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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 頭痛による悲劇 ─中─

    意識が遠退いている俺は夢の中にいた。暗い暗い夢の世界。ただ、彼女のひよりだけがこの夢の世界にいた。「ひ…より・・?」ひよりは俺の声が聞こえないのか、その場にうずくまり頭を抱えていた。「なぁ…ひより」「うぅ…ヒック…晴樹‥やめてよぉ……どうしてこんなことっ…」俺はひよりの言っていることがわからなかった。とりあえずひよりに近づき、身体を揺すってみる。「ひより!!」「やぁぁぁぁ!!!!!来ないでぇっ!
    刹那(∵)ノ さん作 [636]
  • 殺し合いごっこ? 第15話

    「刺さらないだと!?」敬は驚愕した。刃は胸に当たっているのだが刃が通らない。「言っただろ。見た目が人でも中身はオニだって。」そう言うと男はナイフを胸から離した。「・・・それよりここは何処で俺を一体どうするつもりなんだよ!?」「慌てるな。詳しい説明は後だ。それより早く着替えろ。いつまでも寝巻のままではいられないだろ。着替えはクローゼットの中にある。着替えたら隣りの部屋に来い。」そう言うと男は部屋か
    龍角 さん作 [1,336]
  • 「手」

    手……暗い一本道の先にぼんやりと手が見えた…。僕は吸い寄せられるようにその手に近づいていった…それは、見覚えのある親友Kの手である。優しいその手は僕を道の先へと誘う…。しかしその手は途中でふっと消えた…するとまた道の先に手が見えた…近づくと、今度は懐かしい祖父の手であった。なんだか温かいその手に誘われ僕はどんどん進んでいった…消えては現れる母や父、親しかった先輩の手等に僕はふわふわと誘われ進んで
    downpour さん作 [1,356]
  • 殺し合いごっこ? 第14話

    『ここは・・・学校?』勇は気が付くと勇の通学している中学の廊下を歩いていた。周りにいる人はみんな勇を避けている。人殺し・・・人でなし・・・犯罪者・・・こっち見んなよ!!・・・みんな逃げろ!!人殺しだ!!・・・何アイツ睨んでくるんだけど・・・向けられる偏見のまなざし。そして囁かれる嘲りの言葉だけがその空間を支配している。「おい!!」勇は後ろから声を掛けられ振り向くとそこには電動ノコギリを構えた敬が
    龍角 さん作 [1,516]
  • 頭痛による悲劇 ─上─

    俺は、最低だ─。 なぜなら、アイスルヒトヲ、コロシテシマッタカラ─。その時俺、神山晴樹は彼女、梓川ひよりと遊園地でデートしていたはずだった…突如頭が痛くなり始めた俺は、痛みに我慢しながらも、ひよりとのデートを楽しんでいた。「晴樹!次はどうしよっか?」ひよりは嬉しいのかはしゃぎながら俺に話しかけてくる。「ど、どこでもいいぜ…」「晴樹?なんか顔色悪いよ?大丈夫?」ひよりは俺の調子が悪いことが
    刹那(∵)ノ さん作 [781]
  • 入ってしまった。

    ある朝、家で一人でグーたらしてたんだ。そしたら、いきなり「ピンポーン」客か?ヒマな事もあって出窓から覗いた。真っ赤な服を着た怖い話お決まりみたいな格好の女が手で押してるって言うか体でインターホンを押していた。顔は、髪で見えない。ぞっとして「アイツだれー?」って思って布団に潜った。!!!しまった。カギつけてたかなー。あっそうか!出窓から覗いたんだ。カギなんか触ってねぇ。そう思って余裕こいて布団に潜
    とし さん作 [1,137]
  • 殺し合いごっこ? 第13話

    「全く!!束になって来るなんて・・・」秋山の目の前には3人のオニだった死体が無残な姿を晒している。死体はどれも頭を銃で打ち抜かれており完全に貫通している。『マグナムを持っていたから良かったけど、まさか集団で襲って来るなんて・・・』「ハァハァ…オマエ…イッタイナニモノダ…」褐色の化け物は白いワンピースを着て日本刀を持ったた長い髪の女の目の前で平伏していた。しかも両腕がきれいに切り取られている。「
    龍角 さん作 [1,485]
  • 殺し合いごっこ? 第12話

    2人共しばらく何も考える事が出来なかった。本当に絶望的な状況に遭遇すると人間は黙る事しか出来ないのかもしれない。しばらくして勇が長く続いた沈黙を破った。「良く考えればドアが破られて外から丸見えだな・・・ここにずっといるとまたオニに見付かっちまう。何処かに避難しよう。」「何処かって一体何処?」「隣りの部屋だ。まぁ顔見知りと言うか知り合いと言うか・・・まぁ事情を話せば何とかなると思う・・・」「じゃあ
    龍角 さん作 [1,466]
  • 殺し合いごっこ? 第11話

    グサ!グサ!グサ!グサ!グサ!グサ!グサ!グサ・・・・・・・・・「もう死んでる!」少年の声で勇は我に帰り攻撃を止めた。最早周りは血の海と化している。勇はその場に崩れ落ちた。「はぁ・・・はぁ・・・死ぬかと思ったぁ・・・ありがとよ・・・助けてくれて・・・」「助けるのは当たり前だよ・・・そうしなきゃ・・・確実に死んでた・・・俺も人殺しになっちゃうよ・・・」「確かに・・・でもオニって・・・こんな姿だと・
    龍角 さん作 [1,370]
  • 殺し合いごっこ? 第10話

    なんだよあれ?あれがオニなのか?勇と少年の目の前にはドアを突き破って入って来たオニが立っている。 しかしそのオニは勇が想像していたオニとは全く違う者だった。灰色の肌、頭の角、赤い目をしているが驚くべき事は人間の形をしているいや、肌と角と目以外は全て人間と同じと言ったほうがいいだろう。「オニだぁ!!殺されるぅ〜」少年は恐怖のあまり泣きわめいている。「こいつが・・・オニ・・・」ドス!!ぼう然としてい
    龍角 さん作 [1,465]
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