携帯小説!(PC版)

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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐13

    佳奈美の話を聞いて二人は唖然とした。「さいたま市って現世の都市名じゃない…しかもその二人ってまさか…」ヘレナの表情が曇る。「現世?じゃあここはやっぱりあの世なの!?」佳奈美が現世という言葉に過剰に反応する。「ここは天界と呼ばれる死後の世界だ。地形や国、科学技術などは現世とほぼ同じ。地名や通貨、法律なんかは現世とは違っている。天界には『さいたま市』って地名は存在しない。天界の埼玉県の県庁は大宮市だ
    龍角 さん作 [694]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐12

    「本当にそっくりね。でも匂いが違う。」ヘレナは摩羅にそっくりな佳奈美を見て困惑している。「でも体温もちゃんとありましたし摩羅でない事は確かですよ。」困惑するヘレナにすかさずフォローを入れる。「あのーお二人は一体…?」「あぁ自己紹介が忘れたな。俺は鬼神勇。隣りに居るのは嵐山ヘレナ。以後よろしく。」「私は龍造寺佳奈美。よろしくお願いします…」勝手に自己紹介されたので佳奈美は困惑しながらも自分の自己紹
    龍角 さん作 [685]
  • 無責任万万歳!(3)

    それに最近は家に半引きこもり状態で猛勉強していたので悪いことなどする暇も無かった。ましてや逮捕されるほどの犯罪を犯したなんて身に覚えがない。 「えと、あのーなにかの間違いじゃあ…?」確かにそうきいたが、相手はその質問が無かったかのように聞き流し、身仕度の準備を促した。 ちょっとムカッときたが、なるべく落ち着いて重要な部分についてきいてみた。「一体、何の罪で
    ギトー さん作 [366]
  • 無責任万万歳!(2)

    僕は今、覆面パトカーで護送されている。 実に信じがたい出来事に、ただ窓に映る見慣れた風景を追っていた。 運転しているのは久保刑事(若いほう)で、左後部座席に坂井刑事(ベテラン?)が腰掛けている。その横の僕のほうにちらちらと目を向けては、手元の資料を確認している。 (なんでこんなことに…)逮捕すると突然言われて、思わず、「ハイ?」と聞き返してし
    ギトー さん作 [363]
  • ドアーズ・6

    7月24日―\r「やっぱり、このマンション早く出よう!何処でもいいから、早く出よう。」昨日の件があって、私を1人にするのは心配だと仕事を休んで彼は、一緒にいてくれた。「ん〜。でも俺は聞いてないからなぁ…。イタズラかもしれないし。」彼は、未だに信用していないような口調で話す。【ピンポ〜ン】玄関のチャイムが鳴る。チャイムにビクつく程、私の神経は過敏になっていた。彼がチェーンを外しドアを開ける。下の階
    真希 さん作 [566]
  • ドアーズ・5

    携帯は、バイブ音を鳴らしガタガタと揺れている。「早く出ろよ!」「だって、さっきまで繋がらなかったのに…」「はぁ?また気のせいだよ!!いいから、出ろよ!何かあったら、電話替わってやっから。」彼の剣幕に負け、携帯を開く。【非通知】夜中の2時過ぎに非通知…?通話ボタンを押し、携帯を耳に当てる。(コツコツコツ…)足音…?携帯を耳から離してみたが、聞こえない。このマンションじゃ、ない?(コツコツ…ガッチャ
    真希 さん作 [539]
  • ドアーズ・4

    7月23日―\r「もう嫌!!私、このマンションから出る!実家に帰る!!」この間の出来事以来、神経が過敏になってしまっている。チャイムの音。廊下を通り過ぎる足音…全てが恐ろしかった。実家に帰りたい。「お前の気にし過ぎだよ。鍵だって開いてなかったし…いい加減にしてくれよ!」彼は、信じてくれなかった。でも、あの出来事は私の想像でもないし夢でもない。「もう、嫌なの。怖くて寝れないし、1人でアンタを待てな
    真希 さん作 [528]
  • ドアーズ・3

    7月20日―\r彼は、疲れた顔で帰ってきた。仕事が忙しいのだろう。早めに夕飯を終え、早い時間に床についた。私は、今日ぐらいは早く寝ようと彼とベッドに入り目を閉じた。ドンドンドン…ドンドンドン!!!!はっと目を覚ました。玄関から、ノックの音が響く。時計を見ると深夜2時…。(もう、やめて…お願いだから。)頭の中で悲鳴を上げながら、布団の中で耳をふさいだ。数分たち、耳から手を離すと、辺りは静まり返って
    真希 さん作 [535]
  • ドアーズ・2

    7月4日―\r昨日の夜中の男性は、何だったのだろう?私の気のせい…?そんな事を考えながら、夕飯の材料を買う為に商店街の道を歩いていた。何かの視線を感じた。道を行きかう人たちを、ゆっくりと目で追う。買い物客の先に昨日の夜中、廊下で倒れた作業着姿の男性がいた。私の気のせいでは、なかったのだ。廊下で血を吐いて男性は倒れた…やっぱり現実だった。男性は、歩き去ってしまう。男性が気になり、後を付けることにし
    真希 さん作 [535]
  • ドアーズ・1

    私は、彼と暮らし始めて約5年。築30年と古いマンション、玄関のドアを開け閉めする度に金属音がする。そんな古いマンションでの話。7月3日―\r真夏のムシムシとする夜中。外で何匹かの猫たちが、鳴いている。彼は、ベッドで寝息を立てていた。ドンドンドン…ドンドンドン!!!!玄関を、かなり強い力で叩く音が部屋中に響く。誰だろう…こんな時間に…?時計を見ると、夜中の2時。玄関のチェーンを外し、鍵を開けてゆっ
    真希 さん作 [621]
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