携帯小説!(PC版)

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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 泥の中から。

    僕が小学生の頃、学校にある側溝、つまり雨水が流れるところにいくつか蓋が無い所がありました。今はたいてい蓋がしまっているのですが、それにはわけがあるんです。僕の小学校はあまり水はけが良くないらしく、グラウンド周り、クラブ室の前などは側溝で囲まれていました。事件の起きた日の前日は雨が多量に降って側溝の中は泥でいっぱいなっていました。と言っても10cmくらいでしょうか。小学生でもスネまでしか埋まらない
    厚焼き玉子 さん作 [788]
  • 安いバイク其の七

    軽トラは次第に峠へ入ってゆく。とにかく早く着いてくれと思っていた。すると、前に一台のバイクが…!物凄い早さでカーブをこえてゆく!仲間は僕の気持ちを察して無言でスピードを上げ、軽トラでグリップ走行をかます。驚きつつ、前のバイクを目で追う。そして、魔のカーブが姿を次第にあらわにする。前のバイクはカーブに突っ込もうとしている。そこで横につき、「あんた!女に会いたいって言われたからって死ぬことないだろ?
    深川四郎 さん作 [602]
  • もののけの宴

    梢「すみませーん。」梢が受付に言ってみるが、反応がない。梢「すみませーん。誰かいませんかぁ?」「ここにおるよ。」受付の奥から、しわしわの声の、しわしわの顔の老婆が出てきた。たぶんここが『もののけ荘』なのはこの人のせいだろうと俺は思った。老婆「今夜泊まる山岡さんってのはあんたらのことかえ?」梢「はい!そうです!」(なんで梢はこんなにテンション高いんだ?)多少疑問だったが軽く流した。老婆「ではここに
    暗黒少年 さん作 [618]
  • この教室に・・・

    この学校は、普通で、特に変わったことはない。でも、うわさだけど・・・でるんだって。高井のゆうれいが。 高井っていうのは、嫌われてた女。みんなで、聞こえてても、聞こえないふり。いてもいないふり。そんな、いじめにあって、工作室にあったロープで首つり自殺をした。だから、私の後ろの席は、空っぽ。まだ、そこに座ったら呪われる・・・とか言う人がいる。 私は、習い事があって今日は、早く帰った。「あ!」私は帰っ
    つばさ さん作 [842]
  • 扉のむこう 〜音楽室で〜

    岩崎についていった和成は、音楽室に来ていた。「あの・・・先生?なんのようですか???」「ちょっとお前な、歌の練習してもらいたいんだ」「なんでですか???」「歌詞覚えきれてないからな。そっちいって歌っててな」「は、はぁ・・・」岩崎のいうとおりに隅っこで歌をうたっていた。 岩崎は何かをとりにいったらしい。ふと視線を動かすと噂の扉があった。和成は気になって近くに寄り、じっと見つめた。「その扉が気になる
    奈海 さん作 [575]
  • 安いバイク其の六

    僕は松葉杖をつきながらこっそり病院を抜け出した。そして、玄関で煙草に火をつけながら考えごとをしていた。「あの男絶対……」プップー… 仲間が軽トラのクラクションを鳴らす。『どーしたんだ?お前そんな焦って。』「ワケは、今から行く場所に行けば分かる。」『なんかよくわからんけど行くか!』そして仲間はバイクをもつ。しかし、一人じゃ辛いので俺は怪我をしてない腕でサポートをした。そして、軽トラを発進させた。『
    深川四郎 さん作 [551]
  • 300円の指輪〜最終話〜

    「分かった…」『え?』そう聞こえた私は目を開いた『…………!!』天井の板と板の間に人の目がある…『しまった!!天井には御札貼ってない!!…に…逃げなきゃ!!』私がそう思った時にはもう遅かった私の体はピンッと硬直し動けなくなっていたバサァァァアクモが落ちてくるみたいに天井から人が落ちてきたドサッ『うっ!!!』私のお腹の上に落ちてきたソレはニタァッと笑い私に言った「…ねぇ?…私の指輪返してょ〜……明
    時雨 さん作 [898]
  • 300円の指輪?

    次の日…私はあの指輪と送られて来た指輪ケースと手紙を持ってお寺に向かった「すみません…これ…供養してもらえますか」「はぃ、分かりました…でわ念のために御札を渡しておきますね」そう言うとお坊さんは私に2枚の御札を渡した────────。アパートに帰り私はその御札を窓とドアに貼った「これで安心…とっ…」「…こんばんは!」ビクッ!!「あっ…さっ…佐藤さん」隣に越して来た佐藤さん夫婦佐藤さんの手には買い
    時雨 さん作 [755]
  • 300円の指輪?

    ガチャッ「きゃぁぁあっ!!」「わぁっ!!すっ…すみませんっ…驚かせるつもりはなかったんですが…」そこに居たのは26歳ぐらいだろうか…若そうな男の人「あの…昨日隣に越して来た佐藤です…昨日、挨拶に来たんですが出かけているみたいだったんで…」フッと隣を見たら、綺麗な女の人がニコッと微笑んでいた『新婚さんかな…』その人達は丁寧に挨拶を済ませると自分達の部屋に戻って行った────────。それから私はあ
    時雨 さん作 [733]
  • 300円の指輪?

    「わぁ〜綺麗…」────これは私が友達と遊園地に遊びに行った帰りの出来事である帰る途中に私達は一軒の古い店を見つけたクモの巣がはり、今にも崩れそうな店だったしかし外見とは異なり、店の前には綺麗なジュエリーが沢山並べてあった「ねぇ!見て見てこの指輪!マジ可愛い〜!」「わぁ〜綺麗…けど…300円って少し安すぎなんじゃない?」「馬鹿だねぇ〜…こんなのオモチャだからに決まってるでしょ」『まぁ…オモチャの
    時雨 さん作 [760]
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