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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • 獣?

    今日も雪が降って寒い。室内の石油ストーブのスイッチを入れるが《給油》の表示が出ていた。「…最悪だ。タンクも空だし。仕方ない、温かいお茶でも飲むか。」僕はポットに水を入れ、スイッチを押してお湯を沸かすことにした。今日は久々に仕事の依頼が来た。報酬は破格で前金も振り込んできた。黒い革のソファーに座り、資料に目を通す。・連続拉致・残された肉片・人か?野生動物か?・無差別?資料には凄惨な写真が載せられて
    寒明 さん作 [708]
  • 屋上の---ちゃん

    5限目。理科だ。午後の授業はきつい。先生の声が子守唄のようだ。眠いのを堪え、集中した。じりりりり...!急に学校の警報機が鳴りだした。警報機が鳴った瞬間、周りはしん…と静まり返る。周りは私を睨んでる。何なの…?"ゲームスタート"みんな一斉に立ち上がり私目掛けて走って来る。鬼の形相だ。私は怖くなり、みんなに背を向け廊下に飛び出した。もうすぐ、もうすぐ階段!しかし、有るはずの階段が、ない。なんで、な
    リナヲ さん作 [1,013]
  • 誰も信じてくれない!私の実話〜シンジルカシンジナイカハアナタシダイデス…〜

    これは、ある年の冬頃に起こった事件です 深夜2時頃,中学生の私にしては珍しく,夜遅くまで勉強をして、ちょうど風呂に入る前のことでした。そしてふと,私は自分の体重が気になりました。―最近なんか太ってきたかも…。やばい…私は自分の腹を見て、そう思いました。…ガタッ そして、体重計にのりました。……!?ガタッ…???…!?ガタッ…(゚■゚)! 何度測り直しても、結果は同じでした。 なんと,
    ちゅー さん作 [1,184]
  • 帰って来た母さん(後)

     家では、親父がテレビを観ている。 親父の奴、俺の顔見るなり、変な質問をした。「どこかに寄って来たのか? 随分と遅かったじゃないか?」「俺は父さんに電話した後、タクシーでまっすぐ帰って来ただけだけど」「それにしちゃあ、遅いじゃないか」「遅くないよ。病院を出て家に着くまでの時間は約15分。結構、速いハズだよ」「ふーん、そうかァ」「どうかしたの? 親父、変な事を訊くけど」「お前が母さんより、帰って来
    ぐうりんぼ さん作 [1,174]
  • 帰って来た母さん(前)

     俺は祐介。 夕食時、母さんと口喧嘩した。 ほんの些細な事で、いつもの事だ。 入浴を済ませ、寝る前のひとときを過ごしていた時だ。 突如、隣の部屋から…「オェーッ!」 と言う母さんの叫び声が聞こえて来た。「何だァ? まーた変な声出してから」 と、思いつつ俺は気にも止めなかった。 ところが… 別室でテレビを観ていた親父が風呂場の方へ行った。 するとだ…「祐介! 祐介!」 何だか親父、慌てている様子だ
    ぐうりんぼ さん作 [1,105]
  • 迷信

    呪文を唱えると猛吹雪になり渦が舞い空高く道となりその中に歩いていった哉子は呆然とその一部始終を部屋の窓から見ていた「あっ あれは…?」哉子は見てはいけないものを見てしまった古くからの迷信で夜長に来ると言う馬の神だ見た者は必ず災いがあるというのだ哉子は知らずに見てしまった……数日後哉子は病気なり魘されていた哉子の病気は伝染病で隔離病棟に移された病室はベットだけがあるだけで他は特に何もない部屋だった
    ライダー さん作 [1,220]
  • DREAD 『天国からの誘惑』

    画家のフランク・サリバンが58年の生涯を終えた。今、彼の遺体を納めている棺が埋葬されようとしている。 司祭が祈りの言葉を唱え、遺族の方々は皆悲しみの表情を浮かべ、涙が止まらない者がほとんどであった。 「ああ…フランク…」妻のリビーがハンカチで止まらない涙を拭いながら呟く。ついに司祭は祈りの言葉を唱え終え、棺に土がかけられていく…遺族の方々はその光景を悲痛な眼差しで見ていた‥どんどん積もっていく土
    lime さん作 [978]
  • 呪い

    呪いは苦しい。呪いは見えない。呪いは消えない…呪いとは心の病気だと思う。もしかしたら…私達は呪われているかもしれない。
    ゆか さん作 [1,210]
  • 世の中には…見えるもの  見えないものがある。見えなければ、見えないほ ど怖い。触れなければ、触れないほ ど怖い。目の前に有るものは、貴方にしか見えないかもしれない。貴方の信じる、は何ですか
    ゆか さん作 [908]
  • 獣?

    血肉を喰らう鬼。それは内側に潜む獣の姿。私はそれを目覚めさせてしまった。大好きなあの人を食べてしまったから。とても美味しかった。あの人の血肉は私の中で育まれ、私は人でありながら人ではない存在に変わりつつあった。次はあの子を食べたい。美味しそうだけど、私を滅ぼす力を持っている。リスクは高いけど、あの子の力ごと食べたらきっと、もっと高みに昇れる気がする。私の部屋には大きな姿見がある。私の姿は人そのま
    寒明 さん作 [640]
 
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