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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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かくれんぼ-玲・まさおside-
ゼィハァゼィハァ・・まさおは全力で走って鬼がいる場所よリ離れた所の草原にもぐりこんだ「まさお君…」声のした方を見ると玲がいた「あ…玲ちゃん★玲ちゃんもここに隠れてるの?」「うん!一緒に隠れよう」そう言って玲はまさおを引っ張った「まさお君ー鬼こないね」「こないねー…僕様子みてくる」「え?あたしもいこうか?」「いいのいいのー」まさおはそう言うと走って鬼の数え場所が見える所までいった(いないなぁ…
あぃぴょ? さん作 [692] -
かくれんぼ-雄馬side-
「うわぁぁぁぁぁぁ」その場に響きわたった翼の声は雄馬にも届いた「翼みつかったんだおおげさな叫びだなあ」すこし笑いながら鬼をみた「あのおねーちゃんか」雄馬は心の中で呟くとすぐに体制をもとにもどしたそして葉っぱの間から鬼の様子をみていた「おねーちゃん服変だなぁ」雄馬がそう思うのも女の服装は赤いハイヒール赤い口紅赤いワンピースと全身赤でつつまれているのだ「あ…近付いてきてる」色々考えているうちに鬼が
あぃぴょ? さん作 [787] -
かくれんぼ-翼side-
鬼が変わったみたいだ翼は葉っぱをどかして下をのぞきこんだ「女の人だぁ…」すると女が数え終わり「…………始まりだよ」初めはきこえなったがたしかに女は始まりだよと言った翼は背中がゾクッとした「隠れなきゃ」がさがさがっと音をたて翼は木のもっと上に登った下から見られているのに気付かず…女はもう一度怪しい笑みを浮かべた「みぃーっけた…」翼は木の真ん中あたりで座れそうな場所をみつけたそしてそこに腰をおろす
あぃぴょ? さん作 [776] -
かくれんぼ
いーちにーぃさーん………じゅうっ!「もーいいかーい」「もーいいよー」「じゃさがすねっ!!」かくれんぼの鬼のまさおがみんなを探しにいこうとしたその時背後から声が聞こえた「ねぇねぇ…」「え?どうしたの?」「あたしもやりたいな…」20代ぐらいの若い女だった「いいょー!!」まさおが返事すると女は「あたしが鬼ね」と言って数をかぞえはじめた怪しい笑みをうかべながら…いーち…にーぃ…さーん……………じゅーう…
あぃぴょ さん作 [819] -
白い家 5
女の声が迫る…。奥の部屋から順々に扉を開けていく音がする。ゆり…やっぱりここね?そっとノブが回された。開いた扉が私達を隠している。しばらくガサガサと何かをどけたり開いたりする音が続いていたが、すぐに収まり、いらただしげな呻き声をあげて女は部屋を出ていった。勢いよく階段を駆け降りている。私を押さえつけていた少女の緊張がようやく緩み私自身もその場にへたりこんでしまった。「ありがとう…」なにがなんだ
ゆうこ さん作 [736] -
Tipsー閉鎖空間Aゾーン
あたたかい・・・一体ここはどこなのだろうか?光に包まれる自らの体・・・そして思い出す現実「そうか・・・」自分は死んだのだ。あの閉鎖された空間のスイッチを押したときに・・・青色を押したのは・・・きっと四分の1を信じた結果だと考えた。そして押した後のあの放送ダツラクシャイチメイその言葉がこの世で最後に聞いた言葉だった・・・突然爆発した部屋。解放されたのは魂だけだった・・・Tips1最初のダツラクシャ
坂井広樹 さん作 [636] -
いわくつきの部屋〜3
僕は配達員にとりあえず扉を見てみろと言われて見てみたらそこには、赤い何かで大きく『殺す』と書かれていた…調べてみたらまだ生暖かく固まっていなかった。それにその赤い何かはどうやら血で書かれているみたいだった…それよりも驚い事があるから自分の顔を見てみろ…と云われ周りにいる人に鏡を借りて見た僕は凍り付いた。自分の顔は何と傷だらけになっていてしかも、酷く腫れ上がっていた…それに喉元には手の後がくっきり
SUZAKU さん作 [737] -
いわくつきの部屋〜2
それからも度々同じような事がありました…なので、苛立ちを覚えていた僕は時間まで待って一言云ってやろうと思い、起きている事にしました…僕はいたずらだと思っていたから軽い気持ちでした。…………眠いながらも踏ん張って起きてました。そして、例の事が起きる時間になりそうになったので僕は扉に近付いていきました…すると、ノック音が鳴り響きました。僕は覗いて見ましたがやはり誰もいない。なのにノック音や声は聞こえ
SUZAKU さん作 [805] -
いわくつきの部屋〜1
僕はこれ以上、親に迷惑をかけたくないと思い大学を中退して何とか職につけたので、一人暮らしをしようと思っていました…ですが、都心は何処も家賃が高くて厳しそうでした。僕は半ば諦めかけていた時に好条件で家賃が安い物件を見付けて借りることにしました。『心なしか接待している人の様子がおかしい』と思いましたが気のせいだと思い込む事にしました。僕は毎日仕事で疲れていたために毎日ご飯を食べる前に寝てしまっていた
SUZAKU さん作 [1,006] -
白い家 4
玄関を抜けると、暗さが一層増した気がする。私は鳴り響く心臓を押さえ、飛び出さないようにする為に指を口唇に充てていた。これ以上入りたくない。が、出口を見つけなくては…。すぐ目の前に階段がある上からは僅かな冷気が流れてくるようで、私はのぞきこみ…息を呑んだ。1番上の段に、細い足が…。誰…?か細い声に弾かれるように、足は消えた。もの音一つ立てず…しばらくしてバタン、と扉の閉まる音。女の子だ。あの靴の持
ゆうこ さん作 [613]