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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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ラブほっぺ 16 〜エピソード2、憧れのしのたく、第5話〜
しのたくの言葉は、明日香の心に染み渡っていった。「教えて。」「お母さんが…死んじゃったんです。」「えっ…?」そういえば昨日、明日香は、『お母さんの手料理食べたくて帰るんです。』と言うほど、お母さんっ子だったんだろう。「私、どう生きていけばいいか分からない。」「1人に…なっちゃう?」しのたくの質問に、明日香は涙ながらに頷いた。頷く姿を見て、しのたくは明日香を抱きしめた。「俺の親は、俺の面倒は家政婦に
るー6さん作 [331] -
メイクマイライフ8
体育倉庫の外ではヒロと由利亜がやらしい事をしているのかと話されていた。「やったんじゃね!?」「いや、ないよ。」「長ちゃんはモデルになれるくらいスタイルバッチし。」「由利亜だってスタイルいいよ!」「んじゃおそってんじゃね?」皆が騒ぐ。「やらないな。」蛍輔が言った。「なんで!?」「そんな気がする!」蛍輔は深く考えてなかった。************************ぴょんっ。ヒロは着地した。由利
鷹さん作 [445] -
メイクマイライフ7
由利亜は窓の外を見た。高所恐怖症の由利亜は飛び降りるのが怖い。「俺が先に降りて、小林さんを受けとめるから。」そう言われても、由利亜は飛び降りたら絶対に痛いと思った。「痛くない…?」由利亜はヒロの顔を見た。「多分…大丈夫…。痛くはないと思う。不安?」ヒロの表情を見て由利亜はちゃんと受けとめてくれると思った。「長野くんなら、大丈夫。」ヒロも安心した。「んじゃっ、いくよ!」ヒロは窓から飛び降りた。***
鷹さん作 [374] -
メイクマイライフ6
ヒロはドアの側に行ってドアを開けようとした。「鍵、かけられた…。」「えっ!?どうするの!?」ヒロは冷静に言った。「開くまでまつか…。」「うん…。」…。沈黙が続く。「…ゴメン。」ヒロは由利亜に背を向けながら言った。「どうして?」「なんか…ゴメン。俺さ、全然駄目だよね…。彼氏として…俺じゃ嫌でしょ?」ヒロの声がだんだんと不安げになっていく。「嫌じゃない!さっきだって、バスケの時かっこよかった!私は…長
鷹さん作 [369] -
メイクマイライフ5
クラスの生徒達は、ヒロと由利亜が二人っきりで話をしているのを見たことがない。そこで、蛍輔を中心に作戦を実行した。************************--バスケの試合終了後--「由利亜〜これしまってきて。」由利亜はボールを渡された。「うん。」由利亜は倉庫の方へ走って行った。蛍輔は作戦成功と思った。************************由利亜が倉庫へ行くとヒロが居た。由利亜はドキ
鷹さん作 [358] -
メイクマイライフ4
--昼休み--クラス対抗でバスケの試合だ。男子は試合だ。女子はその応援。「きゃ─────!!」シュートが入る度に女子の歓声があがる。由利亜とヒロと蛍輔は同じクラスだ。現在、同点だ。由利亜は騒がない方だが、ヒロの活躍を願っている。「同点だよー!!!!」「誰かシュート!!!!」由利亜達のクラスの女子が騒ぐ。その時、ヒロがダンクシュートをきめた。同時に笛が鳴った。「きゃ─────!!!!」「長ちゃんカッ
鷹さん作 [385] -
メイクマイライフ3
由利亜も自分の親とヒロの親が仲が悪い事を知っていた。でも、由利亜はいつかは親に認めてもらうつもりだ。「う〜ん?」由利亜は自分の部屋でヒロへの手紙を書いていた。「何かいてんのっ?」蛍輔は手紙を見てみた。「もーっ!蛍ちゃん見ないでよっ!」見ないでよと言いながら由利亜は手紙を隠す気はない。『長野くんへ』としか書いていない。「お嬢様って、アイツを長ちゃんとかヒロとか呼ばないの?」蛍輔は尋ねた。「え〜だって
鷹さん作 [374] -
メイクマイライフ2
「ヒロ。お父さんが呼んでるよ。」ヒロを呼ぶのは、姉だ。ヒロは5人姉がいる。血が繋がっているかは謎だ。ヒロに母はいない。ヒロは父親の所へ行った。「何?」ヒロは不機嫌そうに言った。「最近、成績が落ちてるな。」父親の用事はそれだった。しかし、ヒロにとってはどうでもよかった。「それで?いつも、一番だけど?」ヒロは尋ねた。「点数が落ちてる。普段、何してるんだ?」由利亜への手紙を書いているとは答えられない。「
鷹さん作 [376] -
Love song
プロローグ 将来有望なピアニストになると期待されてきた私は、学校では一線引かれてる存在だった。 そのせいか友だちはいない。 寂しかったけど、ピアノを引いてるとそれを忘れられる。 そんな私の前に現れたあなたは、私の初めての友だちになってくれたね。 ありがとう。 嬉しかったよ。 楽しかったよ。 大好きだよ。 私の想い、全部込めて奏でます。 私からあなたへの、愛の唄。
玲唯さん作 [323] -
罰と褒美
あんな事をしても、彼に許してもらえるとでも思ってこんな事をしているのだろうか。私は。 そもそも、彼が見ている訳でもないのに……。いや。実を言うと見られたくない。こんな姿。 惨めなんだ。 家族が寝静まったころ、一階の自分の部屋の窓から裸足のまま、外に出る。そして彼のいる家に向かって、土下座する。
呉柚さん作 [227]