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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • 着信

    ある日、携帯に着信が入っていた。知らない番号。間違い電話だろうと思い、そのままにしておいた。3日後。また着信が入っていた。この前と同じ番号。誰か番号変えたのか?かけ直そうかと思ったが、気付いた時間も遅かったのでやめておいた。次の日、仕事が終わり携帯を見るとあの番号。…何だこれ思わずゾッとした。着信画面が全てあの番号で埋められていた。かけ直すのも気持ち悪い。いたずらにしてもタチが悪い。その場で着信
    響音 さん作 [1,017]
  • 生存調整

    3日前、町は完全に封鎖され、出入りは一切できなくなった。隠れても逃げ切れないだろうとは分かっている。それでも万が一にも見落とされないだろうかという、僅かな希望にすがる。脈が速い。荒くなる息を必死に抑える。ここへ逃げ込む途中に、処分された人たちを見た。人とは思えないほど簡単に、たくさんの人たちが死んでいた。地獄。まさに地獄そのものだった。カツン足音。大きく心臓が跳ねた。悲鳴が出そうになる口を押さえ
    響音 さん作 [988]
  • ごはんのきもち

    狭い室内。何人ものヒトが詰め込まれるように座っている。寝る場所は狭いが、水分や食料は充分摂る事ができる。限られた時間と範囲内なら、外へも自由に出られる。特に不便だとは思わない。ここで生まれて育ったからだろうか。これが普通の生活だ。いつものように食料が運ばれてきた。ここにいる数人には、最後の食事となる。食事が終わって暫くすると『お迎え』が来た。嫌がるヒトもいるが、抵抗したって仕方がない。ほとんどが
    響音(おとね) さん作 [1,009]
  • 腕を組む男

    友達は心配そうな顔で近づいてきた。大丈夫!と言いかけた友達も息を呑んでいる。 見えたのだ!あの男が! 私はもう一度振り返った。その男はすぐ後ろに立っていた!目を見た!白い瞳で私を睨んでる! 遠くでパトカーのサイレン、サイレンが近づいてくる。タクシーの後にパトカーが3台、タクシーの運転手はさっき、乗せてくれたおやじ、友達はへたり込んでいた。振り返ったがあの男は消えていた! あの時俺はトラックに乗っ
    喜一 さん作 [989]
  • デビルズ‡キラー‡ハント 黒猫の宅急便4 〓完〓

    黒田「テメェラみたいなパッとでがなぁ゛゛いい気になってんじゃねぇぞ」 キャー゛゛゛ ヤバいぞCMだCM゛゛゛ CM流れません!!! 黒田「細工したからなぁ゛゛もしも電源事落としやがったら皆殺しだ」黒田「拳銃ならいくらでもわいて出て来るんだぜウジ虫みたいに゛゛゛」 黒猫は口から次々と拳銃を吐き出した ウジ虫゛ウジ虫ウジ虫ウゞジ虫゛゛ウジ虫ウジゞ虫ウゞゞジ虫 黒田「若手芸人なんか俺から見たらウ
    うりぼう さん作 [589]
  • デビルズ‡キラー‡ハント 黒猫の宅急便3

    僕はブルーレイも拳銃も捨て誰にも証すことなく、しかも何事も無かったかの様に、生放送当日がきた・・・ あの映像だと裏番組の芸人がいたが、僕はアポをとってない・・・ そう無事に今日が終わる あっ社長!!!!! 金田社長「黒田君も今回は期待できるね。まさか裏番組の司会者ゲストにするなんて禁じ手やるんだもんなぁガハハどう口説いたんだ??あの二人組みは相当天狗だからなぁ〜ちょっとやそっとじゃ来ないだろ。」
    うりぼう さん作 [501]
  • デビルズ‡キラー‡ハント 黒猫の宅急便2

    僕は恐る恐る、DVDを見てみた! 一番始めに映ったのは黒猫だった・・・ こちらを睨んでいるようにも見える 黒田「なっ何だよ゛゛なんのイタズラだよ!!」ヌゥア゛゛ヌゥア と鳴いている しかし僕は猫の後ろにカメラマン達が居るのに気付いた! 何か撮影している所を撮影しているらしい・・・ モニター??がぼやけて、いつの撮影日かわからないなぁ やはりビエラとブルーレイじゃなきゃなっ ほんの冗談のつもり
    うりぼう さん作 [528]
  • デビルズ‡キラー‡ハント 黒猫の宅急便1

    僕は黒田永津、流行らない脚本家らしい 昔の深夜番組なんかは、お色気さえ組み込めば何とか、なったものの… 時代の波には勝てやしない…。 金田社長「永津゛゛お前の脚本じゃ番組どころか幼稚園のお遊戯すら成り立たないんだよ!!!!こちらも、只で飯食わす気もサラサラない…不景気だからなっ。」黒田「金田社長゛゛私はあなたが社長に就任する前からの旧友ではありませんか。何とか助けてください!!」私はその場に土
    うりぼう さん作 [619]
  • ダブルトラップ!

    「――いやぁ、最近人生ってのがつまんなくってさー」 父はそう言うが、流石にこれは酷くないだろうか。……突っ込んだら死刑なのか。 いや、たとえ突っ込まざるとしても、このままにしておくことこそ死刑よりも残酷であろう。というかいっそ殺してくれ。「……何で俺の部屋を改造したんだ?」 中学校から帰って来た俺が数秒間の絶句の後にようやく出すことができた言葉は、超がつくほど素朴な質問だった。「ん?間取りが丁
    坂崎金太 さん作 [843]
  • おいでおいで

    初めてその手を見たのは、その場所で死亡轢き逃げ事故が起きた2日後だった。青白い手が、曲がり角からおいでおいでしているように見える。良くないものだというのはすぐに分かった。気付かないふりをして、すぐ近くを通らないように道路の反対側に渡り、通り過ぎようとした。見てはいけないと思ったのだが、ついチラッと視線を向けてしまった。曲がり角には、女がうずくまるようにして座っていた。そして、こちらをじっと見てい
    響音(おとね) さん作 [908]
 
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