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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • 白い部屋

    生きることへの不安からか、私はこの頃奇妙な夢を見る。毎日同じような夢を…。気付くといつも、真っ白な部屋の中にいる。その部屋は10畳ほどの広さで、中には何も置かれていない。本当に何もない空っぽの部屋だ。唯一あるのは、白いドア。私はその部屋でしばらくボーッとした後、その白いドアのノブを回して手前に引く。そうして外に出た瞬間に目が覚める。いつものことだ。私はこんな夢を毎日繰り返し見るのだ。そして最近、
    hiro さん作 [1,388]
  • フランス人形

    ずっと昔のこと。それはもう200年以上も前の話。フランスにとても大金持ちの2人の老夫婦が住んでいた。2人はとても心豊かだった。ある夏の日のこと。風が全く吹かないような不気味な日だった。ある時、贈り主の分からない、小さな小さな小包が届いた。中にはとても可愛らしいフランス人形が入っていた。特に人形に興味のない2人だったがその可愛らしさに気を引かれ、人形は大事にされた。しかしある日原因不明の大火事で家
    憂鬱 さん作 [899]
  • 扉を開ける。学校への通学路が続いている。扉を開ける。自分の部屋がある。扉を開ける。血の海が広がる。扉を開ける。腐敗臭がする。扉を開ける。大きなゴミ袋がある。袋を開ける。
    白銀の背骨 さん作 [973]
  • トビラアケルナ(完)

    結実がいなかった…。学校に行ったのかな?私は3時限目から学校にいったが結実の姿がなかった気になったので学校帰りに家に行ってみた…。結実の家についた…。ドアを開けたらパジャマ姿の彼女がベッドの上にうずくまっていた…。なぜ?何も言わずに帰ったのか聞いてみたら…。昨日、ベッドで寝ていたらトン…トン…って音がしたから気になって眠れなかったの…どこから聞こえるのか起きて探していたら…押し入れの方から音がし
    キユデヒ さん作 [1,169]
  • トビラアケルナ

    私は念願の一人ぐらしを始めた!父の反対を押し切り…。私は二十歳になる。大学に近い場所にアパートを借りた寮生活も悪くないけど…。やっぱり、一人で色々としてみたかった!二十歳記念に!部屋に何を置くか考えながらやってたら疲れて寝てしまった…。その日の夜―。夜中の3時頃、ふと目を開けた…。トン…トン…。何の音かな?そしてまた…。トン…トン…。下の部屋?上の部屋…それとも…。その日は気になりながらも寝てし
    キユデヒ さん作 [1,099]
  • 赤い女4

    一気に振り返る…そこにはいつもの景色が映るばかりで、何の姿もない。「今の……何?」汗が夜風に冷されて、嫌な位鳥肌が立つ。美香は早くこの場を離れようと、落とした携帯に手を伸した。ピタッ!!!!携帯を掴んだ美香の手を、異常に白く細い手がそっと掴んだ。そして、あまりの恐ろしさでしゃがんだまま動けない美香の頭の上から、ゆっくりゆっくりと美香の顔を覗き込むようにクネクネと首を動かしてそれは現れた。黒い髪の
    花音 さん作 [803]
  • 夜はウィスキーをそのままストレートで飲む。フラフラになる…記憶を飛ばせる…意識を飛ばす…。自分の血に負けちゃてはいけない…。どんなに満ち足りた気持ちでベッドに入っても、夜中『乾き』で目が覚める…。『乾き』…。この欲求に負けたら、私は犯罪者だ。今はとにかく酒で感覚を麻痺させる。そうすればまた睡魔に負ける事が出来るんだ…。朝、目が冷めたら『人間』としての一日が始まる。それを信じて私はまたウィスキーを
    めい さん作 [938]
  • 学校のピアノ…

    M学校のピアノには触れてはいけない…見てはいけない…開けてはいけない…片付けてはいけない…M学校のピアノには、、触れたら殺されるという噂が相次ぎ、実際に生徒と先生の計7人が死んだ1人は…自分の部屋で…次は…ピアノの中で…次は…トイレの中で…次は…教室の真ん中で…次は…体育館の裏で…次は…道の真ん中で…次は…あなたの後ろで…自殺した先生のピアノは絶対に…近付かない事…
    加那 さん作 [785]
  • 平等たるもの 2

    「なんだ?さっきの…」窓の向こう側を、何かが…人…か?白のTシャツに普通のジーンズ、ブロンドの長髪。そして、背中から生えていた、とても大きな、肌色の<何か>。羽…だろうか…ていうかさっきの、人間か?俺は窓を開け、ベランダに出た。涼しい風。いつもと変わらない風景。俺はベランダから身を乗り出しながら、奴を、目が、合った。血で紅く染まった顔で、あの女は、確かに、こちらを、俺を、見つめていた。そして、微
    白銀の背骨 さん作 [623]
  • 健気なオジサン?

     こんな所にいちゃあイケないんだと僕は思ってたんだ」「…」 手鏡と… オカルト雑誌の切り抜きを見つめるオジサン。「知らない方が… 良かった?」「イヤ、知るべきだよ」「でも、ショックを受けたでしょう?」「まあね。でもいつかはね、だれでも… その時を迎える。 どう言う形になるか、分からないけどね。 その時になったら、素直に状況を受け止めなくちゃならない」「何だか…切ないね?」「運命だからネェ」 と、
    ぐうりんぼ さん作 [736]
 
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