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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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箱舟2
(何てこった!!)その場を覗いた深川は心の底から後悔した。何故なら深川は殺人現場を覗いてしまったのだ。(い、一体どうすればいいんだよ!?)この時深川は自分でも気付いている以上に焦っていた。こうしている間にも人間は男に殴られていた。殴られている人間の方は暗くて性別すらも見分ける事が出来ない。いや、もし明るかったとしてもわからなかっただろう。その時人間は人としての形を保ってはいなかったのだ。だが、あ
J さん作 [541] -
「」狂気「」
禿だから憎いから汚いから薄いから嫌いだから小さいから惨めだから哀れだからウザイからキモイからムカつくから意味わかんないから…とりあえず君を殺すことにするよ?
たけのこ さん作 [877] -
箱舟
(……眠れない………。)深川はベッドに俯せていた。時計を見る。(もうこんな時間か…。)時計は早朝の5時を示していた。(一睡も出来なかったな。)昨日の夜からずっと高校の宿題をしていた。それをしている内 に飽きてきて音楽を聴いていた。もう計算も暗記もうんざりだ。見るだけで吐き気がする。そう思い、クラシックを聴いていた。こんな物を聴いていれば眠れるだろう。だが、深川は眠れなかった。(その原因というのも
J さん作 [665] -
闇の向こう側に(プロローグ)
この世にはびこる闇・・・はたして自分にはこの先光を見つけることができるのだろうか?・・・・・・なんでだよ・・・なんでこんなめに・・・ちくしょう・・・・・・・・・カン、カンカンここはとある神社。今日も一つずつ打ち込まれていく・・・そこへ、一人の巫女が「これが最後の一つです。これを打ち終えれば、 きっとあなたを守ってくれるでしょう。」巫女から最後の一つを受け取ると、巫女は立ち去って行った。ユウキは何
キセノン さん作 [501] -
殺人山2
街ではかなり大きなニュースになっていた。《自分の妻を殺した男は、自宅の玄関の前で、死体となって見つかりました。現場には、いくつか不可解な謎が残っています》神田は、白い軽自動車で山を下る。すっかり日は沈んでしまい、暗くて前がほとんど見えないが、物凄いスピードで走る。自分でも信じられないくらいのスピードだった。(ドスン!)もう少し進めば山を抜けられただろうに。車が物凄い勢いで呆気なく木にぶつかった。
hiro さん作 [1,164] -
殺人山1
神田は来た道を戻ることにした。車の鍵をどこかに落としてしまったのだ。「ちくしょう」神田は右手に持った缶コーヒーの中身を飲み干し、そのまま地面に投げ捨てた。車の鍵をなくして、さらにあの大仕事の後…。焦る心を落ち着かせるため、タバコを口にくわえる。薄暗くなってきた。タバコを吐き捨て、たった一人で歩き出す。ここは大きな山の奥の奥。車がなければ山を下るにも下れない。「くそ、なんて不気味なんだ。幽霊でも出
hiro さん作 [1,172] -
夢にまででてきた女。
これは、中学生だった私の、ある深夜での出来事です。 その夜私は韓国の某ホラー小説を読んでいて、その本はとても恐ろしい物語で、しかも恐いから余計に私は気になって、一晩で1冊まるごと読んでしまいました。 しかし、読み始めたのも夜だったため、読み終わった頃にはもう、私以外の家族全員がみんな寝ちゃってて、ドキドキしながら布団に入りました。…やっぱり眠れない。携帯を開くと、3時ちょっと前。身体はもう疲
ちゅー さん作 [940] -
鏡サヨナラ(一話完結)
君の病気を知りながら…。僕は君と付き合っていた。余命4ヶ月か…。僕は病気の事に一切触れず君と話をしていた…。今日は昼にドーナツ食べたとか…どうでもいい話をした…。やつれた顔を見るのが嫌だから病室の鏡を取り外した…。その日から4日連続て同じ夢を…。君が僕に向かって手を振る…泣きながら…。僕は目をさます…。それを4日連続…。その事は君に話さない…。いつものように…。昼にクリームパンを食べたとか…どう
キユデヒ さん作 [874] -
髪No.3
最初は迷った事に気ずかず提灯が垂れ下がる、暗い夜道を歩いていた。でも知らない道につき出たもんだから探検心が強い俺は知らないくせに夜道をどんどん突き進んでいった。ちょっと行った所に小さな神社があって提灯の灯火に照らされた赤い砦があって行き止まりとなっていた。そのすぐそばは川になっていてこれまた提灯というので足元を照らされた橋は幻想的だった。こんな穴場みんな知らないなんて・・・・ラッキーだ。 そう思
照 さん作 [951] -
ゲームと同じ第一話
ある日、僕は友達からゲームを借りた。『殺人鬼』というゲームだ。かんたんに言えば、主人公が殺人鬼から逃げるというゲームだ。舞台は僕の住んでいるΑ市。駅ビルや商店街、コンビニの位置まで忠実に再現されている。ゲームの中で"僕"は夜9時に塾が終わって、家に帰る途中だ。すると、背後からしのびよる怪しい影。しばらく歩きつづけたが、足音は消えない。まちがいない。殺人鬼に目をつけられた。"僕"は近くのコンビニに
ピンク さん作 [850]