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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • うしろの正面だぁ〜あれ?

    これは私が子供の頃、体験した話です。ある日私は近所の友達の玲奈と美紅遊んでいました。私達は鬼ごっこをして遊んでいました。 その場所は何年も前から空き地であまり人も物もなく、ほとんど私達だけの遊び場所でした。すると……どこからともなく「かぁ〜ごめかごめ…」と女の子の歌声が聞こえてきました。声に聞き覚えもなく、なおかつこの場所には人が近づかないのでびっくりしました。辺りを見回しても誰もいないのでその
    フラン さん作 [1,132]
  • 幽霊

     人間本当に怖いと声も出なくなる。  冷や汗が体中から吹き出した。洗濯機の中に髪の毛がぎっしり詰まっていたのだ。 「畜生」  自分を奮い立たせて、再び洗濯機の蓋を開けるとそこには何もなかった。  俺の背後のバスタブでなにか大きな物が跳ねた。  もう確かめるのも嫌だ。  俺は振り向かずに朝食を作るため台所へ向かった。焼き魚にしようと思って魚を見ると見るも無残に腐っている。昨日買ったばかりなのに……
    阿部和義 さん作 [1,074]
  • 廃墟 後編

    吉田「おい?誰なんだよ?」?「・・・」当然返事はない。近づいてくる。山里「早くでよーぜ?」堺「馬鹿?出たらヤベーだろ」山里「ここにいても一緒じゃねーかよ」佐藤「そうだな」堺「しかたねーな。吉田はどうする?」吉田「OK」堺「じゃー行くぞ・・・」俺達は部屋から出た。来た方向と真逆の方向に、全力で走った。後ろは振り返らない。吉田「もーいいだろ」堺「ここマジでヤベーよ」吉田「でもよ、もどったら次こそヤバ
    名無し さん作 [666]
  • 対岸の少女(前)

    結婚して8年…。あこがれのマイホームを手にいれた!中古の家だけど…。可愛い娘二人と几帳面な妻…。やっとの思いでたどり着いた!ローンは…。この家の裏には大きな川が流れ、向こう岸には森が生い茂っている…。田舎だからか夜はまったく音もせず静かなもんだ…。近所と言えば50メートル先に一軒…人口少ない感じ。とてものどかな町…村?仕事も順調、勤務先まで車で1時間半…なれるかな…。その日の夜―\rなぜか眠れず
    キユデヒ さん作 [738]
  • 視力0.4 後編

    ピタッと子供が止る。そしてゆっくりと道の中央から路肩へ移動した。やっと気付いたらしい。とうとう日も暮れ、微灯だったライトを本格的に付ける。子供は避けたが、フラフラ歩いていた事を考え、いつ飛び出してくるか分らないのでやはり徐行で子供の横を通った。通り過ぎる際、どんな子だろうと興味が沸いてきて、ゆっくり運転しながら子供の様子を伺った。俺は心底後悔した…それは子供でも何でも無く、ただ子供位の背丈の真っ
    LEON さん作 [983]
  • 視力0.4 前編

    車の免許をとる時初めて知った事。『視力0.4』確かに、遠くの物が見えずらい事もあったが、それまでの生活で不便した事は無かった。俺は強制的にメガネを作らされた。何か決まり事らしい。免許をとって5年。今やあの時作ったメガネはダッシュボードの奥で深い眠りについている。かと言って、コンタクトをつけている訳でもない。強気にもどんな時でも裸眼で運転し続けている。別に意味は無い。ただ単に面倒臭いだけだ。けど、
    LEON さん作 [1,040]
  • DREAD 『餌』

    雨が降り注ぐ真夜中。一人の男が悪魔の追跡から逃れようと必死に走っていた。そして彼は茂みを掻き分け、車道へと飛び出す。…その時。 突如とライトが彼の目を直撃した。 「あなたどうしたの?」目の前で停車した車から、一人の女性が彼に声をかける。すると彼はすかさず、「乗せてくれ! 追われてるんだ!」彼は何度も後ろへ振り返りながら必死に女性に懇願する。「ふぅ…良いわ。乗って」彼女は少々呆れた顔を見せると、嫌
    ミシェル さん作 [803]
  • 負い目

    結婚12年目にして女房に離婚を切り出された時俺は生きる気力をなくした。真面目だけが取り柄な俺。女房と子供三人のために仕事とバイトの掛け持ちをして、懸命に働いてきたつもりだった。だが、どう言い訳しようと、女房は俺を捨て他の男を選んだのだ。夫として男としても失格なんだと、言われてる気がした。離婚してからも、そんなことばかり、毎日考えては落ち込んでいた。まさか医者に『鬱病』と診断されるとは思わなかった
    さん作 [865]
  • 京都某所のホテルで

    まず始めにこの話はわたしの知り合いが体験した実話です。 知り合いTが高校3年の時に受験のため京都に行った。Tの地元は田舎だったので京都に行くのに時間がかかった。だから、受験の前の日京都に来ることになったホテルを探さなくては行けない。 しかし、その日は生憎受験生が多くなかなか見つからない。Tが行ったホテルは満員だった。「何処でもいいです」とTは言った。Tは鍵を従業員からもらうと、部屋を探しに行った
    らはな さん作 [1,260]
  • 乗せて…?

    俺は浩二。大学三年生で、幽霊研究会(通称幽研)に入ってる。そして今日もまた、仲間と一緒に心霊スポットに向かっていた………。車内では浩二への不満がとんでいた。「今日の場所は大丈夫だろうな?お前行く所いっつもつまんないもんな」そういわれ、「今度はちゃんと恐いから大丈夫だって」と、浩二は自信満々に答えた着くと、そこには重苦しい空気が漂っていた。浩二達は車から降り、ビデオカメラを回しながら歩き始めた。歩
    かけっこ さん作 [958]
 
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