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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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紙飛行機
紙飛行機ってどこまで飛ぶか知ってる?それはあなたの思いの距離だけ飛ぶのよ。じゃあ髪飛行機ってどこまで飛ぶか知ってる?あなたの心臓まで。
白銀の背骨 さん作 [990] -
待ち人トンネル(後)
そこに書いてあった言葉は…。「ツギハオマエノバンダ!」待つだけか…。ただ待つのみ…。俺はこの場所から逃げる事も出来ずに…。ただただ待っている…。俺の代わりを…。昔、この場所は首切り場として有名は場所であったが戦時中、閉鎖され防空壕として使用された…。何人もの罪人が首を跳ねられた…。罪人が脱走しない為、地獄の番人と呼ばれたものがこの付近にいたようである…。斬首刑の決まったもの牢獄の前には…。「ツギ
キユデヒ さん作 [798] -
待ち人トンネル(前)
待つだけか…。ただ待つのみ…。昔を思い出した…。トンネルの話を…。「あのトンネルには近づくなよ!特にトンネルの中央にある看板の前は通るな!いいな!」とにかくトンネルには近づくなって事だろう…。じいちゃんによく怒られたな…。でも俺は約束を破った…。あの日の夜…。仲間と…。トンネルの看板に何って書いてあるか見に行かねーか?と誘われて四人で行った。閉鎖されたトンネルに夜中懐中電灯、片手に…。中は水滴の
キユデヒ さん作 [792] -
もぐもぐ、ごくん。
マルクスさんちのポトフはひと味違う。今日も一人分、小さな鍋に入れてもらって持ち帰り。小さな我が家の小さな食卓。鍋の蓋を開けて、そのままぼくは「いただきます」。もぐもぐ、ごくん。うん、うまい。そこでぼくは一番好きなソーセージにフォークを刺した。ゴリッ。あれ?何かおかしい。ソーセージの中に芯がある。見るとそれはよく煮えた人間の人差し指で、芯だと思ったのは骨だった。うっかり者のマルクスさんが、慌ててソ
拾諸填 さん作 [973] -
七つ目の七不思議(23)
「えっ…?何で!?」桜はこっくりさんの跡を追って中に入った。中ではこっくりさんと美映が向かい合っていた。「高橋さん!何がおこってるの!?」「…月島さん…お願いがあるの…」美映が言った。「多分、こいつはコインから指を離した私に襲いかかってくると思うの…そのすきにこいつの背中に"犬"て書いて!」美映が言い切ると同時にこっくりさんは美映に襲いかかった。「今よ!早く!」桜は急いでこっくりさんのうしろに駆
彩茶 さん作 [660] -
墓地の幽霊
どうぞゆっくりと、僕の話を、聞いていって下さい。ある、夏のことです…。とある学生たちが、修学旅行で、大きな墓地に、来ていました。肝試しのかわりに、地元の人が、夜の墓地で、学生たちに怖い話をする、ということだったんです。さっそくその男は、話を、始めました。「まずは私の自己紹介から。私は双子としてこの土地に生まれまして…」学生たちは、男の話を、夢中で、聞きました。「1人は太郎、もう1人は次郎と名付け
hiro さん作 [1,233] -
七つ目の七不思議(22)
「は…早く高橋さんの所に行かないと…」桜は放送室に向かって全速力で走っていた。「…!?」桜が走っていると、視線の先に誰かが倒れていた。「さ…佐々木さん…」それは頭から血を流して倒れている愛子だった。すでに息はいていなかった。「……」桜は歯を食いしばるとさっきより力いっぱい走り出した。「うわっ…!」直史はこっくりさんと1対1でぶつかっていたが、直史がなんど向かって行ってもこっくりさんに跳ね返される
彩茶 さん作 [737] -
隣の家
隣の家に家族が引っ越して来た。引っ越してきた日の夜12時なんだか隣の家で変な音が聞こえてくる。まぁ引っ越してきた初日だしな、と 最初は思っていたが次の日も 次の日も 毎日しかもだんだんとうるさくなってっている。そして5日目の夜。このうるささに耐えられなくなり 何をしてるんだろうと気になって 僕の部屋の窓から隣の家を見てみたら、こっちをじっと見ている5歳くらいの男の子が見ていた・・・隣の家と僕の
一休 さん作 [1,100] -
早くしないときれちゃうよ♪2
私は声がするほうに近づいて行った。するとそこには赤い服をきた女の子が立っていた。どうやら1人じゃないらしい。私は「こんな夜中に公園に来て平気なの?お母さん心配しちゃうんじゃない?」と声をかけた。すると女の子は『…れ……きれちゃうよ…』と言った。ある意味、何て言っているかわからなかった。だから私は「なにかな?ゴメンね。もう一回、言ってくれないかな?」と言葉を返した。するとまた『か…れ……きれちゃう
ゆんなん さん作 [1,120] -
七つ目の七不思議(21)
「た…田神くん…どうしよう…」桜と直史はこっくりさんに校長室の角まで追い詰められていた。「……っ…。」直史が辺りを見回すと、優勝旗が置いてあった。 (そういえば…陸上部が県で団体優勝したって言ってたな…)直史は旗を掴むと棒のところでこっくりさんの首を押さえつけて壁に押し付けた。「月島さん…!早く逃げて!」「え…!?」「こっくりさんの相手は僕がする…月島さ
彩茶 さん作 [708]