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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 雨の中の殺人4

    中井さんは、いったい何を言いたかったのか。それについては、すぐに検討がついた…優しい彼氏。ヒロには二面性があった…いつもは、優しく何か失敗しても、励ましてくれる心の広い彼だ。私は、それが彼なのだと信じた。いや、信じたかった―\r彼と付き合って3ヵ月になろうとしている時だった。その日は、風が強く雨は激しく降り、台風が東京を覆っていたと記憶している。傘をさし、彼との待ち合わせにいつも使っている小さな
    須賀 さん作 [486]
  • MURASAME

    吸血鬼無想?森を抜けると、そこには、まるで神社を守るかのように鳥居が並べられ、果ての見えない階段が続いていた。4人は一気に階段を駆け上がり、本殿へ急いだ。しばらく進むと、不意にブラッドが足を止めた。だが、レイナ達はそのことに気づかずに先を急いだ。ブラッドが一人、空を見つめた。「僕の気配がわかったんですね?」ブラッドの後ろから声が聞こえた。振り向くと、まるで、彫刻のように整った容姿の青年が静かにた
    あいじ さん作 [507]
  • 影 2

    ひろみが帰り道にあるマンションの前を歩いてると足に何かがぶつかった。見るとかなり汚れた花瓶が転がっていた。その花瓶は歩道の端っこに置いてあった物のようだった。わたしは何ヶ月か前にここで飛び降り自殺があったのを思い出した。ひろみがその場を立ち去ろうとした時、上から何かが落ちてきてひろみが上を見上げたので私も上を見ると何か黒い影のようなものがこちらを覗いてるように見えた。落ちてきた物を拾ってみるとそ
    よし さん作 [334]
  • 友人殺し?

    全て消せる。殺せば今までのことが全部消えるんだ。そう思った僕はペンケースを持って、急いで教室へ戻った。何事もなかったかのように自分の席に座ると、ハサミを取り出した僕は立ち上がり皆に言った。「この世にさよならだね。君達の最期が来た。死体になるときが来たんだよ。君達の親は自分の子供の最期を見られないなんて……笑っちゃうよ。でも、全部自分達が悪いって気付いてるかな?みんなが悪いんだよ。お前らが悪いんだ
    H∧L さん作 [726]
  • 友人殺し

    「おい……俺たち友達だよな…………?。」僕は何も答えない。裏切ったやつは死ねばいい。「やめろ。やめてくれ…………。」死亡。最後のひとりだ。僕は振り返る。お願い、私だけ見逃して。もうしないって約束するから、ね、お願い。」クラスメイトの死体が転がっているなかで、泣きながら言う。僕は気にせずハサミを振り下ろした。「あのさ……それ僕のなんだけど。返してくれないかな……。」僕はペンケースをなかなか返してく
    H∧L さん作 [770]
  • コードbio〜1〜

    人ってのは見苦しいモンだ。自分のために生きている。――まぁそれが普通だけど。苦しんでいる奴なんてどーでもいいんだそれが人ってもんだ「ったく…きたねー世の中だな…」20XX年人類は人口爆発で危機を迎えていた。伝染病や食料不足。宗教対立で子供が減りつつあった……アルは見苦しい世の中を見ながら帰路についていた。
    ユーキ さん作 [308]
  • 影 1

    私の名前は美雪。仲のよかったひろみが亡くなってから一年が過ぎお線香をあげようとひろみの家に向かった。…ガチャ「ここがあの娘の部屋です。」私はお線香をあげ、ひろみの母親に案内され部屋に入れてもらった。母親は、「今、ジュース持ってくるからゆっくりしてて!」と言うと私を残して部屋から出ていった。私は部屋を見回しひろみの机にあった写真を見つけ眺め昔の事を思い出していた。写真を眺めていると机の本棚に日記が
    よし さん作 [346]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐第3話上

    1月26日午後6時19分27秒夜の静寂に包まれた住宅街を佳奈美は足早に歩く。コツ・・・コツ・・・コツ・・・コツ・・・後ろから足音が聞こえる。しかし振り向いてもそこには誰もいない。ただ足音だけが夜の闇に響く。『もうさっきから一体なんなのよぉ・・・マジ最悪・・・』そして佳奈美は後ろから視線の様な気配も感じていた。夜の街でたった一人、得体の知れない者に追われる・・・佳奈美は孤独感と理屈の無い真の恐怖に
    龍角 さん作 [827]
  • death

    「私は死神。貴方の魂を片づけに来た。」突然後ろで聞こえた感情のない声に驚き振り返る。そこには人形のような美しい少女がいた。全身を黒で覆いつくしているその体は、少女とは思えないほど細く大人びていて、薔薇のような花の香りを漂わせている。「君、名前は?」「凛」またも感情のない声で答える。
    H∧L さん作 [528]
  • 黒い女

    AM2:00男の両手足、首はキレイになくなっていた…。男は一人暮らしで仕事は近所の工場で事務の仕事をしていた。職場では結構評判な真面目男で気前がよく、仕事終わりに職場の後輩達などによく、焼き肉をおごっていた。この日も仕事が終わり、会社の後輩達と焼き肉を食べに行っていた。(フウー食った食った)男が言いながら大好きな煙草に手を伸ばす……(ぷっはー、 うまいなぁ…)タバコを吸いながら、満足な表情で満面
    夢悪魔 さん作 [908]
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