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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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なみだ
今日、彼に別れを告げられた。嫌いになった訳でも、他に好きな人ができた訳でもなく、ただ、あたしを幸せにできない。と。彼が思うあたしの幸せは結婚して家庭を築くこと。それは彼が思うあたしの幸せであって、あたしが思う幸せは違う。ただ一緒に居れることだけで幸せなのに。1人1人思い描く幸せの形は違う。それを分かって欲しいのに。あたしの幸せはあたしが幸せと感じること。彼と過ごす時間こそが思い描く幸せなのに…な
MCO さん作 [507] -
恋愛不振 イチ
今日は夕方からの出勤。まだ眠い。私は昼夜完全逆転で慢性の時差ぼけ…あぁ、めんどくさ…。簡単にイッてくれる客がいい。まぐろ大歓迎。あちこち触ってくる客は、本当に勘弁。あわよくば挿入しようとしてくるやつもいる。本番やりたいなら、そういう店いけよ!!!私はある日を境に、人間不振…というより、恋愛不振になった。それと同時に、自分のカラダに価値を見いだせなくなった。所詮、カラダは魂の入れ物。そして私は、渋
FREEGO さん作 [261] -
『あの朝に…』仮題
20見とれていると後ろからギュッと抱きしめられた『えっ?』言ってはみたものの、なぜだろう…?嫌じゃない、しばらくそのままでいると手を引かれ寝室へ導かれた。ベットの前でもう一度抱きしめられ、ゆっくりと倒されてしまう。心臓がバクバクしている、そんな私に気付き、頬に軽くキスをして「次は唇にしても良いかい?」私は雰囲気にのまれ小さく頷く。彼は眼鏡を外し私の頬に頬を密着させ優しく頭を撫で次の瞬間唇を重ねて
サーター さん作 [186] -
『あの朝に…』仮題
19そう言い高倉さんは追い払ってくれた。そんな高倉さんも顔が赤い…「迎え、遅くなって悪かったね。接待があってね」お酒を飲まされたそうで、あまり強くはないらしい。食べ終わり彩香さんに今日のお礼を言うと「そろそろ帰ろうか」高倉さんは買物の荷物を片手で持ち、もう一方の手を上げ彩香さんに、じゃあまた。という感じでニコッと笑って店を出た。私もペコッと頭を下げ高倉さんを追った。歩いて10分もしない内に高倉さ
サーター さん作 [147] -
『あの朝に…』仮題
18必要な物を揃え、夕飯は食堂で食べることになった。食堂は彩香さんの家族で経営していて夜になると少し雰囲気が変わり居酒屋風になるお店だ。彩香さんは仕事にもどり狭い店内を走り回っている、まさに看板娘という感じだ。私にはメニューにない賄い料理を出してくれた。カウンターで食べていると酔っ払った客が絡んできた。私の肩に手をまわし「お姉ちゃん一人か?おじちゃんと一緒に飲もう」もちろん私は未成年、居酒屋にも
サーター さん作 [141] -
『あの朝に…』仮題
17彩香さんの方を向くと苦笑いし「忙しい人だから色々と…気にしないで!それより大変だったわね。まあ食べ終わったら買物にでも行きましょう」そう言ってデザートにアイスを持ってきてくれた。食べ終わり二人で服屋や雑貨屋などをまわった。初対面の人なのに不思議と違和感がない、彩香さんは包み込むような優しさを持っていて清楚で綺麗だ。途中ランチを挟んだ時『あの彩香さんと高倉さんは…』言いにくそうに切り出すと「私
サーター さん作 [141] -
『あの朝に…』仮題
16彼は席を立ち彩香さんと何か打ち合わせしてきた。私は早紀ちゃんと呼ばれたが…誠司さんと呼ぶのもおかしい、高倉さんと呼ぼう。そんなことを考えていると「お待たせ〜、たくさん食べて」彩香さんが朝定食を運んできてくれた。久々のご飯に感動し『いただきま〜す!』すぐに食べ始めた。「私は会社へ行くよ、これで必要な物を買って良いから」高倉さんは、そう言うと私に10万渡してきた。『えっ、こんな大金…まだ働いても
サーター さん作 [146] -
貴方と…ずっと…2
俺は…お前といて…楽しいよお前といる時間が…一番好きなんだよ…お前の笑顔を見ると…どんなに苦しい時も、泣きたい時も…頑張れるんだなぁ…お前は今…幸せか?…俺は幸せだよお前の隣りにいるだけで…俺は幸せだ………だから……ずっと…隣りにいてもいいか?これからも…お前の笑顔を見て…微笑んでいいか?俺は……お前が好きだ…大好きなんだ…だから……良いよな?これからも……ずっと……お前の隣りにいても…
轟 さん作 [172] -
白黒の恋?〜Please〜?
空が蒼く、その下で二人は足だけ温泉に浸かる。『気持ちいいねぇ』「そうだねぇ」そんな言葉の中で時間はスローモーションになったかのようにゆっくり二人を包んでいた。風邪でキョンの髪が揺れて俺の肩に少しかかる。風の匂いとキョンの匂いが混ざり合い、湖が見える景色を身体で感じていた。ふと右肩がふわりと重くなった。キョンの頭が俺の肩に乗っている。俺もキョンの肩を引き寄せた後、髪をそっと撫でた。『ずっとこうして
ソウキュウ さん作 [196] -
僕は君の未来を永遠(トワ)に。?
さっきの女性スタッフ曰く、今この部屋に入って来た“中年ノーネクタイ男”と“Tシャツにジーンズ姿の女の子”は、、このオーディションの担当者だと言うが、要するに、この二人がこれから、僕を含め、今此処に集まったお笑い好きな男女約五十名の審査をしてくれると言うのだろう。だけどそれにしては、あまりにも頼りないと言うに相応しい“中年ノーネクタイ男”のその出で立ちと大胆さに、僕は正直な所、かなり驚いた。“中年
麻呂 さん作 [440]