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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • チャット2

    俺はちょっと怖かったが、「所詮ネットの世界の事だ」と気にしないようにした。すると同時にミカが退室した。「ははっ!!ダッセェ!!逃げやがった!!」と、俺は少し勝ち気な気分だった。あんな奴にちょっとでも怖がってたなんて情けねぇ〜なとか思いつつ、俺も退室をクリックし、パソコンを消し席を立とうとした瞬間、「テメェ!!!!!!」と馬鹿デカイ声が耳に入った。「まさか・・・」俺はおそるおそる声が聞こえた窓
    アヒャ さん作 [819]
  • チャット

    「暇だしチャットでもやるかぁ・・・」俺は中学3年生の男だ。今日は部活の途中、雨が降ってきたため中断になり、早く家に帰る事が出来た。「入室っと・・・」ハンドルネームは、勝にする事にした。チャットなんて何ヵ月ぶりだろう・・・。俺は元々内気な性格で、学校では目立たない方だったし、友達も少ない方だから友達と遊ぶ事も少なく、よく暇な時はチャットや掲示板を見にいったりしていた。でもここ最近新しいクラスにも次
    ヲタ さん作 [833]
  • 女蝋蜘蛛の巣‐完結編

    家が異常に燃えさかっている。実は冬のこの地域は放火魔が毎年続出していた。ちくしょう!こんな時に!由美は美代に抱きつき泣きじゃくっている。俺は台所から包丁を持ち出して入り口の髪の毛を切ろうとするが切っても切っても伸びてくる。俺はそれならばと、隙間から手をのばす「ミヨー!ユミを抱いて手を掴め!」美代が手を伸ばす。わずかに届かない‥あの女は笑っている。燃えさかる天井や柱が落ちる。最後の力を振り絞る。「
    深川四郎 さん作 [687]
  • それは私だけが知り得たもの

    ねぇ、あなたは人が死ぬとどうなると思う?幽霊になるのかな?地獄にいくのかな?それとも天国にいくのかな?わからないよね。だから私、試してみようと思うの。なぜってね、私は末期ガン。あと半年しか生きられないんだって。そう言われてもう半年がたとうとしてる。あと一週間。あと一週間で私の命の炎は消えてしまう。最近は吐血がひどくなってきて。あらためて時間の短さを感じる。どうせ苦しむなら、楽に死にたいな。考えた
    紅乃 さん作 [733]
  • 女蝋蜘蛛の巣‐後編

    「あなたっ!あなたっ!」「パパァ!」ん!?俺は朝まで気絶してたらしい。妻の美代が言うには長い髪の毛がたくさん落ちていたらしい。俺はこれは悪い夢でも見てるんだと自分に言い聞かせた。しかし、そんなある日の夜に娘の由美が俺を起こす。「パパ、おしっこしたくなったんだけどトイレの前に誰かいるの。」嫌な予感がした。「パパがついていこう。」その日はもう立冬を迎え空気の乾燥した寒い夜だった。ドアを開ける…、どう
    深川四郎 さん作 [524]
  • 女蝋蜘蛛の巣‐中編

    ギィ…ト‥ ギィ…ト‥  階段の軋む音が響く…  娘も妻もぐっすり寝ている。起きる気配は無さそうだ。それならば、一家の大黒柱である俺がこの状況を何とかしなければいけないだろう。そっとドアを開ける。何かいる……!!真っ暗で何も見えない。闇の中で何かうごめいている。冷や汗が落ちる。目が暗闇に慣れてきた。すると‥黒い妊婦服のようなものを着た女が這いずり回っている。まるで蜘蛛のようだ。髪の毛は非常に長く
    深川四郎 さん作 [579]
  • 男が刑務所を出所して、1週間が経っていた。懲役12年…男は飲酒運転で交通事故を起こし1人の少女を死なせてしまっていたのだ。男は死に場所を捜していた。家族も友人もいない男にとって、この出所は死への通告であったのだ。男の足は、自然と当時の事故現場へ向いていた…見通しのいい交差点の脇には、古びた献花台が置かれている。献花台の花には蝶が止まっていた。男はその隣に腰を下ろし、交差点見つめてた。男は何時間も
    尊吾 さん作 [612]
  • 女蝋蜘蛛の巣‐前編

    俺には優しい妻の美代がいて可愛い娘の由美がいた。普通なら誰もが羨む人生だ。それなのに、それなのに…、今思い出しても悔しくて涙が出る。俺は二年前の冬に妻と娘を失った…。あんな家に住まなければ。あいつに全て奪われたのだ。生身の人間なら復讐はできるもののあいつは恐ろしい化け物だ。あの悪夢から毎日夢に現われ俺の生気を奪う……。二年前の秋頃に俺は借家に住むことにした。日は当たらず雰囲気は悪かったものの、ボ
    深川四郎 さん作 [524]
  • 死神の誘惑―終焉―

    黒い長髪は後ろでしばられ、黒いコートの下には、黒いへそをだしたタンクトップ、黒い長ズボン。黒の革靴。そして背には―黒い輝きをもった鎌。顔はひどく整い、ややつりあがった紅い瞳は、すべてを見透かしてしまいそうなほど、すんでいた。青年が私の手の甲に口づけする。「お姫様、お迎えにあがりました…」そういって青年は立ち上がって私に手を差し出した。「はい…」そういって私は手をとる。この手をとってはいけない気が
    紅乃 さん作 [513]
  • 死神の誘惑―暗闇の世界―

    その日も、朝起きて、学校に行って、家に帰って宿題をし、電子レンジでチンしたご飯を食べ、お風呂に入る。そんな、いつもどおりの生活。両親は共働きで、帰ってくるのは私が寝る頃。今日も、一人寂しく、ふとんにもぐった。すぐにおそう睡魔。私はまぶたを閉じた―\rいつもはメルヘンチックな夢を見るけど、今日は違った。どこまでも真っ暗な世界・・・私の足もとだけ弱弱しく、青白く光ってた。私は、血のように真っ赤な、体
    紅乃 さん作 [501]
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