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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • 幻想怪奇談 短編〜以前に投稿したものです〜

    ▼ 2011/08/06 09:18「私には何故だかわかりません」 ビデオテープから聞こえてきた細く無機質な女の声。 抑揚がなく、コンピュータで合成されたかのような声だ。 画面は時折、稲妻のような光が走るだけで真っ暗なまま。 俺は後悔していた。 取材で行った樹海に、コレは落ちていた。 年末にやる特番で「自殺する若者」を追うという有りがちな収録だ。 しかし実際の樹海は予想より遥かに薄気味悪く、枝にぶ
    にゃんぷちさん作 [860]
  • 幻想怪奇談 短編

    青白く照らし出された公衆電話。 今となっては使う人も殆どいない。 過去の異物のように、ひっそりと神社の横に立っている様子は、うら淋しい存在を一層引き立てている。 僕はそれを憐れに思っていたし、孤高の佇まいに魅力を感じてもいた。 だからこうして僕は、ボックスの扉を開ける。 緑色の、昔ながらの電話。 なかで羽蟻がぐるぐると円を描き、蛾が突然の侵入者に驚きはためく。 あれば無用の長物と言われ災害時には、
    にゃんぷちさん作 [741]
  • 幻想怪奇談 短編

    私の友達のA子は、非常にやっかいな人で、ことあるごとに「霊」の話をしては周りから引かれていた 自称「霊感体質」なんだという。 しかしいい年をして未だにそんなことを言ってるなんて確かにマトモじゃない でも私自身、あまり人と巧くいかないこともあってマンションで仲良くしているのはA子と他、数人しかいなかった。 この日もA子をお茶に招いたのだが、なにがなし彼女は落ち着きがなかった。 「どうしたのよ?」 「
    にゃんぷちさん作 [758]
  • 幻想怪奇談・短編

    眠れないんだよな 熱帯夜、僕は全国的に蔓延してる「節電」を無視できずに何とか扇風機で凌いでいた。 手元の目覚ましは深夜の1時を指している。 明日、バイト早番なんだけどなあ 苛立ちはますます眠気を遠ざけて、僕はため息と共に起き上がった。 かといって、テレビをつける気にもなれない。 そういや、アレあったな 昨日、バイト仲間に借りたCDがあったっけ。 サカナクションの新曲。 まだiPodには入れてないか
    にゃんぷちさん作 [680]
  • 幻想怪奇談 1

    あそこには、何かがいる。 私はそんな気がしてならなかった。 その家は私が幼い頃から既に古くて、触れただけで自分まで侵食されるのではと思うほどのあばら家だった 庭は荒れ放題、窓は所々われているのをガムテープで補強している。 屋根瓦はいびつに配列されていてあろうことか、雑草まで生えていた。 人は住んでいるのかも解らず、強風に倒れないでいることが奇跡のような、そんな家だ。 窓という窓は、磨りガラスで外側
    にっちょびさん作 [885]
  • 思い‥

    恋しくて…恋しくて‥寝付きの悪い私はいつも寝る時にヒロを思うの。今日のヒロを振り返って‥自然に笑みがこぼれちゃう。エリートな彼は人気者。私なんて相手にされるわけなくて…妄想の日々。これは、私の大切な時間なの。妄想もどんどん加速して〜とうとう彼氏になってしまったわ。私が寝付くまでの大切な時間。明日はまた最初からヒロを思うの…。……最近、どうもおかしい。どうなってんだ!?夜になると寒気がするんだ。気が
    YUさん作 [940]
  • 乗っ取り殺し

    ある日、髪が長くて綺麗なモデルの女性がいた。パシャ!パシャ!カメラ「いいよ!その調子!おっ良いねぇ!」彼女の名前はリン。彼女が微笑むとカメラマンも見とれてしまう。「お疲れ様〜」リンは家に帰る途中、ナンパされた。「よーよー姉ちゃん。俺達と遊ぼうぜぇ。」リンは「やめてよ!」と抵抗したがナンパ男は退かない。その時、彼氏のルイがやって来て、ナンパ男を蹴散らした。「チッ!覚えてろよ!」ルイ「大丈夫?」リン「
    ひびりんさん作 [977]
  • 死の器〜恐ろしい出来事本当に〜

    それから、数10年ー私は彼氏が出来た。紗耶香「な〜んだ。噂は嘘だ。」彼氏の名前は護。優しくて、格好良いけど、いつも、スカーフで口を隠している。紗耶香「ねえ、護。なんで、スカーフまいているの?外したって良いじゃない。見せてよ。」護「驚かない?じゃあ、見せるよ。」護がスカーフを取った。なんと!!口から耳まで傷がついていた!口はただれていて、ぶざまだった。紗耶香「キャャーーー!ま、護!ど、どうしたの!?
    ひびりんさん作 [828]
  • 死の器〜私の彼氏〜

    夜−4階のトイレに来た。不気味なほど静まり返っている。すると、背後から足音が!振り返ると、香織だった。紗耶香「香織!なんで、こんなとこにいんの!?」香織「心配だから、ついて来ちゃった。早くやろう。」紗耶香「うん。えっと、水を溜めて、ナイフをくわえる。」すると、水に格好良い男の人が現れた。紗耶香「わっ!」ポチャン!水はみるみる、赤くなっていく。香織「ちょっと紗耶香!落としちゃダメって言ったのに… ど
    ひびりんさん作 [713]
  • 死の器〜恐ろしい話〜

    私は、噂を信じない。信じたってどうせ噂だ。嘘に決まってる。ある日、友達の香織が「ねえ、紗耶香。死の器て知ってる?」私は首を横に降りながら「知らない。どんな話?」沙織はニヤニヤしている。「あのね。4階のトイレの水道に、ナイフをくわえて、あ、もちろん水を溜めてね。そうすると、未来の彼氏が見えるんだって。だけどその時ナイフを落としたら、恐ろしい事が起きるんだって。」私はフン!と言って「ばかばかしい。そん
    ひびりんさん作 [710]
 
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