠くから足音が聞こえた。自分の足音なのだと彼女は思った。しかしヒタまた足音が聞こえた。彼女以外誰もいないはずだった。ヒタ彼女は青ざめた顔で教室に立ち尽くしていた。ヒタ ヒタ足音は彼
七 さん作 [982] -
心霊Life?
「ね、や、やめようよ・・・・・・。」「いいじゃん。」私と友達は夜7時の学校に忍び込んだ。というよりもその日、お祭りだったから友達が肝試ししようと考え無理矢理連れていかれた。外はお祭りの音。明るい。これなら怖くない。そう思っていたけど・・・「ね!音楽室行ってみようよ。」音楽室・・・それは噂では少人数で音楽室に入ると準備室から足音が聞こえる。続く
涼宮可鈴 さん作 [510] -
バラバラ?
「その後、父親はバラバラにした遺体をどこかに隠して一ヶ月間、1人でこの部屋で過ごしたらしい。」「…えっ!?一ヶ月間も!?…だってさ、生きたまま2人を殺したんだろ?普通、苦痛で泣き叫ぶ2人に誰か近所の人が気付くだろ?」不思議で仕方がなかった。殺人が起きていた事に一ヶ月間も気付かなかったなんて…おかし過ぎる!「…確かに、普通ならな。でも、此処の住人達は暴力を振るう父親に心底怯えていたらしい…。だ
ひかる 未来 さん作 [737] -
バラバラ?
俺の反応を見た友達は重い口を開き始めた。「十年前、此処には夫婦と娘の3人家族が住んでいた。そんな家族は端から見ればとても幸せな家族に見えたらしいけど、本当は家族の仲はボロボロだったらしいんだ。」「……。」俺は友達の言葉1つ1つを静かに聞いた。「家族の仲がボロボロだった理由は、父親のドメスティックバイオレンス原因だったと言う。母親と娘は毎日、暴力で苦しんだ。それでも父親を許し、耐え続け
ひかる 未来 さん作 [664] -
MURASAME
まだ、この世界に世命が生まれる前…二柱の神が存在していた。一人は男のようであり…一人は女のようであった。やがて、神達は一つの世界に生命を創った。たが、創られた生命達は神に牙をむいた。男の神は生命の『心』を二つに割り、新しい命を生み出した。それが…『人』。そして『妖』の誕生だった。だが…女の神はそれを許さなかった。どこかのハイウェイだろうか。辺りには街灯もなく、暗闇と静寂が全てを支配していた。だが
あいじ さん作 [506] -
鬼牛の鳴く島
終業のベルが鳴った。黒板を叩きながら大声で怒鳴る教授を尻目に、生徒たちは、前列で真面目にノートを執る数名を残して一斉に教室を後にした。いつにも増して生徒の顔が晴れやかなのは、明日から夏休みがはじまるからである。夢と希望に満ちた長い長い夏休みが始まるのだ。三上祐介。経済学部三年。テニスサークル所属。祐介の夏休みの予定は決まっていた。サークルのメンバー五人と、一週間の旅行を計画したのだ。沖縄を拠点に
那須 さん作 [492] -
心霊Life
私・・・涼宮可鈴が本当に体験した怖い話・・・ある日の夏休み。その日は学校のプールだった。いつもの様に終わったら自由時間。私は、少し寒かったので着替えて帰ろうとして、着替えていた。更衣室はドアを閉めていた窓は開けている。カキーーーン野球ボールをバットで打つ音いつもと同じ・・・同じだった。ガチャッドアを開ける音。あ。もう皆あがったのかな?けど、音がしてから一項に入ってこない。その時は余り気にしなかっ
涼宮可鈴 さん作 [623] -
亜紗子の心霊日記〜東部心霊探偵事務所番外編?〜
しばらく入ろうか入るまいか躊躇した後、足に力を入れ、ドアノブに手を伸ばしたそのとき、いきなり扉が開いて、エアコンの冷気がもろに体にぶつかる。「きゃ!?」「あぁ、え?」間抜けな顔して出てきたのは、大学の若き教授、桜杯昭文だった。ひょろっと高い身長と引き締まった体、赤いフレームの眼鏡の奥に隠された知的な光を宿す瞳男なのにかっこいい、よりも綺麗といった形容詞がよく似合う。悔しいが肌は自分の、少なくとも
豆 さん作 [482] -
東部心霊探偵事務所?
『…先輩、やっぱ解っちゃうんですね』桜杯はため息混じりの苦笑を口調に刻み込んだ。「それはそうだよ。でなきゃこんな仕事してないってば。で、何があったの?」早く聞かなければならない普段は心霊に対してあまり慣れていない事態にパニックになる人の話を、落ち着くまで決して折らない温和な武藤だが、今日は違う。ひどく焦る。『…はい。さっそくですみませんが、先輩、古賀さん覚えてますよね…』 武藤は眉を寄せる。
豆 さん作 [527] -
女郎蜘蛛の幸せ
どうも、皆さんはじめまして。何か書くように云われたのですが、もともと文才と云うものがないのでしょう。皆様が興味を示めされるようなお話しはできないかも知れません。御用とお急ぎで無い方はほんの少し私のお話しに付き合って頂けると光栄です。えっ?私ですか?…そうですね。ただの平凡な主婦とでも云ったところでしょうか。ただ、周りの方はよく美人だと誉めてくれますわ。云われて悪い気はしませんが、自分ではそう思っ
あいじ さん作 [954]