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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • 廃墟 前編

    俺達は夏休みに、廃墟になったホテルへ、肝試しに行く事にした。メンバー吉田 晃堺 健二佐藤 裕也山里 信司皆男だ。何故この廃墟なのか。この廃墟には、いろんな噂がある。霊がカーテンを開け、こっちを睨みつけている。その廃墟の近くを通る赤い車には、必ず長髪の女が声をかけられる。車に乗せたら、あるホテルへ行くように言わる。だがそこは廃墟。着くとすでに消えていて、残っているのは、真っ赤な血と長い髪。その廃墟
    名無し さん作 [697]
  • 報復

    「…………。」「…………。」激しく降る雨……。 雄介はしばらく声が出なかった……。なぜなら目の前で彼女が倒れていたからだ。雄介は冷たくなった彼女を泣きながら抱きしめた…。それを遠くから眺めてる女がいた…雄介の元カノだ。その女は既に死んでおり生前、雄介と付き合っていた…。しかし、そんなある日に突然女は雄介にフラれた。理由は好きな人が出来たから。「突然で悪いんだけど、俺……好きな人出来たから……もう
    残恐 さん作 [829]
  • 輪 7

    「ふぅん?例えば…?」「…っと、立ち話もなんですから、とりあえず僕の部屋に行きましょう。」え?卓哉くんの…部屋ぁ!?もしかして…いやいやいや!ないない!まだそんなんじゃないし…。「…?二階の右側の1番奥の部屋です。ついてきてくださいね。」は、はい!…本当、今日の私変。妄想ばかり…。…辺りを見回すと高級そうなインテリアばかり並んでいた。うわぁー。卓哉くん家って凄い金持ちじゃない……。…庶民の私なん
    さん作 [589]
  • 裏の顔…裏切り。

    「…………。」「なんでこんな事に…。」「憎い…憎い…。あいつを殺した犯人が憎い……。」目の前で血を流し残酷な姿で横たわる彼女……。 今日は彼女とここで待ち合わせをしてた。今夜プロポーズするつもりだった。なのに彼女は、こんなに残酷な姿になっていた……。その彼氏の姿を陰で冷酷な笑みを浮かべながら眺める一人の男がいた。彼の親友だ。男はずっと彼女の事が好きだった……。そんなある日、彼が彼女にプロポーズす
    残恐 さん作 [877]
  • その自転車(完)

    血まみれかと思った新聞紙の中身はただのサビた自転車のチェーンだった…。しかし、誰が?こんなイタズラを…?ん?このニオイはなんだ?チェーンから感じる変なニオイ…。おもむろにチェーンをつかみ…。なぜか?チェーンを自分の首に巻き付け…強くひいてしまった!くっ!苦しい…!自分の意思には関係なく…チェーンを使い自分で自分の首をしめてしまった…!息苦しくなり…意識が遠のく…。吐き気をもよおし…命カラガラ…洗
    キユデヒ さん作 [730]
  • 双子

    「何時だろう?」寝苦しい蒸し暑さに枕元の携帯電話を見た。 「2時か!暑いなぁ」それから程なく涼しい風が「あぁ気持ち良い!」眠いが寝てはいない。そんな意識のなか「このまま、朝まで眠りたい」 足元がやけに涼しく子供の頃の川遊びの夢が見えて来た。 「お兄ちゃん、お兄ちゃん」 「お兄ちゃん、お兄ちゃん」 誰かの声が夢の中から呼んでいる。 仁は一人暮しで兄弟はいない 朝眼が覚めて「なんでだか川の夢見
    ケントわん さん作 [1,168]
  • 夢..?

    ある夏の日の事僕と彼女は借りて来た怖いビデオを見ていた「こんなの嘘に決まってんじゃん!」僕たちは昔から幽霊なんて信じていなかったこの日まではビデオが終わり画面が砂嵐になったのでチャンネルを変えようとしたが...変わらない...電池が無いのだと思いリモコンの蓋を開けたするとそこから長い髪の毛が..僕も彼女も髪は短い不気味に思っているとドンドンドンドン!誰かが玄関のドアを叩く音がもう夜中だ友達?そん
    TF さん作 [730]
  • 化魔憶5

    心臓が飛び出して来そうな口を手で押さえながら二人で振り返った!「でへへぇー、あんた達何やってんのさ?」「ええーっ綾ー?!!びっくりさせんといてよ!」そこには二人とは隣のクラスの綾がニマニマと歯をみせながら立っていた「だってさー、二人で空家の窓眺めてこそこそ言ってるから」例の二階の窓を親指でクイッとさしながら綾は言った
    まふけり さん作 [498]
  • 僕の日記

    怖くて怖くて今日も僕はクローゼットに隠れる。足音に怯えながらクローゼットの隙間から息を殺して外を覗く。真っ赤に染まったベッド。窓際でゆらゆら揺れている人。白髪の老婆は手にした包丁を舐めている。その表情は凄惨な状況を楽しんでいるようだ。はぁはぁ震えが止まらない。歯がガチガチなりそうで必死に堪えてる。見つかればそれで終わる。だから僕はこれを書く。生きている間は…
    寒明 さん作 [1,033]
  • 動転

    両親が法事で家を留守にした夜の事。私と兄は二階で寝ていた。夜中 兄に揺さぶられて目が覚めた。誰もいない一階で物音が聞こえるらしい。裏口のドアの鍵を閉め忘れたのかも知れない。泥棒…?ビクつく兄の背中を押しながら私達は忍び足で階段を下り様子を窺う。台所でゴトゴト音がする。暗闇でよく見えないが、人影らしき動く物体は認識できた。「誰だ」バットを片手に兄が叫んだ。同時に私が台所の電気をつける。人影が、こち
    さん作 [915]
 
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