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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 座敷少女〜零ノ話?〜

    1997年1月12日午前2時30分この旅館の長い歴史を感じさせる古き趣のある和室。日中スキーを楽しんだこの父、母、息子の3人家族は疲れてぐっすりと川の字となって眠っていた。しかし川の真ん中に寝ている八歳の弘野敬介はもじもじと体を揺らした。(まずい…おしっこもれちゃう…)尿意によって目を覚ました敬介は布団から飛び出してて部屋の入口にあるトイレへと向かった。静寂と暗闇に内心びびりながらも、敬介はトイ
    Ryu さん作 [564]
  • MURASAME

    鬼門22鬼の雄叫びが天を衝いた。薬師院大光明は関孫六を携えると鬼を見据えた。「改めて見るとでっかいの…何喰ったらこんなんなるんじゃ」鬼の剛腕が大光明に降り注いだ。その衝撃は大地を穿った。しかし、拳の下に大光明の姿はなかった。鬼が辺りを見回した。「ここじゃ!」暗闇に一瞬の煌めきが走ったかと思うと鬼の巨大な腕が地に落ちた。鬼は苦しみの悲鳴を上げ、辺り構わず暴れ始めた。大光明の姿が暗闇に浮かんだ。「雷
    あいじ さん作 [583]
  • さくら散る頃

    (ほら…。また現れる、いつもそうやって私の前に…。)「明日一緒に遊ぼうよー。」って茉奈が言うから、私はいつもどうり「いいよー。でも何かおごれよー(笑)」っていいかえす。そうだよ、あの日までは普通だったなのに次の日から茉奈はいじめられるようになった。そして、屋上から飛び降りた。いじめられた理由は茉奈は学年一頭がよかった。しかも可愛くて、いいよるおとこは山ほどいたそれが原因。ただの嫉妬…。それが茉奈
    ゆか さん作 [642]
  • MURASAME

    鬼門21その影は月光の下に姿を現した。編傘を深く被っている為、顔や表情がわからない。「何者…?」可王が残った手で刀を突きつけた。その僧侶は編傘を剥ぎ取り、月光に照らされ姿を露わにした。「儂は薬師院大光明…久しぶりじゃな京介」まるで女性のように高い声だった。背中で無造作に結ばれた金色の髪が月光に反射し美しく輝く。まだ若い。しかも女性のようだった。「俺の知っている大光明は…男だったが…何故大光明を名
    あいじ さん作 [548]
  • 守護の青花‐5

    上も下も左も右も白い果てし無い空間。その世界で咲弥だけが一人横たわっている。体はピクリとも動かない。しばらくするとスウッと一輪の彼岸花が現れた。そして彼岸花は増殖し、血塗れの腕へと変わる。血塗れの腕はまるで咲弥を求めるかの様に近付いて来ている。そして腕が咲弥から僅か数十センチまで近付いた時、血塗れの腕はスウッと消えていった。しかし代わりに後ろから男の声が聞こえてきた。「何故ダ!?何故拒絶スル…
    龍角 さん作 [450]
  • 守護の青花‐4

    「俺が言っている事は紛れも無い事実だってわかっただろ?それともお前が見ている悪夢や幻覚は全て嘘という事か?」咲弥はこの事実を認めざるを得なかった。幻覚や悪夢を見ている事は紛れも無い事実であり、それを全て単なる精神異常と決め付ける訳にもいかない。そして何よりこの霊障から逃れたいという気持ちが羅照の存在を認めさせた。「本当に治してくれるの?」「あぁ。必ずな。それでどうするんだ?契約するのか?それとも
    龍角 さん作 [440]
  • 守護の青花‐3

    「はぁ!?あんた何言ってんの!?」咲弥は目を見開いて困惑と疑問の表情で羅照に聞き返した。「説明がまだだったな。幻霊払いってのは死霊、生霊が原因で起こる幻覚、幻聴などの怪現象を解決する仕事。またそれを執り行う者。」羅照の言葉に更に咲弥は困惑する。「あんた…何言ってんの!?私幽霊とかは信じてるケドそんな事いくらなんでも…」咲弥の台詞を無視して羅照はポケットから一枚の紙を取り出した。「これは契約書だ。
    龍角 さん作 [507]
  • MURASAME

    鬼門?大地が震え、風が変わった。闇は恐れを含む常闇へと変わり、災厄の宴が始まろうとしていた。「き…鬼門が開く…!」蔵王丸が絶句する。流石に可王も戸惑いを隠せずにいた。「やはりこの娘…現幽心か。現世と常世を行き来する神の迷い…まさか鬼門を開かせるとは…」砂羽が頭を押さえその場に倒れ込む。その表情は恐怖と苦痛に満ちていた。「砂羽…?」「やだ…やだ…死んじゃやだ…こうじいなくなっちゃやだ……」耳をつん
    あいじ さん作 [498]
  • MURASAME

    鬼門?(早まったか…そんなことないか。俺が決めた事だからな…もう、雨宮さんや美優ちゃん達にも会えないか…情けねぇ、未練たらたらじゃん俺…)天馬の意識が肉体を離れ、暗い常闇へと堕ちていく。二度と出られぬ常世の国に。羅殺剣同士の激突は大地を震撼させ、暗闇を斬り裂いた。「ぐうぅぅ…!」幸司が苦しそうに唸った。可王の羅殺剣は幸司のそれを遥かに凌いでいた。かつてない衝撃が羅喉を通し、幸司の体に突き刺さった
    あいじ さん作 [487]
  • 誰?

    実話です。 高1の頃学校帰り自転車で家まで帰った。 なんにも なく私ゎ、普通に帰ったんだ。でも、次の日学校で友達に「新しい彼氏紹介してよ」といわれた。別れたばかりの私ゎなんの事か全く分からずに、友人に「なにが?」と聞くと、友人が、「昨日見たよ、ベニマルの前で彼氏後ろに乗せて自転車こいでたじゃん」と。確かにベニマルの前ゎ通った。でも男なんて乗せてないし、昨日ゎ一人で帰ったはず。私ゎ少し怖く
    しょうこ さん作 [920]
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