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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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エリザベスドール?(40)
グルーバと言う兵士がローズマリーが近寄って来たから発砲を止めた。 ローズマリーは素手で一気にグルーバの胸部を突き破った。 断末魔の声を発したグルーバ。 胸部から多量の鮮血が吹き出す。 ローズマリーは相手の体内から心臓をわしづかみすると、一気に引き抜いた。 グルーバはその場で倒れてしまう。 すかさず… ローズマリーはグルーバの口を大きく裂いて、心臓をグイグイと口の中へ押し込んだ。 立ち上がり、悪
ぐうりんぼ さん作 [426] -
エリザベスドール?(39)
破壊されて無惨な状態の第2資料保管室の出入り口付近… 吹き飛んだ扉や瓦礫が散乱して、足の踏み場もない状態になっている。 天井からはまだ、スプリンクラーの水が降り注いでいた。 館内中に火災報知器のサイレンが鳴り響いたままである。 兵士たちは銃を構えたまま、出入り口付近に近づいた。 すると… いきなり、人形がヌーッと姿を現した。「うわッ!」 驚いて腰を抜かす兵士たち。 震える一同を見下すような眼でク
ぐうりんぼ さん作 [481] -
虫
美しかった私の婚約者の話をします。彼女は看護師で、私の住んでいる町の私立の病院に勤務していました。初めて彼女にあったのはその病院で、私が右手の親指を脱臼骨折したときでした。院内の看護師は少なく、とりわけ若かった彼女は記憶に残る存在でした。処置より数日経った日曜日に私は本屋で彼女に再会しました。普段はそんなことはしないのですが、挨拶を交わし昼食に誘い、そこから付き合うようになりました。2ヶ月ほどす
KSKくま さん作 [912] -
パンデミック?
ところ変わって保健所では、直樹の怒鳴り声が響いていた。「なぜです!?!?なぜ、僕は働かせてもらえないのですか!?!?」「だから何回も言ってるぢゃないですかぁー。ウイルスの感染者が出始めてから、家族のために貴重なタミフルや予防接種の道具を盗む医者が増えたので、国が認めた医者しか働かせてあげられないんですよ。残念ですが諦めてください…。」係員がうっとうしそうにさっきから何回言ったであろう説明をし続け
うみ さん作 [501] -
エリザベスドール?(38)
突入作戦の模様は、モグレ警部たちは直接見る事は出来ない。 しかし、パトカー無線でチューニングを合わせる事で… 兵士たちの無線のやり取りが傍受出来る。「ジョージの言う通りだったようだね?」 エリザベスが動き出して、アースルもルークもジョージの説を理解するようになった。 自分の主張が間違いでなかった事に、ジョージは満足である。 それにしても… バラバラになっても、死なないとは… 改めて北の魔界の人
ぐうりんぼ さん作 [467] -
パンデミック?
「やった!!学校行かなくていいんだねっ」無邪気に喜ぶ息子を見ながら元村由紀子は悩んでいた。夫である直樹はきっと病院内に隔離されるかあるいは正義感の強い彼のことだ、保健所に行きインフルエンザ患者を助けたいと言い出すかもしれない。なぜ夫は開業医ではないのだろう?今さらになって勤務医である夫に腹立たしさを感じた。開業医なら国から言われた通り、訪れてきた患者を好きに追い返す事ができるし、インターホンで要
うみ さん作 [480] -
D・E・A・T・h 2
「ここはどこなんだよ。」連れてこられた男の1人がキレぎみに言った。黒服の男は、「落ち着いて、今から説明しますから。 ここは樹海の真ん中です。」と、言った。5人はざわいた。どういうことかさっぱり見当がつかない。続けて黒服の男が、「そして、この樹海から外に出れれば君たちの勝ちだ。しかしこの樹海から出れなければ言わなくてもわかるだろうけど、 死 だ。」5人の中には絶叫する女子もいた。「それでは、
一休 さん作 [715] -
2階の・・・
「今日は娘の誕生日だな」「そうね・・・もうあれから一年経つのね・・・」「そうだな・・・もしあの時ベランダの下にいたら助けることが出来ていたのにな・・・」「今更そんなこと言ったってしょうがないじゃない」「だけどよ・・・」「取り敢えずケーキもプレゼントも用意したから2階に持って行きましょう」「ああ」と2階に上がっていった二人、しばらく思い出に浸ったあと下りてきた「じゃ、もう寝ましょうか?」「・・・よ
藤極 さん作 [1,235] -
パンデミック?
その時、院長室にあるテレビの画面がいきなり切り替わり国営の放送局のニュースキャスターが映し出された。「臨時ニュースをお伝えします。本日未明、北海道にある病院で鳥インフルエンザによる死亡者がでたという情報が国へ通達されました。これによりただ今から日本全国民に外出禁止令を言い渡します。」「やはり北海道でも…」「院長!!僕はどうすれば!?」「まずは国から支給された防護服を着てパニックに陥っている患者達
うみ さん作 [608] -
兼業
「殺し屋?」「うん」「っつーと、あのゾルディック家みたいな」「……うん、まぁ…まぁな、家業じゃねーけど」「お前が?」「俺が」「嘘だッ!!」「なんでお前はそうオタクなんだ…」「うるせぇな。で、マジ話なのか?」「当たり前だろ、じゃなきゃどう説明つくんだよこの状況」「死体処理やってんだよな?すげーなぁ怖ぇ〜〜」「俺はお前のリアクションが薄すぎて怖ぇよ」「俺殺し屋って憧れてたんだよな〜カッコイイ」「かっ
枕 さん作 [924]