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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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会員No.〇〇
‡会員No.02‡さぁ、こんどは誰が殺されるのかな?サバイバル開始…。杵島 遠時 十八歳は、自分が殺されるとは思いもよらなかっただろう。遠時は、家路を急いでいた。今日は、彼女の誕生日だからだ。細い道を抜けて、大きい道に出た。運悪く、信号が赤だった。仕方ないと、りょうさいどを見て、飛び出した。と、その時大きいクラクションの音が鳴った。パァパァ〜!もう、駄目だ…。遠時は、目をつぶった。が、痛みが感じ
アリス さん作 [824] -
獄式瞑想-真夜中は鬼の宴-
旧校舎夜の闇に沈んだソレは、昼間よりも数段俺達の恐怖心を掻き立てる。「今何時だ?」俺は隣に立つ、中学時代からの友人である敬彦にそっと時間を聞く。「…10時過ぎだから、残り時間は2時間もないみたいだな」重く呟くその声とは反対に、敬彦の顔は嬉しそうに笑っている。「怖くないのか?」「怖いさ。だけど、俺にはお前がいる。だから…この戦いが終わったら、また遊ぼうぜ」「あぁ、生き延びてやるさ…絶対」時計の針は
鋲 さん作 [402] -
斬風
僕は風が好きだ。 涼しくて、優しくて、そして時に激しく吹き荒れる。あの綺麗な青空を吹き渡る風が大好きだ。 だがそんな風に殺人風と呼ばれる風が存在するらしいその名は「斬風」(ざんぷう)これは心霊体験に長けている知人から聞いた話である。その風が生まれたのは地球が出来てから約50年後位に産みだされたと言われている。斬風の本来の役割は増えすぎた種族、又は天変地異を覆ようとするものを排除する目的の為に生ま
玲 さん作 [490] -
余 2
な…何で…?財布って怪我する位危なかったのか…?…違う。金はいつも僕が出してた。飛んできたのは食器だったんだ…。人間、傷があると感じると痛むもので…脈を打つ度に傷口が痛んだ。「アンタまた…。藤谷さんに…?」「…気なさらないでください!早く帰らなくてはイケないのでこれで…。」最高の笑顔を作り、店を後にした。ザアアアァ…。店の外では雨が降り始め、人一人と居なかった。おばちゃんに傘を借りようと思ったが
恋 さん作 [584] -
余 1
カリカリカリ。もうすぐ…もうすぐで解ける…。フフ…ふははは。「お-い!琢磨ぁ!聞こえてんのか!?」ガシャーン!ドンドンドン!辺りにガラスが割れる音が響く。パンッ!僕は慌てて本を閉じ、父の元へと向かった。「ご、ごめんなさい。上に居たので…聞こえな「いいからタバコと酒買ってこいよ!!」ガンッ!財布が額に直撃し、頭がぐらついた。は、はい。ぐらつく頭を抱えながら、店へと走った。店に要るおばちゃん
恋 さん作 [584] -
会員番号No.〇〇
‡会員登録なさいますか?‡あるサイトに会員登録すると、殺されるそうです…。このお話は、不幸にも会員登録していまった人々のサバイバルのお話です…。あなたも、会員登録いたしますか?あなたの会員番号は、No.08です…。サバイバル開始です。この女性の名前は、上田 宮子。会員番号は、No.01サバイバル開始です。コツコツ…宮子は、後ろに視線を感じながらも夜道をいそいでいた。コツコツ…タッタッ…やっぱり誰
アリス さん作 [688] -
学校の屋上の警察署 ‐笑い影編終了‐
そして真奈は荒い呼吸をたてながら、横たわる佐藤の横で膝立ちして、腹の上で手を合わせ、意味不明な言葉を唱え始めた「マナ?ドウシテジャマスルノ?オレハマナノミカタナノニ、ドウシテナンダヨ!!!」山村は奇声を上げ両手に持っているハサミを握りしめ、真奈に向かって突進してきた!ドスッ!真奈の腹部に深くハサミが刺さっていた「マッマナ?ナンデヨケナカッタノ!?」山村が今にも泣き出しそうに顔を歪め、言ったハサミ
堀キコ さん作 [671] -
レントゲン写真No.5
続き.......●友理●今日は美央と学校に来た。美央の顔は真っ青だった。「大丈夫だよ!うちがずっと一緒にいるから!」私の言葉に美央は小さく頷いた。学校の今日教室に着くと、黒板に【家庭科の準備をして家庭科室に行くように】と書いてあった。私と美央は家庭科の準備をして家庭科室に向かった。そうすると挨拶をして授業が始まった。今日の授業は野菜を切る授業だ。私は美央とやることにした。私はすぐ野菜を切れたが
?????? さん作 [522] -
もう泣かないよ
ジャンル違いかもしれませんが、読んで頂ければ幸いです。三年前彼女が亡くなった事そのおかげか、その後付き合う彼女を心から好きになれなかった。(付き合っていた子に失礼だが)そんな時に昼寝をしていたら夢を見た死んでしまった彼女が出て来てくれてこう言ってくれた気がする。(夢だからうろ覚えだが、それが悲しい)「いつまでも死んだ私の事引きずってるんじゃないよ!私もうれしくないし、今付き合ってる子も幸せになれ
みっくん さん作 [832] -
短編
真夜中にふと目覚めて携帯を見た。2時半。中途半端な時間に、はっきりと目が覚めてしまっている。私は仕方ないから、ネットオークションでもして暇を潰す。ベッドに寝転んで、隣の夫を起こさないよう、光を隠しながら流行りのジュエリーなんかに目を通す。その時、唐突に寝室のドアが叩かれた。トン…トン…トン。小さいが、はっきりと。私はぎくりとして身動きできない。しばらくしてようやく、ゆっくりと携帯の明かりをドアに
ゆうこ さん作 [795]