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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • エリザベスドール?(16)

     ローズマリーは冷ややかな目で…「情けないわね、こんな姿になって。人間どもにやられたんでしょう? しっかりしなさい」「モトニ、モドリタイ」「無理ね。今のアンタの霊力じゃあ」「ドウシタライイノ?」「私のパワーを貸してあげるわ」「デモソレデハ、ローズマリーガ」「大丈夫よ。私はアンタとは、違うんだから」 ―――――――――\r「やっぱりそうか。 動く人形は、他にもいたんだ」 ルークとの電話で話しを聞い
    ぐうりんぼ さん作 [478]
  • エリザベスドール?(15)

    「実は今日、エリザベスとよく似た人形が国立スーツ大学の4号研究棟に運び込まれたらしいんだ」「何の為にですか?」「バラバラになったエリザベスの研究の為だよ。 人形の持ち主から、提供されたそうだ」「エリザベスにソックリって、どんな人形なんだろう…」「名前は確か…ローズマリーって言ってたかな?」「ええ…」 思わず、自分の耳を疑うルーク。 ―――――――――\r 国立スーツ大学構内… ガチャン… 4号研
    ぐうりんぼ さん作 [471]
  • エリザベスドール?(14)

     ルークのケータイにアースルから珍しく電話が入った。「降霊儀式は無事に終わったよ。娘は成仏したし、これで一安心だ」 声の状態から、アースルのホッとした様子が分かる。 人形騒動には関わりたくはないルークにとって、降霊儀式なんて…今更興味はない。 が… ふと、ジーナの心の内が知りたくなった。「お嬢さんの様子は、どうでしたか?」「生きていた時のままだった。随分と穏やかな表情だったしね」「僕の事は…、何
    ぐうりんぼ さん作 [434]
  • エリザベスドール?(13)

    「提供してくれたのはありがたいけどねェ。 我々の方で勝手に処分してくれなんて言われても、困るんだけどね」「どうします? 調査が終わったら、処分しますか?」「エリザベスをバーソロン会長に渡す時、ついでに引き取ってもらおう。 よろしいですかなヒース助教授?」 ジックリと人形を観察しながら、ヒース助教授は答える。「ええ、イイですよ」「宜しい。じゃあマーティ巡査、バーソロン会長にローズマリーの事を伝えて
    ぐうりんぼ さん作 [473]
  • エリザベスドール?(12)

     モグレとヒースは食い入るように、人形を眺めた。「似ている。そっくりじゃないか」「あのエリザベスとそっくりでしょう?」「こりゃあ驚きだ」 ヒースの目が釘付けになっている。 そう。 その人形は、エリザベスと似ているのだ。 ブロンドのウェーブがかった長い髪… パッチリとした目… きりりと引き締まった口元… バランスの取れた体型… 衣装の柄の違いを除けば、エリザベスと瓜二つなアンティークドールである。
    ぐうりんぼ さん作 [543]
  • かべのむこうのめーる

    『どうして?』あいつのメアドと、この言葉が携帯に表示された瞬間。俺は青ざめた。いや、そんなレベルじゃない。もう体中の血が全て凍ってしまったようだった。だがあの時はまだ冷静だった。…こんな事、絶対に有り得ない。…そう考える事が出来た。…きっと誰かが間違えでメールしたんだ…そう思って俺はそのメールを削除した。しかし楽観出来たのは一回だけだった。2日目午後10時23分『ねぇ、どうして?』3日目午後10
    C-℃ さん作 [1,003]
  • エリザベスドール?(11)

     タイトル訂正 エリザベスドール    ↓ エリザベスドール?(10) ──────── 本文 首の部分を見てみる。 顔の右上半分が吹き飛んで、見るも無惨な姿。 左目はまぶたが閉じられていた。 あの時の… 悪魔の目のような鋭い眼光は、一生忘れられないだろう。 今まで逮捕してきた数多くの凶悪犯よりも… 恐ろしく、不気味な存在だったからだ。「化け物人形が…」  つぶやきながら視線を逸したモグレ。 こ
    ぐうりんぼ さん作 [511]
  • エリザベスドール

     アースルの顔を見つめたまま、涙を流すジーナ。 ゆっくりと、消滅していった。 シーンと、辺りは静けさを取り戻した。「セディ婆、娘は?」 ずっと厳しい表情だったセディの顔がほころんだ。「安心おし。神の元へ行った」「そうか」 安堵するアースル。 近くのガラス棚の上に飾ってある写真立てに視線をやった。 アースルとサラー、ジーナの3人の家族写真が入っているのだ。 亡き愛妻・サラーを見つめる。「妻よ…、娘
    ぐうりんぼ さん作 [499]
  • MB12

    …痛い…いっ…痛いっ!!痛いいぃぃっ!!千晴「う"っ」足が…めちゃくちゃ痛いっ!!千晴「う"う"っ」なっ…何でっあ"っ… 千晴は自分の母親に刺された事を理解した…母親「………。」母の手には血の付いた包丁が握られていた。千晴「はっ…かっ……、母さん……。」母親「…う゛っ?」千晴「…や…、やめ…て…よ…母……さ…母親「……。」母親は包丁を千晴に向け、足の傷を塞いでいるその腕を斬りつけた。ブシュウゥ…
    アスク さん作 [720]
  • 〜might

    Short Story 1『スローモーション』作.Fragile,Heart幸せに満ち溢れた各家庭が次々と窓から見える夕飯を食べてる家族テレビを楽しむ夫婦楽しく戯れてる親子俺も生まれ変わったら次こそドスッ…Short Story 2『KY』作.Fragile,Heart夕方のレジは混んでる?あれ..端っこの無愛想な店員のレジだけガラ空きだ?一目散にそのレジへすると周囲はキョトンとした目で俺を見る
    Fragile,Heart さん作 [613]
 
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