携帯小説!(PC版)

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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 電話

    蒸し暑い夏の夜、修一はなかなか眠れずにいた。「う〜…眠れない…。」無理もなかった。修一は大学生で貧乏学生だったのでクーラーがなかった。しかし、暫くするとだんだん眠くなってきて眠る前の心地よい感覚に変わっていた。「プルルルルルル」電話が鳴った…。夜の十二時をすぎているのに電話が鳴った。仕方なく電話に出ようとしると体が動かない。「え?金縛り?」声は出ないが頭はハッキリしている。「プルルル…」電話がと
    トロピカル さん作 [1,001]
  • イヴの愛人3

    邪念に対抗するために、様々な『道』も生み出された。イエス・キリストのキリスト教、メッカのイスラム教、ガウダマ・シッダールタの仏教等が代表的なそれで、それを更に細分化したものを『宗派』と呼ぶ。 これらの『道』によって邪念の昇天や土地の守護が実現した。だが、土地の過守護も同時問題となり、行き場をなくした邪念が守護地帯の外側で暴動を起こすようになってしまった。 彼らは周囲の物体を凄まじい邪悪な波動で
    エリクシェード さん作 [502]
  • コンピューターウィルス3

    最初の異変は普通の家で起こった。ここの家族は四人家族で一番上には成績優秀である黒田誠二がいる。彼は大食いでご飯が大好きでもあり、東大を現役で合格した親の自慢である。現在は2回生だ。その下には次男であり、最初の異変の被害者の一人でもある大阪府立黒塚高校二年の黒田真里。そして両親である… 「兄貴!宿題でさわかんねぇ所あんだけど…」ドア越しにしゃべりかけるがパソコンのキーボードを連続して押す
    山田 さん作 [713]
  • コンピュータウィルス 2

    ―ここで、臨時ニュースをお伝え致します。近代科学省にあるマザーコンピューターが何者かによってジャックされました。近代科学省が2020年にコンピューター復旧率80%を超えた際に新しく設立され、それ以来全民間のコンピューターにリンクされているマザーコンピューターに対するサイバーテロ攻撃かと思われましたが何の被害もなく、五分後に解放されました。今のところ民間人のコンピューターにも被害は確認されていませ
    山田 さん作 [790]
  • 自殺(1)

    俺は柳沢和樹。普通の二十歳だ。ある時、俺が住んでるマンションで飛び下り自殺があった。しかもその時俺はベランダにいたんだ。飛び下りた女と目が合ってしまったんだ。「うわ〜まじかよ…」俺はその時、そう呟いた。体がえぐれていく瞬間を。俺は悪夢を見そうになった…。「気持悪ぃ…」吐きそうになるのをこらえ、俺はベッドに入り、寝た。その夜のことだ。和樹はゴトッという音で目が覚めた。目覚まし時計を見ればまだ二時だ
    文下手 さん作 [973]
  • コンピュータウィルス

    ―近年コンピュータ復旧率が増加している。そんな時に起こった恐怖の事件…― 2027年 日本のコンピュータ復旧率は80%を超えていた。ほとんどの人間はパソコンを持ち、それを毎日ほとんど24時間使っていた… 教育の場でも授業にパソコンを使うことの方が当たり前になっていた。使っていなければ逆に「時代遅れ」という風に見られる。そんな時代の8月16日、事件は起きた。いや、始まった…
    山田 さん作 [924]
  • 死んだはずの「勇太」が…

    ある日の事でした…お父さんの「正男」とお母さんの「由香」と生後2ヶ月の「勇太」とでキャンプに行った時の話です!!お母さんの…「由香」がトイレに行きたくなって700メートル離れたトイレに「勇太」を背負って行く事になりました…時間ゎ夜の11時過ぎぐらいでしたそれで…何事もなくトイレにゎ着いたけど…帰りに「由香」の背中が生暖かい感じがしたので「由香」が後ろを振り向いたら…背負っていた「勇太」の首から上
    卓也 さん作 [917]
  • 空の悲劇

    「はぁ。。これでやっと家に帰れる〜。。疲れたァ。。」そう独り言を言っている私は、23歳のサラリーマンだ。ごく普通のサラリーマンだ。1週間の出張で東京でがんばっていた私はやっと大分にいる妻と?歳の誕生日をあさってにひかえた娘に会えるのだ。とても嬉しい。              飛行機は離陸。                 最初の飛行機が宙に浮く感覚が私はたまらなく好きだった。         
    プーマン さん作 [848]
  • ねぇ、私に言葉を頂戴?―後編― 孤独を告げる花

    美保が事故にあってから四年。橘理央は、中学二年生になっていた。今、理央はクラスメイトに無理やり誘われ、怪談話を聞いていた。退屈だった理央だが、そのなかに、理央の興味をひく話が一つあった。クラスメイトの一人が、「幽霊ってね、人やモノの魂が見えるから、私達が見えるんだけど、私達は魂なんか見えないでしょう?だから私達には、幽霊が見えないんだって。でね、幽霊っていうのは死んだ時の記憶だけぬけてるから、自
    紅乃 さん作 [808]
  • ねぇ、私に言葉を頂戴?―中編― 孤独の花

    「あ!私今日日直だった!すっかり忘れてた…」花瓶の水をかえて、教壇に置く。しばらくして授業がはじまった。授業も。休憩時間も。放課後も。みんな私を無視する。もちろん給食も、私のものはない。「なに…これ…イジメ?」しゃべりつづけてないと、泣いてしまいそうで。ただひたすら思い付くだけ知ってる人の名前を、お経のようにつぶやきながら、一人で通学路を通る。とぼとぼと…気付いたら、涙が零れていた。それでもその
    紅乃 さん作 [811]
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