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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • 聞いた話

    199*年の冬に幼稚園児くらいの男の子が急に行方不明になった。公園で近所の子供達と仲良く遊んでいた時のこと。夕方5時には帰ってきなさいと言ってあるのに帰ってこない。あまりに遅いので母親が心配して公園へ見に行くが誰もいない。近所のお友達の家を一軒ずつまわるがお友達は皆夕方5時には帰っていて皆同じ時間にバイバイしたと言う。うちの子だけ帰ってないとわかるとすぐに警察に連絡して捜索願いを出して貰った。2
    フリーター さん作 [978]
  • パンデミック?

    田中は焦っていた。なんとしてでも元村直樹を見つけ出し病院に連れ戻さなければ、自分の命が危ないのだ。この時もう元村直樹を含めその家族はこれから国家が巻き起こす前代未聞の不景気対策に巻き込まれていたのだ。田中が出て行ってしばらくたったが由紀子は玄関に立ち尽くしていた。田中は勤めていらしたと言った…ということは、やはり直樹は保健所へ行ったのだろうか。そしてもうひとつ…なぜあんなに簡単にドアを開けてしま
    うみ さん作 [534]
  • エリザベスドール・THE・FINAL?

     ルークの遺体は、アースルの要請で或る施設に運び込まれていた。 棺に入れられているルークの体を、セディ・ワトフがヒーリングを施していた。 周りでは、アースルやジョージが心配そうに見ていた。「これでよし」 施しが終わった。 見ると… 殆どミイラ状態だったルークの体は元の状態に戻り、顔の表情もふっくらして来た。 まるで… 眠っているみたいだ。 トントン 誰かがドアをノック。「ハイ」と返事したアースル
    ぐうりんぼ さん作 [469]
  • エリザベスドール・THE・FINAL?

     北の魔界では、ほんの小さな背丈ぐらいしかない。 能力も小さいし、声も子供みたいな片言の喋り口調でしか出せない。「ルークト、ケッコンデキル。ウレシイ。 ルークト、ケッコンデキル。ウレシイ! ウレシイ!」 とまあ… 足をバタバタさせながらエリザベスは、幼子みたいに1人でハシャぐハシャぐ。「エリザベスハ、ダーヤンサマニ、ヨク、カワイガラレテイルカラ、スバラシイ、シキガ、ユルサレルワ」「エリザベスガ、
    ぐうりんぼ さん作 [469]
  • 虫 3

    増谷医師は私を一人診察室に残し、彼女の両親を別室に移しました。「いかがです?ここ数日、あなた自身の体調に何か普段と違う点はありますか?」「いえ、特には・・・」増谷医師は私とは違い、至って普通の態度で私に接しました。その為、私もいくらか安心して応えることができました。「そうですか・・・」彼は小さくカルテを覗き込み、ため息を漏らすように呟きました。「そうでしょうね・・・先ほど検温していただいた際も熱
    KSKくま さん作 [715]
  • エリザベスドール・THE・FINAL?

     ルークの耳にはその後も… 何度もエリザベスの声が聞こえて来た。 まるで… 傍で直接、ルークにささやくように誘惑して来るのだった。 エリザベスの声を幾度も聞かされたからか… ルークの心は段々と揺れ動いて来た。 エリザベスへの怒り憎しみが薄らいでゆき、恋い慕う気持ちに変わっていったのだ。 そう… エリザベスが初めて我が家に来た頃の… 恋人のように、慕っていた純粋な気持ちの時のように。 ルークは目に
    ぐうりんぼ さん作 [541]
  • エリザベスドール?(終)

    「あの人形が、妹にパワーを与えたんだ。 だから… バラバラになっても再生出来たり、遠くにいる人間にテレパシーを送れるようになった。 こう…」 この時、ルークの脳裏にズキンと衝撃が!―ルーク、ハヤク、タスケテ―  又、あの声である。「クソォ、又だッ!」 両耳押さえるルーク。「落ち着けルーク!」 動揺するルークを、ジョージは落ち着かせる。 だが…―ルーク、ルーク―\r 又、あの声が…―ルーク、ダイス
    ぐうりんぼ さん作 [463]
  • パンデミック?

    「くそっ!!なんでだよ!!」直樹はすれ違う人たちの冷たい視線も気にせず暴言を吐きまくっていた。「ままぁ、あのおじさんどおしたのー?」「りょうちゃん!!見ちゃだめよ!!」もちろんこの親子の会話も今の直樹には聞こえない。ピンポーン。「はぁい!!」こんな時に誰だろうと思いながらも由紀子はドアを開けた。「お忙しいのにすみません。わたくし元村直樹さんの勤めていらっしゃった病院の院長をしております田中と申し
    うみ さん作 [445]
  • 虫 2

    生前美しかった私の婚約者が何でこんな死に方をしなければならなかったのでしょうか?彼女の亡くなった日の朝に私は元気な彼女の姿を見たのです。そんな私の心中を察してか、担当医は両親と共に私も診察室に招き入れました。「当病院が検査した結果、娘さんの体内から、寄生虫の一種が見つかりました」平然と発する医師の声に対して両親は当然のことながら、眉をひそめ、釈然としないような顔色を見せました。私も同じような顔を
    KSKくま さん作 [721]
  • エリザベスドール?(41)

     すぐにモグレ警部は、正門付近で待機している警察官たちに指示を出した。 ―――――――――\r「ルーク、本当に顔色悪いぜ」 近くのベンチにグッタリ腰掛けるルークを見て、ジョージは心配する。「大丈夫だよ」 相変わらず、何もない事を強調するが… ジョージには、ルークの異変に気づいていた。 ふと、今の状況が頭によぎったジョージは質問してみた。「もしかして、人形の事で何か悩んでいるんじゃないか?」「な、
    ぐうりんぼ さん作 [432]
 
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