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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 殺し合いごっこ‐ LAST CHAPTER‐

    2013年1月24日。午後8時20分。東京都歌舞伎町。ネオンが輝く大人の街を燃える様な赤毛の長身でダンディーなルックスの男と癒し系のやや小柄な男が歩いている。二人共黒いスーツを着ている。「俺、歌舞伎町に来るの初めてなんですけど・・・」赤毛の男は見た目によらず弱気な発言をした。「敬語は使うなよ。厳に前言われただろ。それに鬼人のお前がヒビってどうするんだよ?」小柄の男は見掛けによらず強気な発言をした
    龍角 さん作 [1,048]
  • 自殺自演、、〔十一曲〕

    コンポの電源をいれあの買ってきた CDをながす、、えっと、たしかここに、、小物入れからアロマローソクを取りだしお洒落に焚いてみる。紙を読み返し、質問の答えを自分なりに考える。ローソクの火は微かな息にも反応し身体をクネらせる、、、 あのあと、、、「エッッッキシッ!!」鼻がムズかゆい、、!!ここは、、?辺りに太陽の姿はなく、綺麗な満月が上り街を照らし私はなぜか駅のベンチで寝ていた、、。放浪者か、、!
    ホッチ さん作 [599]
  • MURASAME

    吸血鬼無想?暗闇の中、多くの吸血鬼が蠢いていた。その中央に、まだ人らしい面影を宿した吸血鬼(恐らく日本のものなのだろう)が縛らていた。周りを蠢く、吸血鬼達が一斉に彼に群がった。その光景を冷ややかに見つめる影があった。「ふふ…これでまた一人…私の子供が増える…」影は歓喜の表情を見せた。その微笑みは処女のように優しく、女王のように残忍だった。「ソフィア様…」名を呼ばれ、影は姿を表した。輝くような金色
    あいじ さん作 [585]
  • MURASAME

    吸血鬼無想?その幸せは突然崩れ去った。母親の正体が村人たちにばれてしまったのだ。吸血鬼を恐れた彼らは、大挙してレイナ達一家を襲った。三人を逃がそうとした父は、二人の目の前で殺された。震えるソフィアをレイナに抱かせ、母は二人に裏道から逃げるように指図した。レイナはその時の母の顔を忘れることが出来ない。「お母さん!」少女の悲痛な叫びがこだまする。「レイナ…ソフィアを連れて早くいきなさい!」口調は厳し
    あいじ さん作 [527]
  • doll10〜紫

    ━さて、誘拐方法ですが。 とても簡単で自分から罠に架りに来ます。彼女は毎晩豆乳を飲みます。其がキーワードです。分からない方でも最後には分かりますよ。『はぁ…なんで私が誘拐されるわけ。されなかったらどうしてくれるのよ。』山下美希が外を覗くと『まだ警察居るじゃない。ストーカーと同じよ!ストレスで私の美貌が害われたら只じゃ済まさないわ!』その後も延々と文句を云っていました。夜那河は笑って観ておられまし
    ミィ さん作 [443]
  • 自殺自演、、〔十曲〕

    冬を乗り越え芽が弱々しく、、外、現世を脅えながら。それでいて力強く上をみて育つ、、。彼女を見ていると自分勝手に生きてきた自分がとても恥ずかしく、、年上なのにまともに目を合わせられない。内面の劣等感、、。その人生だから、その体質だから、、?言い訳にしか聴こえない。この場から逃げ出したいのは僕の方だった、、。好きな人を殺して安心し、先へも進めず閉じこもる。そんなことを考えしな気が付けば下を向く自分が
    ホッチ さん作 [590]
  • MURASAME

    吸血鬼無想?レイナは幸司と天馬から離れ、単身、森の中を進んでいた。周りには霧がかかっており一歩進むごとに、視界を白く染めあげるのだった。「あの時も、こんな霧だった…」レイナは自虐的に微笑んだ。鮮明に蘇る過去の記憶。レイナが霧の中で見たものは、かつての自分だったのかもしれない。16年前…レイナ、3歳の頃だった。この年、レイナの母は重い病によりこの世を去った。当時、幼かったレイナはこの時のことをあま
    あいじ さん作 [562]
  • doll9〜序章に過ぎない

    ━山下美希の家に向かい彼女がまだ誘拐去れていない事に安堵したのか誘拐されないよう見張りを付けるだけでした。私は馬鹿は嫌いです。殺人予告を為たのに何もしないはずがないでしょ。『警察来たみたいだな』『そうですね。』『カメラ仕掛けてるとは考えねぇのかよ。まぁ良いや。人形よ、ちゃんと置いてきただろうな例のアレを』『ちゃんと置いてきました』『警察もまぢ馬鹿だな。此から誘拐が始まんのに』『馬鹿ですね。こうも
    ミィ さん作 [341]
  • doll8〜次の計画

    ━後日、世間はその話題で騒ぎ立てていました。まぁ変わった殺害方ですから。余り面白いとは思いませんでしたが…ですが、マスコミは犯人が誰なのかと有ること無いこと下記たてていました。某雑誌では祟りやら呪いなどと書いていました。私は此方の法が興味がありますが。実際科学的には有り得ませんからね、存在事態。其れにしてももう少し綺麗な者を殺っていただかないと。良いのが有ったら是非コレクションの一部にしたいもの
    ミィ さん作 [343]
  • HERO 11

    健次はすぐさま二人に追い付いた、智明からの視界からも消えている「ちょっと待って下さい」二人組が驚いた顔をして「なんだよ!?」「あの、まだポケットの中にお金あったの忘れてて、届けに来ました。」二人組は爆笑した、「わざわざありがとうね!んじゃ出せよ!」「人目に付くのでこっちへ来て下さい」健次は二人を人気の少ない裏路上へと誘導する、二人組は特に疑いもなくついてきた。「はやく出せよ!ボコるぞ!」健次は喋
    探闇 さん作 [293]
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