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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • 悪霊1番

    私に憑りついている霊を斬って下さい。その日本刀で・・・・いきなり目の前の女が冷然と話かけてきた。場所は神戸の繁華街の安いカフェショップ。混み合った広い店内でたまたま隣のテーブルに座った女だ。綺麗な女で、まだ若い。20才前後でスタイルも良いし顔も化粧は厚いが可愛いし、何よりも先程より超ミニなスカートから覗くしなやかな脚が気になっていた。チラチラと脚を見てたのが気に入らなくて嫌がらせで突然このような
    草立 さん作 [619]
  • 秘密−3−

    …隆史(たかふみ)は下を向いたまま゙スゥ−゙っと消えてしまった。 私はこの出来事が夢なのか現実なのか分からないまま眠りについた。 次の日の夜、布団に入って昨夜のことを思った。 ‥ちゃんと理解出来たかな <したよ。>……え!? <だからちゃんと理解した って。>枕元を見ると隆史がいた。そして今起きていることは夢じゃない! <しばらくの間ここにいて いい?話し相手、誰もい ないし。>「いかなく
    YU さん作 [960]
  • 夢追ひ人

    目を覚ますと頭と枕が擦れる音と体中の汗を感じた。無意識に膝を折って小動物が眠る格好になる。指の先を頬に当てると驚く程冷たい。まだ、8月だと言うのに体全体が冷たい。しかし、僕は、慣れた動作で体を伸ばして窓へ行き陽の光を浴びて温まる。もう慣れたのだ。初めてこの夢を見たのは、一週間前だ。その朝は、ドラマの様に勢いよく飛び起きた。恐怖心が残った体は、ガタガタと小刻みに震えて熱い湯船に浸かるまでそれは続い
    キツネの狐 さん作 [660]
  • エリザベスドール?  連載開始のお知らせ

     エリザベスドール?の連載を開始します。 投稿する頻度がかなり遅くなると思いますが、何とか頑張ってみます。 途中で、休載する事もあります。 予め、ご了承下さい。
    ぐうりんぼ さん作 [550]
  • 夢追ひ人

    はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…こんな浅い呼吸で肺に空気が送られているのだろうか?しかし、そんなこと今は、どうでも良かった。ピンと張り詰めた空気から、まるでゼリーの中から空気を吸い出すかのように呼吸することに集中していた。今は、空気が必要だ。理由は、分からない。薄暗い廊下。どこまでも続いていそうな廊下。僕は、そこに突っ立っていた。光に照らされて見えるものと言えば、割れた小さな窓が付いた扉の列と床の砂埃。
    きつねの狐 さん作 [511]
  • 夢追ひ人

    夢…誰かが言っていた。夢は、その人の記憶や経験、願望から作られると。しかし、誰がそれを証明したのだろうか?そもそも、証明の仕様がないのではないだろうか。あなたは、こんな経験をしたことが無いだろうか?夢の中で見たことも無い世界や建物、人が出て来たことが…。そう。夢は、必ずしも本人の記憶などで出来ているとは限らないのだ。正夢がまさにその証拠だろう。この話は、夢と関係する話です。読むのは自由ですが、そ
    きつねの狐 さん作 [534]
  • 彼女は自殺する

    今より少し前、東京の一部で話題になった女がいた。彼女は自分の体を自分で傷付ける事が趣味だった。彼女にとって痛みとは快感そのものだった。ある日彼女はやってはいけない事をやろうとした。「死ぬ時の快感ってどんなのだろう。」彼女はついにただ体を傷付ける事に飽き、死ぬ事で快感を得ようとした。しかしこの時はまだ少しの理性が働き死ぬ事をとどまった。だが彼女は確実に死ぬ事を望むようになっていた。彼女は日を追うご
    ゆうすけ さん作 [1,043]
  • withterrier violet『悲劇』

    こんな噂知ってますか-----???ウィーン郊外から少し外れた街にまだ若い女が赤ん坊と一緒に暮らしていた。女は1年前に夫を病気で亡くしていた未亡人だった。そんな女にとっては赤ん坊は何よりも大事で、もちろん、自分の命よりも大事だった。赤ん坊はユーノと言った。古代ギリシャ神話に出て来る、女神、ユーノラスから取ったという。明くる日の事。街ではソロモンというたいへん当たるという噂の老人占い師がやってき
    ゃぎっぺ さん作 [555]
  •  奇妙に折れ曲がった手が、手招きをしていた。 行ってはいけないと、鈍い本能が叫ぶ。 強かに酔った頭は、しかし、その叫びを受け入れない。 いや、こんなにボンヤリしているのは、本当に酒のせいだったろうか。 自分は酒に弱くない。若い頃には、一升瓶を五本空けても、シラフで通せたのだ。 その時のことが、不可思議に、鮮明に思い出された。 ああ、そうだ…あの日を最後に、友は旅立ったのだ。誰にもそんな
    ケィ。 さん作 [907]
  •  奇妙に折れ曲がった手が、手招きをしていた。 行ってはいけないと、鈍い本能が叫ぶ。 強かに酔った頭は、しかし、その叫びを受け入れない。 いや、こんなにボンヤリしているのは、本当に酒のせいだったろうか。 自分は酒に弱くない。若い頃には、一升瓶を五本空けても、シラフで通せたのだ。 その時のことが、不可思議に、鮮明に思い出された。 ああ、そうだ…あの日を最後に、友は旅立ったのだ。誰にもそんな
    ケィ。 さん作 [745]
 
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