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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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エリザベスドール?(37)
やっとの思いで、グリッドマン隊長を引き離す事は出来た。 自分の腕を掴んだまま、グリッドマン隊長は激しく悶えた。 中のローズマリーはちぎれて落ちた腕を手にすると、顔を上げた。「礼儀知らずの薄気味悪い、化け物人形で悪かったわネェ!」「!?」 ローズマリーが喋り出したので隊員たちはビックリ!「な、何をしている!? 撃てッ! 撃つんだ! 撃てーッ!」 グリッドマン隊長の命令が飛び、隊員たちは一斉に発砲
ぐうりんぼ さん作 [460] -
エリザベスドール?(36)
先ずは… 街で女の子をナンパするような感じで話しかけてみる。 果たして、人形の反応は如何に?「ハーイ、お嬢さん。 君の名前、ローズマリーって言うんだろう? イイ名前だね?」 …… 勿論、ローズマリーは何も反応しない。 グリッドマン隊長は話しを続ける。「僕の名前はバルス・グリッドマン。 イイ名前だろう? 自分でも、そう思っているんだ」 自分の名前を自慢してどうする、グリッドマン隊長。「君
ぐうりんぼ さん作 [432] -
パンデミック?
その日、都内の病院で一人の患者が死んだ名前は沢村千夏。死因:新型インフルエンザそう、日本ではじめて鳥インフルエンザの感染が認められた患者である。「やはり…この子は2週間まえの冬休みを利用してインドネシアに家族旅行へ行った。そのときにインドネシアで流行っていた鳥インフルエンザに感染したのだろう。」院長の田中は千夏の主治医である元村を呼び出していた。「そうすると沢村さんのご家族にも感染の可能性がある
うみ さん作 [605] -
エリザベスドール?(35)
施設内ではグリッドマン隊長の指揮の下、隊員たちが動いていた。 それぞれ、指示された場所へ移動し、銃を手に待機する。 興奮したローズマリーが、建物内を暴れ回る可能性を想定したグリッドマン隊長の判断である。 グリッドマン隊長たちは既に、第2資料保管室の前に到着した。 内部の様子は… 部屋に設置されている隠しカメラの映像を、ケータイのワンセグで受信すれば確認出来る。 足音を立てないよう、画像を観なが
ぐうりんぼ さん作 [461] -
エリザベスドール?(34)
「人形相手に戦争だなんて、聞いた事もないね」「トイプードル首相直々の要請ですからね」「政府が動き出したなんて、初めてじゃないか」「前回の人形騒動には、国の政府も関心持っていましたからネェ。 きっと、ローズマリーと言う人形がエリザベスより凶暴だと言う事で、危機感を募らせたのでしょう」「ローズマリーについて、警部たちはどこまで把握しているかね?」「だから、エリザベス以上に凶暴だと言う事だけです」「そ
ぐうりんぼ さん作 [454] -
D・E・A・T・h 1
「ハァハァ・・・。やっとここまでこれた・・・。あと、もう少し・・」太一はかなり憔悴しきっている。それもそうだ 今の今まで何人もの命を守ってきた、いや、救ってきたからだ。・・・3日前、ポストに怪しい一通の封筒が届いていた。「まずはおめでとう、といっておこう。そんな君たちにあるゲームをしてもらう。内容は簡単だ。ただ私たちがだすゲームをクリアすれば大金が手に入る。だが、それにもし失敗してしまえばきみた
一休 さん作 [673] -
ラビリンス?
彼女が伝えたかった過去…それは‥再び場面が変わった。そこは「ここは‥ベティ、お前と暮らした…」 「そうよ。あなと共に暮らした家…」そしてしばらくすると二階の寝室から悲鳴が聞こえる。俺は急いで二階に駆け上がり、寝室に飛び込んだ。そこには…俺とベティがベッドにいる。だが「アンディ、もう耐えられない!や、止めて!」俺はベッドに寝ているベティに何度も殴りつけ暴力を振るっていた‥すると、ベティはなんとか俺
lime さん作 [695] -
ラビリンス?
過去の俺と叔父は何やらもめていた。俺は少し離れた所からその光景を見ている。「何!?」なんと過去の俺は叔父に向かって銃を向けた。「お、おい、アンディ!バカな真似は寄せ!」「バカはどっちだ!地獄に落ちろ!」バキューンッ!!過去の俺は堂々と叔父を撃ち殺す。俺は焦った…俺は両親や叔父を殺したなんて記憶はいくら辿ってもない‥ましてや叔父が死んだなんて情報も耳にしたことがない。やはりこれは只のまやかしだ。俺
lime さん作 [696] -
ラビリンス〜報告〜
私はラビリンスの作者のlimeといいます。実は私の作品のラビリンス?をジャンルはホラーであるのに私のミスでアドベンチャーのほうに載せてしまいました。 読者の皆さん、本当に申し訳ありませんでした。こんなミスはもう二度としないよう心がけます。それと、素人ですけど私の作品をこれからもよろしくお願いします。それでは。
lime さん作 [749] -
エリザベスドール?(33)
噴水広場で一服するモグレ警部たち。 本来なら、休憩出来る状況ではないのだが…。 1台のクルマがやって来た。 後部座席の窓が開いてルークが顔を出した。「警部さあん!」「!?」 ルークの声にモグレ警部は振り返り、クルマの所までやって来た。「ルークじゃないか!」「お久しぶりです!」「いったい、どうしたんだ? 大学構内は完全封鎖で、一般人は立ち入り禁止だぞ」「モグレ警部!」 反対側の後部座席のドアを開
ぐうりんぼ さん作 [492]