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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • バスで…

    学校からの帰り道、いつもより遅くなってしまった私は、いつもとは違うルートで帰ることになった。そのルートは、学校から少し離れた場所からバスに乗るルートであった。駅と団地を結ぶ線なので朝夕のピークを過ぎると利用客も減り、貸し切り状態でバスに乗ることができた。しばらく乗っていると、バスの揺れでウトウトとし始めてしまった。寝るか寝ないかのときに突然ピンポ〜ン下車のブザーが鳴った。誰か降りるのかなと思って
    Aマン さん作 [1,001]
  • よみがえり

    俺はアパートに住んでいる。今日、俺の目の前で人が自殺した。窓を見ていたら上から人が落ちてきた。『オイオイマジかよ……』家の窓から覗いてみる。大量に出血している、ピクリとも動かない。ありゃ即死じゃないのか?『そうだ!きゅっ、救急車!』俺はポケットからケータイを取り出した。『ん?』今死体が動かなかったか?死体を凝視した。『!!!』オイオイ!死体が立ち上がり始めたぞ!髪が長いから女性か?こちらを向いた
    森田 さん作 [1,225]
  • セラピスト

    「父さん!」・・・だめだ。何回よんでも気づいてもらえない。まるで聞こえないふり。あんなに俺に話すのが好きだったくせに。俺が逃げても逃げても話しかけてきたくせに。なんだよ。俺のしたこと、そんなに気に入らないのかよ。俺以外のやつの話は真剣に聞いてやってたのに。誰になんていわれようとも聞いてやってたのに。恨みをかったやつ。事故に巻き込まれたやつ。どんなやつの話も真剣に聞いてたのにさ。俺の話は聞いてくれ
    紫音 さん作 [876]
  • オシャレな宇宙人

    土曜日の昼間ー。私は横になりうとうと寝始めた。気配を感じた。「誰かいる…」そーっと目を開けた。「腕」が見えた。けど普通の生身の人間の腕じゃない。腕は茶色黒く細くて手はとてもでかく、指は異常に長く細かった。私は横寝していたので顔は見えなかった。見たくなかった。その「腕」は私の肩をゆさゆさ動かし始めた。私を起こそうとしている直感で感じた。「宇宙人…」どうやら私を起こそうとしている。私は絶対起きなかっ
    1217 さん作 [950]
  • 今夜も

    じめじめした真夜中 私は真っ暗な部屋の中横になり真上の蛍光灯を見つめていた 「あっちぃー」その日は熱くて寝れなかった何か聞こえる 【ざゎんざゎん】変な音。 「今日もか…」私はよく金縛りによくあう。 体が言うこと聞かなくなった 【ズン】私の腹の上に何かが乗ってるそれは…水泳技の格好をした随分マッチョな男の幽霊。「なんてダンディー…」泳ぎたいならサンズの川
    1217 さん作 [971]
  • 廊下の足音

    あれは、梅雨空のジメっとした、夏、少し前の事でした。授業中にも関わらず、先生の話なんて上の空で、イヤホンを隠しながら音楽を聞きながら窓の外でよどんだ空を眺めていた時でした。カツカツカツ廊下を歩き回る音がする。カツカツ授業中に誰だろう?先生かな?何かあったのかな?と考えているとハッと気がついた。自分は、今、イヤホンをして音楽を聞いている。廊下の足音なんて聞こえるはずがない。もっと言えば、イヤホンを
    Aマン さん作 [936]
  • あそこのおばあちゃん?

    お父さんは今度こそ駅に行き、その事故をたしかめに行きたかった。なぜなら、お父さんは、おばあちゃんとなにか関係があるかもしれないと考えたのだ。行くのは怖かった。でも、放課後、いつも遊ぶ友達とその駅に行った。しかし、なにもいつもと変わりない景色。お父さんと友達は、駅の近くにいた、麦わら帽子をかぶったおじいさんに聞いてみた。しかしおじいさんは知らないと言う。事故ともまでいうなら、すごい音がするだろうし
    プーマン さん作 [799]
  • 戦時中の話です。ある町に空襲がきました。爆弾がそこら中に落とされます。お母さんとお祖母ちゃんと娘が走って逃げていました。ふと気がつくと、お祖母ちゃんがいません。娘が振り返ると、お祖母ちゃんは立ち止まって何かしています。ほどけた着物の帯を直しているようです。娘は叫びました。「お祖母ちゃん、帯なんか直してる場合じゃないでしょう!」 すると、お祖母ちゃんが言いました。「○○子、これは帯じゃなくて
    ロンロン さん作 [970]
  • 死「発見」

    薄汚れた、その紙には。住所が書かれていた。[○○市□町2―38]俺は、その場所に異様に興味を持った。何故か分からない。学校には、まだまだ時間がある。この住所はそう遠くはないので行くことにした。バスから降り、徒歩5分程で着いたその場所には、古い店が建っていた。「骨董店゙死耶麻゙」いかにもうさん臭い名前の店だった。だが、それでも興味だけは消えなかった。店内に入るとそこには、一人の少年が立っていた。「
    名無し さん作 [899]
  • 死「始まり」

    朝が来た俺がもっとも苦手な朝だ。時計を見るとまだ5時半ほどだった。まぁいつものことなのであまり苦にはならなかった。仕度をし家を出ると、雲一つない晴天だった。少し空を見上げていたが、すぐに歩き出した。いつもと変わらない、通学路。いつもと変わらない、郵便配達の人。何もかも、いつもと変わらない。ただ一つ違ったことがあった。一枚の奇妙な紙を拾った。それが、俺の人生を変えるとも知らずに…
    名無し さん作 [812]
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