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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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∞の嘘∞の愛
「お前が忙しそうにしてるから、オレまた浮気しちゃったよ。」と言って、 トシはいきなりユウコの部屋にズカズカ入ってきた。不機嫌な顔をしたトシは財布をテーブルの上に投げ置いた。 「えっ?またしたの?」と呟いて、ユウコは悲しそうな表情を浮かべた。 「だいたいお前が仕事終わるのおせぇし、休みの日は高校の時の2年何組の集まりがあるとか言って会わねぇからいけないんだろ。」 「でももうしないよって約束したのに
優羽 さん作 [146] -
線香花火3
「おはよう。昨日事はごめんな。」「昨日?え〜と、花火の事?もう、ユウちゃんはなんのことで謝ってるの?」「何言ってんだよ、その、花火の途中で…アイの顔を見つめてただろ。だからそのう、ごめん。」「えっ、え〜と、あっあの事ね…。いいよ謝らなくて。」おかしい、覚えてないと言うか知らないと言った表情をしている。「気にしてないのか?」「えっ、う、うん、大丈夫だから…。ほら早く行こう?」アイは俯いたまま言った
ゆうすけ さん作 [467] -
闇から光へと…
昔に未練はない…楽しかったけど最後は苦しくて悲しかった…あれから2ヶ月………深い深い森にさ迷って2ヶ月……やっと光が降り注ぐ眩しいくらいの待ちに待った出口が見えたよ!?また新たな人生…まだ見ぬ明日に一歩ずつ歩いていく…………
jun さん作 [395] -
しおり 【?】
「あーぁ。本当に栞は良いよねぇ。」…まただ。学校終わりの夕方、大学の友達である芽衣子とカフェで恒例のガールズトーク。友達から散々愚痴を聞かされた後、いつもの「栞は良いよね」で締め括られるトークに私は少しうんざりしながらカプチーノをぐいっと飲む。「あのねぇ、あたしだって悩みくらいあるんだよ?」「例えば?」「うちらもう大学4年だよ!?国家試験の勉強とか就活とか…それに実習だって卒論だってあるし
胡蝶蘭 さん作 [198] -
レゾンデートル
君の手はこんなにも温かったんだね…
アカガネ さん作 [274] -
想いの果て
あの人は狂っている。私はそれでもあの人を愛してる。そして、愛せないでいる。私は決してあの人の愛に応えられない。あの人が望む、愛を捧げる事はできない。自分だけを愛せ。あの人はそう言う。でも、私…あの人以外のすべてを切り捨てれない。いつかあの人の手ですべてを断ち切られる。二人だけの世界に連れて行かれても、私はあの人を愛しいられる?
シュイカ さん作 [235] -
夕日が沈む前に(5)
そこには静寂のみが広がった。女性は窓の外を見たまま静かに続けた。「はい。私の娘も高校まで陸上をやっていました。高橋さんは娘が憧れていた人なんですよ。何かあるたびにあなたの名前を出して。あなたが大会で優勝するたびに自分のことの用に喜んでました。高橋さんは娘にとって特別な人なんです。」女性はしっかりとした口調で理由を言った。そこには決意が見え隠れしていた。「理由はわかりました。それで怪我してもまた陸
主役は銭形 さん作 [196] -
夕日が沈む前に(4)
女性の言っていた住所まではそう時間はかからなかった。そして女性の言っていた住所に着いた。そこには大きな病院があった。その玄関には俺に深々と頭を下げる40半ばぐらいの女性が立っていた。すると女性は迷いなく俺に近寄ってきた。「高橋啓介さんですか。」女性は申し訳なさそうに訪ねた。「そうですけど。」俺は戸惑う声でそう答えた。その戸惑いはここが病院であることと見知らぬ女性が自分が思っていた以上に歳をめされ
主役は銭形 さん作 [169] -
僕は君の未来を永遠(トワ)に。<42>
* * * * * *それから数日後――週末までは、それ程時間が経つのが遅くは感じられなかった――僕は、エリカちゃんと一緒に、その女の子の入院する病室を訪れていた。『えっと‥‥。502号室。相沢 ユキ。あったわ、未来ここよ。』病室内に入ると、その女の子、ユキちゃんが僕達の方を見て、嬉しそうに微笑んだ。『エリカお姉ちゃん!!』ユキちゃんは、ベッドから下りて、僕達の方に駆け寄って来た。『ユキちゃん。
麻呂 さん作 [420] -
未来の声4
俺(巧)と井波みらいは、子猫を抱いたまま、完全に遅刻した学校についた。先生に事情を説明し、保健の先生に子猫を預かってもらい、教室に入った。授業を受け、一時間目の休み時間、あの井波みらいと一緒に帰ったやつが教室に入ってきた。「みらい、遅刻したんだって。何かあった?俺の朝練が無ければなぁ〜」隣の席のみらいは、紙に何かを書いた。そうしたら、彼が俺を睨んだ。「お前、天井巧か?」「そうだけど。」「お前、な
里奈 さん作 [262]