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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐8

    「さっさと歩け!!聞いてんのか!?」男は佳奈美に歩く様に命じるが佳奈美はうつむいて、男の命令を無視している。「この娘おかしいんじゃないか?普通この状況なら黙って言う事を聞くだろ。」別の男はがそう言うと佳奈美の顔を覗き込んだ。すると佳奈美は顔を上げて、妖しい笑みを浮かべて手を男の頬へと近付ける。「なんだこの娘?びっびってる思いきや笑って…」男の言葉はそこで途切れた。パァン!!破裂音と共に男の頭がま
    龍角 さん作 [727]
  • MURASAME

    鬼門?太陽は静かに沈み、暗黒が支配する夜の世界がやってきた。幸司、天馬の二人は蔵王丸に呼ばれ、本堂にきていた。「さて、これから仕事の説明をする…けど、その娘も一緒にきたのね…」蔵王丸が溜め息を吐く。砂羽が幸司の腕に抱きついて離れなかった。「まぁいいか…」蔵王丸が諦めたように幸司の方をみた。幸司は砂羽を見るが彼女はただ微笑むだけだった。「僕達が護衛するのはこの鬼門の周辺。今、鬼部大社は東西南北四方
    あいじ さん作 [516]
  • ゆりかご「初恋編?」

    俺は学校へ向かう途中、皐月に出会った。「おはよ!」「あぁ、おはよ。」「ねぇ、昨日このみから聞いたよぉ〜?見ちゃったんだって〜?」「なんだ、あいつ言ってたのか。」「大変だったわね〜、相当怖がってたよ?」「そっか、そりゃあな。」「ねぇ・・?」「なに?」「人に見られたって本当?」「ああ、この目で見たよ。片腕しか見えなかったけど。」「前にここで起こった事件のこと知ってる?猟奇殺人のやつ。」「あ〜、前にニ
    露伴 さん作 [333]
  • ゆりかご「初恋編?」

    眩しいパトカーのサイレン。あのあと俺たちは近くの公衆電話から警察に通報した。「初めまして、近藤です。どういった経緯で今回の遺体を発見されましたか?」警察の人からの質問は緊張した。悪いことをしてもいないのだが誤解されたら疑われてしまう、俺は慎重に、落ち着いて話した。「わかりました、では今日のところはお帰りください。後日また連絡します。」「あ、はい。」「お疲れ様でした。」『田舎の警察』といった感じだ
    露伴 さん作 [318]
  • MURASAME

    鬼門?「これは?」暖かい縁側。幸司が手に持った林檎を少女に見せる。「りんご?」少女がつたない言葉で答えた。幸司はにっこりと笑うと少女の頭を撫でた。「よしよし…じゃあ次は…」「…何やってんだ、お前は…」幸司が次の果物をだそうとした時、呆れた声が聞こえた。「砂羽、こいつは?」幸司がすかさず声の主を指差す。砂羽と呼ばれた少女はしばらく考えていたが、閃いた様に明るい笑顔で言った。「うま!」「…天馬だ…」
    あいじ さん作 [459]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐6

    佳奈美は4人のライフルを装備した男に取り囲まれていた。「女か…しかも女子高生…まさかこんな所で出くわすとはラッキーだ。」男達は理性を失ったまなざしを佳奈美に向ける。一方佳奈美は雪が積もっているのにも関わらず地面にうずくまり、うめきながら震えている。「どうせ法律なんてこの世界に無いんだからやりたい放題だな。オラァ立てよ!!」男は佳奈美にライフルを突き付けて立つように命じるが佳奈美は男を無視してうず
    龍角 さん作 [779]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐6

    「ここ…何処…?」佳奈美は目を覚ました。佳奈美はベットから起き上がると自分が見知らぬ部屋で寝ている事に気が付いた。ベットしか無い質素で古い部屋だ。そして床には携帯電話と携帯の番号が書かれた紙が落ちている。真っ白な待ち受け画面には日にちと時刻と曜日が表示されている。佳奈美は携帯を見ながらも、今までの記憶を思い出していた。『私…死んだんだよねぇ…?』天国かあるいは地獄。しかしこの部屋はどちらでも無さ
    龍角 さん作 [885]
  • ゆりかご「初恋編?」

    ずっと楽しくて落ち着く。ずっとここに居たいと思った。「ねぇ、優君?」「ん?」「先週遊んだとき高台に忘れ物しちゃったんだ。」「一緒に取りに行ってほしい。そういうことか?」「正解!いいでしょ?」「んーどうしよっかなー?予定はないしまぁいいか。「ありがと!じゃあいこっ!」高台へは学校の裏から歩いて15分程度の所にある。大体はあそこで下級生の相手をしたりして皆で遊んでいる。「あったあった!あったよ優君!
    露伴 さん作 [422]
  • ゆりかご「初恋編?」

    平成16年 7月梅雨の明けた間もないころ日差しや暑さは「あの頃」と変わらずに照りつける。戻ることが出来るのなら戻りたい。『ゆりかご』平成13年 7月 新潟県籠乃(かごの)「仙台から来ました、松田優太です。」今日から家の都合で、この田舎で暮らす事になった俺は転校生として「籠乃高校」に転向してきた。この学校は全校生徒22名、渡り廊下の向こうは中等部、小等部とつながっているのだ。高中小、合計でこの人数
    露伴 さん作 [581]
  • MURASAME

    鬼門?鎖から解き放たれた少女は目の前の幸司を威嚇するように睨みつけた。幸司がゆっくりと彼女に近づき腰を屈めた。「おい…ヘーキか?」幸司が手を伸ばす。だが少女は幸司の手を払いのけ、首もとに噛みついた。「幸司!」天馬が思わず声を上げる。「だから…言ったのだ…その娘が人になじむはずなど…」天馬が押さえつける腕に力を込める。幻燈斎が痛みに苦しんだ。「ん…大丈夫」幸司が明るく笑った。そして手を伸ばすと、少
    あいじ さん作 [522]
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