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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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わたしと妹
「はい、これユミのぶん」わたしはメロンパンを半分にちぎって妹に差し出した。「ありがとう、お姉ちゃん」お姉ちゃん、と言ってもわたしたちは双子の姉妹であり、男子の好みも趣味も学力も、ほとんど同じ高校生なのだ。わたしたちは今のように、色々なモノを半分こする。小さい頃から母に、「お姉ちゃんなんだから、ユミに何でも半分こしてあげなきゃダメよ」と散々言われてきた。それで、どんなものでも妹と半分こするのが習慣
hiro さん作 [1,528] -
脳内メーカー?〜夢〜
歩行者信号が青になり幾多の人が一斉にスクランブル交差点を渡り始めた。一人の男が道路の中央に差し掛かったとき、突然空から何かが降ってきた。男は雨かと思い空を見上げるのだが、何故か降ってくるものは黒っぽいのだ。幾多のそれが体に当たり地面に落ちた。なんとそれらは地面の上で動いているのだ。男はその黒っぽいものの正体は大量の蠢く虫だと気づいた。男は狼狽し周りを見渡すがさっきまでいたはずの幾多の人間の姿はい
ジィーコ さん作 [1,688] -
…ひとりごと…恐怖…後
〜影〜恐怖で声がでない…黒い物が後ろから私の背中を通った…ドンと背中を押された感じに似ている…息ができない………(苦しい…助けて)「……かぁ?おい!起きろ。大丈夫か!?」彼の声が聞こえてきた…。「うん…。金縛りにあったみたい…」「ビックリした。俺の名前何回も呼ぶから…」それからまた数日後ドライブしている夢…彼と会話しながら…車で走る人を通り過ぎた瞬間…寒気がした……サイドミラーを見たらその人の顔
まこ さん作 [948] -
DREAD 『少女の行方』
ニューヨークに家族と共に住む1人の少女がある日行方不明となった。捜索願いを出したが見つかる事はなかった。それから数日後の事、家族の元に一本のビデオテープが届く…。送り主は不明だった。再生してみると中に少女の姿が映されている。 少女は1人で密室に閉じ込められ、泣き叫んでおり、そんな様子が延々とビデオテープに収められていた。 それからビデオテープは毎日のように家族の元へ送られてきた。少女は段々と痩せ
ミッシェル さん作 [864] -
…ひとりごと…恐怖…中
〜い〜それから家族ともそれなりに親交を深め…ある日、私は夜勤明けで彼の部屋で、夜まで一人待っている事があったんです。「まだお昼か……テレビでも見て待つかなぁ…」(眠くなってきちゃった………)私はいつの間にか寝て居ました…。ギシギシギシ…(誰か上がって……足音……彼かな?)起きたら真っ暗でテレビだけついたまま。(今足音みたいだったけど……気のせいか…?)カチッ…(ヤダ…メールも気が付かなかった。
まこ さん作 [876] -
DREAD 『エイプリルフール』
ロサンゼルスにある夫婦が住んでいた。 4月も入ったばかりの肌寒い朝。身重の妻の体調が急変し、夫のテリーは妻を車に乗せて産婦人科へと急いだ。 医師が言うには、母子共に危険な状態であるから直ぐに手術に踏み切るしかないという。 手術が始まって数時間が経った。 その間、夫のテリーは手術室から離れようとはしなかった。 ふいに、『手術中』のランプが消え、扉から医師が姿を現した。 夫が聞きたい事はひとつ。 「
ミッシェル さん作 [955] -
お前誰だよ・・・
太郎は地方の大学に合格し一人暮らしすることになった。そこで太郎は 一人暮らしをするにあたってまず 部屋を借りることにした。そこで太郎は とても良い部屋を見つけた。最近噂の家具、家電付きでさらにベッドからカーテンなどと何も買わなくても十分に暮らせるところだ。『なんで、こんないいところが残っているんだろう?』 と、不思議に思ったが迷わず借りることにした。手続き等を終わらせて『それではまた一週間後か
一休 さん作 [1,406] -
…ひとりごと…恐怖…前
皆さんは実際に恐怖体験をした事ありますか?私は今まで人ずたいや周りの人からはよく怖い話を聞きます。ほとんどはある人が…とか知り合いが…とかではありませんか?私も居るかも知れないけど実際に体験をした事はなく、一生しないものだとそう思っていました…。この話は6年前私が実際に体験した事を書かせてもらいました。勿論全て事実です…〜黒〜私が主人と出会ったのは今から6年前の秋でした。付き合い初めて数ヵ月。紹
まこ さん作 [832] -
友達百人できるかな?
「ねぇママ?小学校に入ったら友達100人できるかな?」来月から小学生になる息子が言った。「もちろんよ!マーくんは友達と何したいの?」「えーとね…お山に行って100人でおにぎり食べたいな!」息子は待ち遠しそうに言ったが、私は違和感を覚えた。「違うでしょ。マーくん算数得意でしょ。みんなで食べるんだから101人よ。」「んーん。100人で!食べるんだよ。」息子は無邪気に言ったが、私には不気味な笑みにも見
ジィーコ さん作 [1,780] -
七つ目の七不思議(25)
桜が病院内を探し回ると「田神直史様」とかかれたプレートを見つけて、中に入った。そこには直史の母親らしき人が椅子にすわっていた。「あら…直史の友達の方?」母親が桜の方を向いた。「あ…あの田神くんと同じクラスの月島といいます。」「もしかして…直史の彼女?」「へっ!?」「もぉ、直史!やるじゃないこんな可愛い彼女つくっちゃって。」母親は直史の肩をツンツンとつついた。「こんなオタク息子だけどよろしくね。」
彩茶 さん作 [739]