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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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しゃぼん、、
『しゃぼんダマ とんだ、、屋根からとんだ。屋根からとんで、、はじけて消えた、、。』では、被告人。最後に何かありますか?静まる裁判所、、男は無罪を主張し興奮気味に訴える。その男の顔を描いている横では親族らしき女が目を紅く染め涙をこらえている、、。検察側と弁護士の討論は続き、今日分の争いは終わりを迎えようとしていた。すると今まで沈黙していた被告人が突然立ち上がり暴言をはきだした、、。『下らない!!い
ホッチ さん作 [1,023] -
殺し合いごっこ? 第7話
「カチッ」電気が付いて部屋が明るくなった。勇は何者かにナイフを押し付けられている。「お前・・・何者だ?」声の高さから女という事がわかる。 「隣りの部屋の新入りだよ!!別に俺はオニでも何でもねぇ!!」「それはこっちが決める事だ。」そう言うと女はナイフを下げた。しかし不良の勇はこんな事をされて黙っているはずはない。「テメェよくもやりやがったな!!どういう事・・・」勇はその場に固まってしまった。何故な
龍角 さん作 [1,642] -
じじぃ〔享歳〕
年もかわりて雪我残り、心境変わりなく日は流れ、、少年と共に。世間から見放された我が家に来客が来る、、人間には私たちが見えてはおらず、ホコリ舞う中入る。三人ほど見覚えのない顔と、奴の嫁が連れられ部屋を見渡す。 嫁は私の残した手紙を見付け、目を通したのち複雑そうな表情をしていた、、。 そんな嫁をしりめに男共の下らないはなしは続く。
ホッチ さん作 [1,248] -
殺し合いごっこ? 第6話
褐色の化け物は全裸の女の下半身の死体を貪っている。「ウマイ・・・ウマイゾォ!!コノハゴタエ、カオリ、アジ、サイコウダ!!グチョグチョ・・・モモノツギハ、ムネニクダ」常識は通用しない。この光景はまさにその通りだ。「パァァン」化け物の食事を邪魔するかの様に突如銃声が響いた。 化け物から数メートル離れた場所にライフルを構えた男が立っている。「パン!パン!」今度は二発とも命中したが鋼の様に硬
龍角 さん作 [2,195] -
じじぃ、、〔九歳〕
こたつに座る私に驚き、立ちすくんでいると、、徐にそのじじぃが。 『もう、いいかね?』言葉を聞き、理解するのに暫しの時間を要した、、。恐らく私を迎えにきたのであろう、それにしても自分が呼びに来るとは、、複雑な心境だ。 少年はこの老いぼれに少しは愛しさをもってくれただろうか、、。息子かも判らぬ少年は微笑み手を降る。『あぁ、、もう十分楽しめたよ。これから私はどうなるのかね?』背中を見せたままじじぃは口
ホッチ さん作 [911] -
殺し合いごっこ? 第5話
勇は戸惑いながらこれからどうするのか考えていた。 『このままここでじっとしていても何も始まらない。とにかく8日以内に一匹殺らないと死ぬみたいだし、取りあえず外の様子を見に行くとするか。』勇は立上がりドアの前まできたその時。「コト!」何か音がした。振り返って見ると床にバタフライナイフと携帯電話が落ちていた。『これで闘えって事か。〔オニ〕ってやっぱり鬼の事なのかなぁ?』勇は赤い肌で角が生えていて虎模
龍角 さん作 [1,744] -
じじぃ、、〔八歳〕
きもち落ち着かせるため窓を開け、部屋を換気させる。降った雪は氷ながら残り、月の光で星のように輝き夜とは思えぬ明るさがあった、、。少年がもし息子だとすれど、今までのよう接しよう、、。自分に言い聴かせ、今一度良く考えてみる、、。 疑問点としては、奴が生きていた時すでに少年は居たわけで、、私は二人をみていた。奴が死んでから少年が現れたのなら納得もいくが、、。
ホッチ さん作 [867] -
河童《後編》
不気味な笑みを浮かべながら、河童の口からは大量の血が流れている…私は、テレビの電源を切った…すると… 電源ボタンを押した人差し指に血が付着していた… 私は恐怖のあまり大声をあげた… すると電源の付いていないテレビが砂嵐になった… 次の日、私の同級生が亡くなった…死因は自殺… あだ名は…河童だった
ミートボール伯爵 さん作 [787] -
河童《前編》
深夜番組を見ていた。CMが流れ、特に何とも思わず見ていたのだが…突然、不気味CMが流れた。内容は、河童に扮した男が首を左右に揺らし、小声で何か言いながら、笑みを浮かべる、というCMだ。何のCMかは、わからなかったが、怖かった。次の日、またそのCMが流れた。昨日と同じ内容であった。突然、CMが一時停止された。放送局の事故かなんかだろうと思った。しかし、よく見るとその河童の口元から、血が流れてるのが
ミートボール伯爵 さん作 [774] -
殺し合いごっこ? 第4話
勇はこの理解不能な文章に混乱していた。『オニ?ゲーム?殺し合い?何だよマジで意味わかんねぇよ!?それにこの世界って一体?』『ここは・・・何処?あの世?』敬は気が付くと一面真っ白な世界の中でぽつんと一人立っていた。『俺は鬼神を殺して・・・自殺して・・・もしかしてここは・・・』「地獄では無い。天国でも無いがな。」何処からか低い声が聞こえてきた。敬は辺りを見回すが誰もいない。「だっ誰だ!」恐怖心を感じ
龍角 さん作 [1,661]