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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • エリザベスドール?(32)

     アースルやルーク、ジョージを乗せたクルマが正門前にやって来た。「こんなに人が多いとはネェ」 ジョージは後部座席の窓から外の様子を見て、驚いていた。「旦那様、如何なされますか?」 ハンドル握る専属運転手のカートが後部座席にいるアースルに話しかけた。「そのまま中へ入ってくれ」「分かりました」 カートは言われるがまま、構内へ向かう。 ところが…「あー駄目駄目!」 正門の所で警戒中の警官に制止されてし
    ぐうりんぼ さん作 [444]
  • 死んでも好き 後編

    しかし俺はそんなTを強引に部活に誘ってそれから仲良くなった。「聞かなきゃ良かった?」Tは苦笑いした。俺は馬鹿みたいに俯いてしまった。疑えない程話が嘘には思えなかった。「まだ今んとこ高校じゃ知り合いは死んでないけど…そこでお願いなんだけど」俺は頷いた。正直段々話を聞きたく無くなってきていたが、俺が無理にお願いしたのだ。本当に後悔した。むやみに人が話したがらない事を聞くのは罪だと痛感した。「死んだ友
    さん作 [875]
  • 死んでも好き 前編

    「僕の事を好きになったら死ぬんだよ」帰り道、俺の友達のTが言った。俺はTと部活でいっしょで、Tはとても足が速く得点稼ぎが上手いので好きだった。好きになると死んでしまうとはどういう事だろう。俺は笑って聞いてみた。「なんで?」「なんででもだよ」即答されて少し変な感じだとは思ったが更に聞いてみた。「なんだよ、Tみたいなウチのエースを嫌いな奴なんていねーよ。好きだと殺されるってんなら皆の生死に関わってく
    さん作 [966]
  • エリザベスドール?(31)

     グリッドマン隊長は同行の2人を紹介した。「隊員のボブソンとゴミラスです」「宜しく」 2人の隊員に握手するモグレ警部。「大体の状況は、公安部から聞いています。 化け物人形とやらのテロリストの様子は?」「そこの、モニターをご覧なるとイイ」 さっそく、隊長たちはモニターをチェックし始めた。「なるほど、ニュース映像で見たのと同じ光景ですね。しかもこれは…」 リアルで鮮明な映像を通じて、間近で見る動く人
    ぐうりんぼ さん作 [464]
  • サバイバルスクール

    五年前のあの日僕には忘れられない出来事だ。僕が高校3年だったころ、いつものように幼なじみの紘平と学校にいった。学校について、最初にSHRが始まる予定だったのだが、緊急で朝会が開かれた。体育館のステージの上には校長先生の姿があった。「え〜・・・今日みなさんに、集まっていただいたのは今日から3日間あるゲームに参加してもらうためです。」僕はゲーム!?いったい何をするんだと思った。生徒の中から「そのゲー
    マエピー さん作 [791]
  • エリザベスドール?(30)

     外の喧騒をよそに、ローズマリーとエリザベスの会話は続いていた。「ネエ、ローズマリー」「なあに?」「アノオドリヲ、ヤッテ」「ハァ、こんな所で?」「ヒサシブリニ、オドリヲ、ミタイノ」 ローズマリー、両手を上げるジェスチャーしながら言った。「勘弁してよ。今はそんな気分じゃないのよ」「ゼヒ、ミターイ」「エリザベスったらァ」 呆れ顔のローズマリーである。 すると、エリザベスは意外な事を口にした。「オドッ
    ぐうりんぼ さん作 [432]
  • ラビリンス?

    「あぁ、父さん…」俺は転がっている父親の遺体を眺めながら言った。その時、別の部屋から悲鳴が聞こえる。俺はすぐさま、向かった。向かった先には‥なんと母親がいた。母親は這いつくばりながらなんとしてでも逃げようとしていた…母親の後方には12歳ほどの少年が包丁を片手に母親に歩み寄っている…母親は腕やら足など数ヶ所刺されており、大量の血を流している…「アンディ…アンディ止めて‥…お願い…」俺は驚愕した…ア
    lime さん作 [622]
  • エリザベスドール?(29)

    「オコッテル?」「別にィ」 ―――――――――\r スーツ大学の正門周辺は、多くの群衆でごった返していた。 周りは高級住宅やマンションが立ち並ぶこの辺りは、普段の夜はとても静かである。 だが今夜だけは… 騒々しく緊迫した雰囲気に包まれている。 警察の動きが活発になって来た。 ピィーッと言う笛の音が鳴り響く。「軍の車両が通りますから、道を開けて下さい! 軍の車両が通りまーす!」 警察の広報車が、ア
    ぐうりんぼ さん作 [446]
  • エリザベスドール?(28)

     あの人間の男… ルーク・ハリーがいるからなのね?」「ルークカラ、ハナレタクナイノ」 妹エリザベスの… 今も変わらぬルークへの思いに、ローズマリーは呆れるばかりだ。「アンタったら、ジーナ・バーソロンの魂は抜けても、あの女の恋心までは抜けてないのネェ?」「ジーナノ、キモチ… ワタシノ、キモチ」「ふーんなるほどォ。 だけど… アンタがあの人間に惚れていても、向こうはアンタを化け物人形としか見ないじゃ
    ぐうりんぼ さん作 [445]
  • おとし玉

    どこに落としたんだろう?さっきから全然見つからない。それもそうだ、こんな真っ暗闇じゃ。足元すら見ることもできないもんだ。けどまだ正午を過ぎたくらいだった筈だ。なのにこの闇の中。それに身体中からの溢れるような汗。どくどくと止めどなく滝のように溢れ出している。そんな遠くで落とした筈はないんだ。必ずこの近くにある筈なんだ。誰かに探すのを手伝ってもらいたい。この暗闇の中を手探りで歩いてみよう。身体に電気
    けんじ さん作 [1,125]
 
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