トップページ >> ホラーの一覧
ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
-
MB10
MB経験者は6時から8時頃に覚醒してしまう。脳がゲームを始めた感覚に陥るせいだ…。朝になると何もなかったかのように自宅の中で目を覚ますらしい…。今日の昼間、普通に話していたクラスメートも時間が来れば……。藤山と別れを告げた千晴は、少しずつ恐怖心に襲われていた。誰も信じられない…。千晴がこんなにも恐れる理由は…、母親の事である。千晴は父親を幼いときに亡くし、家族と呼べる人間はその母親だけだった。母
アスク さん作 [649] -
MB9
藤山「…いいかァ、これは忠告だがよぉ…、………MBを一度経験したヤロォは誰であろうと信用すんじゃねぇ……。」千晴「えっ?……何だよ……、それ…?」藤山「…これは俺らのチームが調べたんだがよぉ……。」藤山はそう言うと、今さっき口に含んだカプセルを奥歯で噛み潰し、話を続けた。藤山「…どうやらみんながこのゲームをやり始める時間がちょうど6時から8時頃らしくてよぉ…、まぁ…、個人差はあるけどなぁ、一日中
アスク さん作 [705] -
エリザベスドール(17)
翌日…、ルークは学校が終わるとシェリーと一緒にロバーツ家の自宅を訪れた。ルークにとっては初めての自宅訪問。だけど、深刻な事態になっているだけに気分が冴えない。(こんな事態で、ガールフレンドの家を訪れる事になるなんて…)─キャサリンが昨夜、自宅で強姦に襲われ、ショックで気を失っている─シェリーがクラス担任から聞いた話しだ。2人が邸宅を訪れてみると、キャサリンはリビングのソファに座っていた。少しやつ
ぐうりんぼ さん作 [658] -
MB8
不良1「…おぅ、お前ェ…、ちょっと面ァ貸せよ…。」千晴「…えっ?…俺?何で…?」不良1「…とにかく、今日の放課後ォによォ…、倉庫裏来いや…。」千晴「いや、意味わかんねぇ…。」生徒1「…やっべー…、4組の藤山だ…。」千晴「藤山…?誰?」生徒2「お前知らねぇのかよ…。あいつ他の学校でも相当な悪で有名なんだぜ?」生徒1「オマケに中一ん頃からドラッグ漬けって噂だしよぉ。」生徒2「とにかく、あいつは危ない
アスク さん作 [618] -
エリザベスドール(16)
鬼のような形相のエリザベス。ゆっくりとキャサリンに歩み寄って行く。逃げようとキャサリンは向きを変えたが、エリザベスはサッと前に立ちはだかった。そして、相手の首に手を掛けようとした。キャサリンは素早く身をかわす。だが、床に落ちていたクッションに足がつまずいて後ろへ転倒してしまう。すると、エリザベスは仰向け状態のキャサリンの体に馬乗りになった。暴れるキャサリンの両腕をガッシリと掴み、制止しようとする
ぐうりんぼ さん作 [630] -
斬風 4
だが何も起こらないまま時が過ぎてある奇妙な体験をした。 それは僕が実家の福岡に帰っている時だった。 久しぶりに自分の地元の仲間達と会って、酒などのペースが上がってテンションも最高潮に達っしたときに尿意を催したのでトイレに行くことにした。 実家のトイレに行くのは少しだけ抵抗がある。 家の玄関を出て、そこから30メートル位先にトイレがある。 朝ならさほど答えないのだが夜はそうはいかない。 何てった
玲 さん作 [487] -
エリザベスドール(15)
12月に入って…、ロバーツ家の自宅ではクリスマスツリーの飾り付けが行われていた。家族と一緒に飾り付けをするキャサリン。恋人が出来て、今はハッピーな気分?一緒に飾り付けをする父親のマルスがルークの事を色々と質問した。母親のマーベラと同じように、ルークを好意的に思っているのだ。「たまには、ウチに連れて来たらどうだ?」「イイの?」「構わないサ。一緒に食事でもしたいよ」「きっと彼、喜ぶわ」この夜の家族の
ぐうりんぼ さん作 [610] -
恐怖からの脱出【異変】
僕の名前は藤岡 鳴海(ふじおか なるみ)。女の子のような名前だが男である…今まで通りに過ごしていた僕だったが、とある日を境に恐怖の連鎖に飲み込まれる事になってしまった…僕は今まで通りに仕事を終え帰路に着いていたが、その帰路の途中で明らかに人間でない何かがいた。僕は気になり近付いたが近付いた瞬間に消えてしまった…それと同時に空気が歪んだような感覚に襲われ、気持ち悪くなってしまった。僕はすぐにその場
SUZAKU さん作 [794] -
閉鎖空間Aゾーン 5
・・・次第にせりあがる床が怖い。このまま死ぬのだけは嫌だと心に誓ったのに・・・先の放送のおかげで残り20分とわかっているが・・・このスイッチと参加人数の関係・・・わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。わか・・・ピー、ピー、ピー、・・・コレヨリ、ジュウゴフンマデニスイッチヲヒトツオセオセナカッタモノハ・・・キョウセイシッカクトス
坂井広樹 さん作 [654] -
>>?チャット
…言ってる事が意味分からないよ。【わんこそば】は僕を知ってる他の人も僕を知ってる。だけど僕は分からない…だんだん考えるうちに深みにはまっていきそうだよ【わんこそば】:分からないのかい…?君は僕を忘れてしまってるんだ。【ちせ】:忙しさを言い訳にしないで…?【あお】:思い出して、僕らはいつも近くすぎて気付かないけど君のすぐそばにいるんだよ…?【スープラ】:君は大切な事を忘れてしまってるんだ。僕らを忘
あげは さん作 [746]