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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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奈央と出会えたから。<172>
* * * * * *『聖人とサトルは、ツリーにオーナメントを飾ってね。その間にあたしと奈央ちゃんがテーブルの上をセッティングするから。』『ふぇ〜〜〜い。』ミズホさんの指示に素直に返事をする聖人と――『ケーキ早く食べたいな♪』気持ちがちょっぴり急ぎ過ぎのサトル君。『ミズホさん。シャンパングラスはコレを使ってください。』『あ、奈央ちゃんありがとう。凄くお洒落なグラスね。雰囲気出るぅ〜♪』ミズホさん
麻呂 さん作 [596] -
私と兄と恋心
私の好きな人は お兄ちゃんです岡山 瑠璃 15歳岡山 青時 17歳わたしは、13歳の時に初恋をした… 相手は、実の兄だった。 でも、想いを伝えられずにいた。†††††††††夏の8月。日差しが、てんてんと私に照り付ける。「なぁ、アイス食わない?」お兄ちゃんは、コンビニを指さした。「うん!食べる!」コンビニのアイス売り場にむかった。お兄ちゃんは、ソーダ味のアイス。私は、バニラのアイスを選んだ
アリス さん作 [516] -
神の贈り物
……こんなに『寂しい』と思う夜は、今までにずっとなかった。当たり前のように居て当たり前のように笑ってそして、当たり前のように『幸せ』と感じたことが、自分にとっての最高の贈り物だった。ただ居てくれるだけでいいのに………。失いたくない……。自分はまだ、キミがいなくちゃ、ダメな奴なんだ…。だから―――大丈夫…。自分も後で……逝くから―――どうかずっとキミの側に居させてください。たとえ、生まれ変わること
ペタ丸 さん作 [98] -
線香花火4
その日の夜「雄一、アイちゃんのお母さんから電話よ。」「わかった。」アイのお母さんから電話?一体どうしたんだろう。「あ、ユウちゃん?夜遅くにごめんね。」「いえ、大丈夫です。それより僕に電話なんてどうしたんですか?」「ええ、ねぇユウちゃん、愛が今どこに居るか分からない?」「えっ、まさかまだアイは帰ってないんですか?」「そうなのよ、今朝ユウちゃんと遊びに出かけたでしょう?それから帰って来ないのよ。」「
ゆうすけ さん作 [478] -
心の天秤
「も〜勇くんたら、暴力は駄目だよ!」「・・・ごめんなさい。」買い物を終えた帰り道で俺はなぜか説教を喰らっていた。結局あのあと吉おじと殴り合いの喧嘩になり、店頭をグチャグチャにしたあげく、部活から帰ってきた吉おじの娘――千里先輩に大目玉を喰らってしまった「まったく服もそんなに汚して。」「面目ない、でも次は一撃でKOさせてやるから安心してくれ。」「はいはい、わかったから。」春姉も、もう慣れたよという
テリー・スミス さん作 [244] -
バス停 3
昼過ぎのバス停には、小さな女の子を連れたお母さんしかいなかった。女の子は髪を三つ編みにし、白いレースのついたとてもかわいいピンクのワンピースを着ていた。女の子はベンチに座って、足をばたばたさせていた。私は隣に座って、何歳?と、女の子に聞いた。4歳、と小さな手をひろげて言った。女の子は照れてしまったのか、すぐにお母さんのひざに顔をうずめてしまった。しばらくしてバスがやってくると、女の子は突然起き上
さにぃ さん作 [124] -
バス停 2
朝のバス停には様々な人がいる。共通していえるのは、ここにいる人たちの一日が今から始まるってこと。病院に行く老夫婦。会社に行く若いサラリーマン。私学の小学校に通う頭のよさそうな小学生。妊娠している若い女性。2人も子供を連れたお母さん。たくさんの人たちが待つバス停に、大きなバスがゆっくりとやってくる。そんな出来事が、当たり前のように、毎日繰り返される。しばらく降り続いた雨があがった朝、私は久しぶりに
さにぃ さん作 [111] -
バス停 1
今でも、順平が最終のバスから降りてくるような気がする。そして、私の顔を見て、今日もバスには運転手さんと僕だけだったよ、と、いつも同じことばかりを言う順平が、すぐそこにいるような気がする。私が19歳、順平が28歳の頃、バイト先で出会い、そして付き合い始めた。特別、ドラマチックな出会いではない。恋なんてそんなものだ。それからは、バイト先、お互いの家、ずっと一緒の時間を過ごした。いつも明るい順平が、時
さにぃ さん作 [159] -
依存?
拓海は一度由紀を抱き締めた後、目線をそらし薬箱のある場所に行った。ふたりの間に会話はなかった。ただ、由紀の腕には、複数の切傷があり、既に固まりかけている血がそこから流れ出していた。聡は、薬箱から消毒液を取り出した。「…ごめんね……さっきまでパソコンで仕事の続きしてて…気付いたら隣にあったカッターで…それで急に怖くなって部屋の中真っ暗にして…」由紀の声は震えていた。「まだ、お風呂入ってないよね?今
えり さん作 [561] -
愛してるは君にしか言わない
好きは誰にだって言えるでも愛してるは君にしか言えないいや言わないよ
彩音 さん作 [184]