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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • MURASAME

    邪龍?本部の資料室は地下にあり、滅多なことでは出入り出来ないこととなっていた。天馬は大量の資料に埋もれながら邪龍対策を模索した。「…妖図鑑?…違う…妖庁創設記録…これか?」天馬は一冊の分厚い本を手に取り、ページを開いた。「創設メンバーは四人…氷川勇斗、柊修蔵、薬師院大光明そして、龍見真白」天馬は再びページをめくると次の記述を読み始めた。「氷川勇斗は現最高長官の先祖、柊修三は戒金剛の精製者として1
    あいじ さん作 [528]
  • 愛さないで -3-

    それからまた数日がたち、あたしと雄太は周りから付き合ってないの?だとか付き合っちゃえなどということをよく言われるようになった。展開がやばい… このままだと確実に…あたしは雄太から距離をとることにした。もちろん雄太のことは好き。誰にも負けないくらいに。だけど事が起きてしまったら遅いのだ。なにより悲しむのはあたし。たとえ雄太を傷つけても、これはとめなければならない。そして距離をとりはじめると決めた今
    刹那(∵)ノ さん作 [392]
  • 動物の恐怖

    どうやらオレ達動物は、人間には見えないものが見えるらしい。例えばあそこに立っている髪の長い女とか、血まみれの男とか・・・。「動物って何も無いところを見つめたりするから怖いよね〜。」・・・ってお前の方が怖いよ。機械耳に当てて誰に話かけてるんだよ。
    うえ さん作 [801]
  • MURASAME

    邪龍?天馬が気が付いたのは本部のベッドの上だった。記憶がで曖昧だったが、少しすると痛みとともに蘇ってきた。「そうだ…!あの蛇にやられて…それに幸司は…?」天馬は辺りを見回すが幸司の姿はない。その時、病室の扉が開いた。「蔵王丸さん…」そこには蔵王丸と咲子が立っていた。「体のほうはどうだい?」「半分は機械ですからね。どうにか…という感じです…それより、幸司は…」蔵王丸が顔を背け、肩を落とした。それを
    あいじ さん作 [542]
  • MURASAME

    邪龍?幸司は羅喉を大地に叩きつけた。その衝撃に砂浜の砂が舞い上がり、海を裂いた。だが、巨大蛇は身を翻し、その衝撃をかわした。「もらった!」天馬が波間から姿を現し、腕の剣を巨大蛇の両目に突き刺した。耳をつんざくような怒号が辺りに響き渡った。巨大蛇は身を振るわし、天馬を叩き落とした。「今だ!やれ、幸司!」「よっしゃぁ!」幸司は海上に踊り出て、羅喉を構えた。両目のない巨大蛇は悶え、苦しみながら幸司の姿
    あいじ さん作 [491]
  • MURASAME

    邪龍?この世界を始めに支配していたモノは八首の蛇であったという。屈強な体を持つ彼らだったが、神に敗れ、その姿を消す。彼らはどこに行ったのだろう…。滅び去ったのか…。それとも…。風が潮の香りとともに寒波を運ぶ。夏であれば、多くの人で賑わう海も、冬となれば静寂が流れる。だが、その静寂を突き破るように声が響いた。「へっくし!!」「きったねぇな!こっち向いてくしゃみすんじゃねぇ!」「わりぃ…」幸司が鼻を
    あいじ さん作 [566]
  • かまいたちの○○

    透:僕は今、ビルの屋上にいる…けど理由が思い出せない……。透:僕は今、段差に両足をおいた…段差の先は空だ………。透:僕は、自分の意思とは別に体だけが動いている………なんで……?すると、足が段差から空へ………透:落ちてゆく……その言葉だけが頭に響く……。翼があれば……そういえば、翼を下さいって言う歌があったな………透:もし…私の…願い事が…かなうならば…翼が欲しい……そんなような詩だったような…
    犯惨州ムニダ さん作 [456]
  • 誰かの声

    仕事はリストラされ、恋人にも逃げられ、アルバイトの面接も続々と落ち今夜、自分の部屋で死のうと思っていた。「ミャー」飼い猫のミィが散歩から帰ってきた。ミィ、悪いけど先に逝かせてもらうよ。ドアノブにベルトを掛け、首にくくりつける。「母さん、父さん、ごめんね。」ベルトに全体重をかけようとした時だった。「マサト・・・。」・・・!ドア越しから声が聞こえてきた。謎の声は続ける。「生きていれば必ずいいことがあ
    うえ さん作 [669]
  • ただ、あなたが好き…

    彼が好きだった…どんな事をされても、彼だけを見てきた。食事が不味いと殴られ、電話をしている彼に近付き殴られ、寝ている時でさえ殴られた…それでも、彼を思い続けた。「そんな男やめなよ。」友達は、口を揃えて同じセリフを繰り返す。いいの…私は彼が好きなの…殺したいほど…そんな彼が、新しい女を作って家を出た。私に何も言わずに。ただ、愕然とするだけ…彼が私に残したもの…そう。体の、あちこちに出来たアザだけ。
    真希 さん作 [909]
  • 呪いの伝授

    俺は単身赴任でアメリカへ行くことになった。会社の同僚にアメリカで気を付けることを伝授された。1.田舎の州には拳銃を持ち歩いている奴等がウジャウジャいるから気を付けろ。2.“苦い”と言う言葉を使うな。“ニガー”と言う侮辱発言と聞き間違えられ、相手が悪いと殺される。3.向こうはゲイ大国だ。もし、求められたら英語で「私はエイズ発病者です。」と言え。俺はこの3つを確かに胸に刻み、アメリカへ渡った。渡米し
    うえ さん作 [729]
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