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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • ねぇ、私に言葉を頂戴?―前編― 菊の花

    「またね!理央ちゃん!」「またね!美保ちゃん!」友達にわかれをつげ、通学路を走って行く私、葛城美保。小学5年生。「早く帰らなきゃアニメがはじまっちゃう!!」アニメを早く見たかった私は、十字路で、横を確認せずに、とびだしてしまった。横からくるトラック。キキーッ!私は気を失って倒れた。「あれ…ここどこ…あ!横からきたトラックに私…あれ?どこも怪我してない…なぁんだ。トラックがよけてくれたんだ。……ア
    紅乃 さん作 [760]
  • 怪談階段 後編

    実によくありそうな噂だったが、その他の噂は本当に遭遇すると死亡なんてものばかりで、そうでもなさそうなこの噂を選んだのだ。次の日になり、彼は早速十二時に第一校舎へ忍び込んだ。夜道だけでも怖かったし、これから学校にまで入るのかと思うと震えが止まらない。しかしそんな自分を無理やり奮い立たせ、校舎の入口の檻をよじ登るように越える。人間の入口は北門と南門に大きく分かれており、残りは給食を運ぶトラックが通り
    白山こっこ さん作 [901]
  • 怪談階段 前編

    これは、私が昔通っていた小学校で実際にあった話だ。私が卒業する年、全部で四つ校舎がある中の第一校舎、一番古い校舎が建て替えすることになった。少子高齢化社会のなかだというのに新入生の数が半端でなく、教室が足りなくなったからである。クラスごとの教室に加え、理科室などのよくある心霊スポットが集まった校舎なので昔からいろいろな噂がたっていたが、その中でも一際生徒を恐怖に陥れたのは、階段だった。よく、学校
    白山こっこ さん作 [995]
  • 後ろに…2

    龍が起きたのは昼前だった。彼は手で目を擦ると、体を起き上がらせ、机に置いてある牛乳を飲んだ。まだあの感覚が残っていたが、それを忘れるように、頭を振る。龍は着替えると携帯ナイフをポケットに入れる。親友が出てきたら、このナイフで刺すつもりだからだ。靴を履き、近くの公園まで歩いた。龍は公園のベンチに座り、子どもたちの遊ぶ姿を見ていた。少しでもあの事を忘れたいからだ。すると、小さな子どもが龍の近くに歩い
    文下手 さん作 [801]
  • 後ろに…1

    「はぁ…はぁ…」俺、神前龍はやってしまった。俺は大切な親友を殺した。手には血がついていて、今水道水で手を洗っている。何とかしなければ。その思いが体を動かした。俺は彼を背負うと、彼の部屋を出た。それから山奥で遺体を埋めた。ここからだ。ここから俺の戦いが始まるんだ…。龍は自分の部屋に戻ると水道の蛇口を捻り、水で手と顔を洗った。あの感覚が、記憶が頭の中を駆け巡る。龍はそれをふりきり、手と顔をタオルで拭
    文下手 さん作 [879]
  • ストーク電話

    最近、いたずら電話が多い。『もう、何だって言うんだ…』昨日も無言電話がかかってきた。しかし、今日のはいつものと違い、迷惑以前に恐怖を感じた。その電話の内容と言うのが…『もしもし?』『………』いい加減にカチンときた。『てめぇいい加減にしろよ?誰だか知らんが気持ち悪いんだよ!』『殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる』ブツップー、プー怖くなった。今まで無言だったので流石にあんなことを言っ
    森田 さん作 [1,728]
  • イブの愛人2

    幾千もの月日が流れた。東(あずま)の果ての国では、ある女性が強大な権力を握り、周辺の小国までも己の傘下に納めつつ、自国である『邪馬台国』の勢力を拡大しつつあった。人々はその統率者を女王『卑弥呼』と呼び、その類まれなる呪術、占星術の下にある時は敬い、またある時は怯えながら屈していた。しかし人々の大半は女王の御姿を見たことがなかった。宮廷の人間でさえ、その実態を見る者は上位の者に限られていた。ある
    エリクシェード さん作 [778]
  • 私の霊体験〜かくれんぼ〜?

    私は走って部屋に戻り急いで布団に潜った…ドタバタ…ドンッ!…ヒタヒタヒタ……子供が走り回っている…「…こ…どこぉ?…どこぉ…?」私はガタガタ震えながら布団の中で息を殺し見付からない事を祈り続けた───。それから朝までは何も起きなかった…。────────。私の霊感は戻ったのかもしれない…。そうだとしたらこれからも怖い体験をしていくだろう…けれど、またフッと霊感が途絶えるかもしれない……
    悩める子 さん作 [898]
  • 私の霊体験〜かくれんぼ〜

    そんな体験をしてから2週間がたった日の出来事…。私は21:00にバイトから帰宅し、それからご飯を食べて友達からのメールを読み返信する…そんな事をしていて時計をフッとみたら針は24:00を回っていた…。「もうこんな時間か…お風呂入らなきゃな…」バイトで疲れきった体でお風呂に向かう…ザバァァァアア───。「フゥッ…」疲れた時のお風呂はとても気持ちが良い頭にお湯をかけシャンプーを手に取り泡が目に入
    悩める子 さん作 [942]
  • 私の霊体験〜終りではなかった〜

    私の霊体験はあれで終りではなかった…。友達と一緒に合唱コンサートに行った時の出来事…コンサート会場に着くと青いドレスを着た上品そうな女の人を見掛けた…その人は穏やかな顔で川を眺めてる…「ねぇ…見て…あの青いドレスを着た人凄く綺麗!」「えっ?青いドレス?…何処?」人が沢山居たせいか友達はその女の人を見付ける事が出来なかった…。コンサート会場に入り、しばらくすると照明が薄暗くなり鮮やかなドレスを着た
    悩める子 さん作 [911]
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