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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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腕を組む男
環七を左に曲がり西葛西駅でタクシーを降りた。 後ろを振り返り警察が居ない事を確かめ友達の引っ越したというアパートへ急いだ。教えてくれた通り商店街を抜けコンビニを左に曲がり百メートル位歩くと右側に見えてきた。 モダンなアパートだった。コンクリートの階段を上がり二階の202号室、チャイムを押した。 足音が近づいてきてドアが開いた。見覚えがある顔、懐かしい顔、学生時代が走馬灯のように蘇る。 ガキの頃、
喜一 さん作 [667] -
中古車
僕の話を聞いてもらえますか。車の話なんですが…半年ほど前、中古車を買ったんです。欲しかったスポーツタイプで、嬉しくてよく街に出て走っていました。買って1ヶ月もしない頃、車ですれ違った友人に『お前この前助手席に女乗せてただろ。彼女できたなら言えよな〜』と言われました。当時彼女はいなかったので、乗っていたのは自分1人だと伝えましたが『照れるなって。今度会わせろよ』とからかわれてしまいました。それから
響音(おとね) さん作 [847] -
腕を組む男
パトカーが3台、救急車、目まぐるしくトラックに跳ねられた男の死体の回りを行き来している。 一目で即死状態と分かったのか救急車はサイレンを鳴らし去って行き、すぐさま今度はワンボックスカーがバウンドしながら止まり中から男が二人降りてきて死体を担ぎ上げ車に乗せて走りだした。 警察の捜査班は四つん這いになりながら破片痕を探している。 俺は携帯電話の着信履歴を見て先ほどの友達へと発信した。 目の前で起きた
喜一 さん作 [653] -
デビルズ‡キラー‡ハント 東大合格悲願者 赤門編5最終話
警察『拳銃を向けるな゛゛』説得役の刑事が訪れた 刑事『どうした…君は何を胸に秘めているんだ゛゛』一彦『誰だてめぇは』刑事『少し落ち着きたまえ゛目的があるのかね?何か言いたいことがあるなら私が聞くぞ』 僕はゾクゾクと心臓に走る血を楽しみ言った 一彦『快感なんだよ゛殺しがよ゛゛昨日西島のやつやった時の表情が忘れられないだ!!ゾクゾクしてたまらないんだ』刑事「くっ快楽殺人かぁ目的がない分説得が困難か」
うりぼう さん作 [617] -
デビルズ‡キラー‡ハント 東大合格悲願者 赤門編4
中継です゛゛某高校からです。 第一発見者の情報に寄りますと、バラバラに切断された男子生徒が学校の青いポリバケツから発見された模様です。。 DNA鑑定はまだ何ですが、所持していたものは 西島 たけし という生徒手帳とボロボロに引き裂かれた教科書のようです・・・ 教科書には森山 一彦と名前が書いてあり、その森山一彦は現在行方不明であります・・・。 ここは、場所も変わり、人間達から魔界と言われ恐れられ
うりぼう さん作 [559] -
デビルズ‡キラー‡ハント 東大合格悲願者 赤門編3
綿井クンに住所を聞き西島クンの自宅を訪ねたが、本人は居らず、西島クンの母に聞いた、友達の家の前に来たんだ。 バイク…三台 バットまで… いわゆる集り場ってやつか。 ピンポーン 『あぁ来たか゛゛女゛女早くセックスしたいね』 ピンポーン ピンポーン西島『ヒャハハ急かす女だね゛゛なぁ部屋に入った瞬間、口塞ぐぜ』『4Pか゛゛ガハハ早くつれて来いよ』ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン 『お
うりぼう さん作 [586] -
デビルズ‡キラー‡ハント 東大合格悲願者 赤門編2
西島は机と椅子を次々と蹴散らし、今声を上げた子に近付いたんだ!!! 私物の突起付きナックルを左手につけながらね。 西島『額に三カ所穴あいちゃうね゛゛ヒャハハ』 『西島クン゛゛ゴメンナサイゴメンナサイ!』声を上げた子はさらに大きな声で謝る゛゛ 誰か゛゛゛誰か!!皆が目を背け 西島クンは遂にナックルでその子の額に穴を開けようとしたんだ゛゛゛ えっ゛何故僕は目をそらさないって?? そりゃあ・・・
うりぼう さん作 [559] -
デビルズ‡キラー‡ハント 東大合格悲願者 赤門編1
僕は、森山 一彦 学校じゃぁ常に上位の成績にいる。。 そりゃあ母も父も期待してくれるし、僕もその期待に答えるさっ それが生きがいだから 今日は学校の三者面談だった… 母『先生。。一彦は目標の大学受かるでしょうか…』先生は少し顔を曇らせ言う 先生『お母さん。確かに森山は成績優秀何ですが、何と言っても目指しているのはあの東大゛゛楽とは正直な所言えません。。って言うのも、本校からの例がないんですよ。
うりぼう さん作 [592] -
腕を組む男
友達からの電話だった。今度西葛西に引っ越したから遊びに来いよ! と、電話を切った瞬間目の前の交差点で一人の中年男性がトラックに跳ねられた。トラックの後ろのダブルのタイヤがその男性の頭を踏み潰した。勿論頭は後頭部からざっくりと割れて白い膜と赤茶けた脳味噌がぶちまかれた! 一度止まったトラックは急発進し逃げて行った。トラックからひかれた男性へ目を移すと脇腹が裂け腸が5メートル四方に散らばっていた。す
喜一 さん作 [749] -
同じ夢
最近ずっと同じ夢を見ている。真っ暗な空間に私が1人。周りは何も見えない。私は誰かに自分の存在を知ってもらいたくて大声を出そうとするが肝心な声が出せない。私は夢から覚めると汗だくの身体に毎回自分の声が出るかを確認する。「はぁ…はぁ…はぁ…」「また、同じ夢…」一体この夢は何なのだろうか?数日後、私はこの夢の正体を知る事になる。私は友達と建設中止になった建物の中で‘かくれんぼ’をして遊んでいた。私は隠
さ・さ・ら さん作 [889]