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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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秘密のファクトリー 前編
何だか毎日がパッとせず、陳腐な生活に嫌気がさしている。社会人の朝川実は何か新鮮で楽しい事がないかなぁっと思い原宿の竹下通りを歩いていた。前方で黄色い服を着た若い女性がビラを配っていた。「すみません。ご協力、お願いします。」と言いながら一人一人にビラを配っている。実は彼女らにビラを渡され、手に受け取った。”秘密の工場見学ツアー”と書かれていた。実は面白そうだと思い、家に帰ると高校の同級生の健太、正
フェリス さん作 [790] -
ゴミ捨て場
僕はゴミ収拾車に乗り、ゴミを集める仕事をしている。ある日いつものようにゴミ捨て場にゴミを集めに行くと、女の人がやってきて僕にゴミ袋を渡してきた。中には丸い球体のなにかが入っているようだった。ちょっと変だなとは思ったが、その時はたいして気にしなかった。しかし次の日、また次の日…とその女の人は球体のなにかが入ったゴミ袋を持ってきた。流石に僕も気になり中身を見たくなった。しかしその女性はそのゴミをゴミ
Denmark さん作 [1,110] -
彼女と二人で
僕は友達に誘われ心霊スポットに行く事になった心霊スポットに着くと恒例の男女別くじ引きが始まる僕は運良く彼女となった次々と順番に二人グループが入っていく僕と彼女の二人は一番最後に入った中に入ったが先に入った友達がいないこれは友達で僕らを驚かすつもりだったんだろう僕らは友達が隠れてるのに気付き近付いて「バレバレだよ」が、しかし友達から返事はない僕らは何度も話しかけたが聞こえてないようだったそのうち友
心和 さん作 [1,262] -
じぶん
「自分の顔は見たことありますか?」不意に聞かれた「あなたは?」「………」返答がない布を頭からかぶっていて容姿がわからない「??」よくわからないので歩き始めたしかしその人は歩いてついてくる「貴方はだれですか?」すると「わたしはあなたですよ」と言うと顔を出した普通にいるような顔だった私は「えぇっと、自分の顔は見たことあります」とさっきの質問に答えた「そうですか、嘘はだめですね」??またよくわからなか
ほらね さん作 [969] -
派遣社員の歌
おいらは悲しき綱渡り今にも切れそなか細い綱をそろりそろりと渡ってござる足を滑らしゃ命は無いし綱が切れても命が無い
矢口 沙緒 さん作 [1,333] -
クライアナノナカ
僕は故郷に帰ってきた。変わらない景色が懐かしい。子供の頃よく遊んだ広場も、まるであの頃で時を止めたままの景色だ。ただ、僕の背丈ほどある伸びっぱなしの雑草だけが、粛々と時を進めていた。その広場の片端の丘には、深い横穴が開いている。子供の時は知らなかったが、それはかつて防空壕だったらしい。だからだろうか。今見ると、その穴の闇はより一層暗く、深く見える。僕は思い出した。昔よく隠れんぼして遊んだけど、こ
ディナー さん作 [964] -
ホラーハード
「おはよう」おばけが言った。きゃーがしゃんがしゃんどぐしゅ!ツヨシは泣いた。うわーんうわぁんよーくみたらなにもいないなーんだ。めでたしめでたし
塩水 さん作 [845] -
窓の外には…(5)
私は急に怖くなってきて、誰も居ない道を小走りで家に帰った。「はぁ〜疲れた…」ベッドでダラァ〜っとしていると、ある言葉を思い出した。〔……幽霊……〕あの窓にはまだ手形が残っている。…子供の手形が…てことは子供の幽霊って事? 何で?いつから?ずっと前から?どうして?…判らない…しばらく考えていると…「…イ…レ…テ…」何処からか声が聴こえる…「…イ…レ…テ…」「…イ…レ…テ…」「…イ…レ…テ…」『入
フロル さん作 [839] -
死ぬほどに…
「そりゃお前、〇〇だろーが!!」「アーハッハッハ!!」 兄がまたテレビを見て笑っている。でも、このネタは僕もフフッと笑ってしまった。「ウァーハッハッ!〇〇だってよ!腹いてー!ヒッヒッヒッ!」 どうやらツボらしい。今度は床に転がって笑い始めた。「兄ちゃん笑い過ぎだから。そろそろいいだろ」 「ダ、ダメだ…死ぬー!」 笑い始めて一分以上たった。「ハァーア。…ウァーハッハッ!!」 止まらない。いい
いきあたりばったり さん作 [1,061] -
窓の外には…(4)
少しホッとした私はさっさと仕事を終え、真香ちゃんと近くの喫茶店に入った。「真香ちゃん…ちょっと相談したい事があるんだけど…」「何ですか?」「実は――…」私は昨日の事と今朝あった事を話した。「…で、どう思う?」「うぅ〜ん…よく判らないけど…それってもしかしたら…幽霊…かも?」「ええ…!!」(ショック…嘘でしょ……とはいっても私は真香ちゃんと同じ事考えてたんだけどね…)その後少し話して家に帰った。…
フロル さん作 [750]