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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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奈央と出会えたから。<129>
* * * * * *カラーリング剤を塗布する聖人の手つきは、なかなかお手のものだった―\r聖人はヘアクリップで何束かに分割したあたしの髪を、一束ずつ丁寧に染めてくれた―\r『染め残しのない様にしないとな。』聖人の吐息が、あたしの耳元に届いた―\rドキン―\rあたしのドキドキが、また思い出した様に踊り出す―\r『亜麻色の〜長い髪を〜♪』あたしのドキドキをよそに、聖人が思い出した様に歌い出す―\r
麻呂 さん作 [691] -
極上のキス (注 百合小説)
リサはキスが抜群に上手い…それはさりげなく仕掛けられ…けれど有無をいわせぬ激しさがある。最初は抵抗していても気がつくと意識がぼんやりとし、甘い吐息が自然に漏れ始める。そうなったら後はもうリサの思うがままだ。好きなだけ唇を吸われ、リサの舌に浸食される。理性は崩壊し、自ら舌を絡め貪欲に求め…思う存分貪りあった後、ようやく唇が解放された。ぐったりとした私を見てリサは楽しそうに、ふふふ…と笑う。その細く
後藤アイレ さん作 [469] -
恋しくて…3【完】
陽射しは強いが、水が近いせいか、あまり暑さは感じなかった。アメンボが、気持ち良さそうに、水の上を走る。蝶々が、花から花へと舞う。入口が近づくと、冷や〜んと涼しい風が吹く。『気持ちいいね!』『そうだね』『中は、キラキラしてるよ。行こ!行こ!』俺の手を引き、せかす。『よし!行こっか!』いろんな思いを、俺だけが抱えて、中にはいった。竹がありクリスマスツリーみたいに、飾ってあり、わりと明るい。少し進んだ
タカシ<仮名> さん作 [309] -
恋しくて…2
『キャハッ! ちゃんと、答えてよ(笑)』イヤハヤ…なんでだろ。半年しか付き合ってなくて、事故で記憶喪失になって、まわりは別れるのを進めてた中、自分だけが勝手に盛り上がって、この恋愛に自分が恋してるだけなんじゃないか……。イヤ…待ち合わせしてなければ、事故に合わなかったはずだし、俺は男として責任を取らなければ……。『昔のコト何も覚えてないんだけど…』イタズラっぽくハニカんで、俺を覗きこむ。ドキッ!
タカシ<仮名> さん作 [290] -
恋しくて…
あれから、一年の歳月が流れたのか。太陽からの陽射しが、強くなっていくのを、体で感じてしまう。アスファルトの上を歩いている。距離に比例して、汗も滴り落ちる。≪ピンポ−ン♪≫『タカシ君、今日もお願いね』『あっ…俺の方こそ…』玄関が開くと、中から涼しい風が流れだし、一瞬だが汗が止まった。ちょいとした、オアシス。『麦茶、持ってこよっか』姉の美香さんが、汗だくの俺に気遣ってくれる。((ミーン!ミーン!))
タカシ<仮名> さん作 [386] -
心の天秤
「会長さん、好きです付き合って下さい。」こんな台詞を口走ってるやつを見掛けたら、馬に蹴られる前に逃げるのが掟ってものだろう。だが今は事情がちがう。告白してるやつはクラスメイトの中富、されてる方は生徒会長の梅津春美、で俺達は屋上からそれを眺めている。「クソッまた駄目か!」俺の隣で集音機を構えていた悪友が叫ぶ。それと同時、に屋上に集まっていた100人近い男子生徒が、安堵とも絶望とも取れる溜め息をはい
テリー・スミス さん作 [343] -
Love story in N.Y
どれくらい寝ただろう…久しぶりに気持ちよく眠れた気がする。目を少し開けると気持ちいい位爽やかな朝陽が飛び込んで来た。「最高に気持ちいい朝だな…もう暫く眠ろう…」ベットに潜り込み、再び夢の世界に入ろうとした瞬間ビーーーーーーーッ!!「なっ!?なにっ!?」けたたましい音に呼ばれ、ベットから飛び出す。ビーーーーーーーッ!!またけたたましい音が部屋に鳴り響く。どうやら客が来たみたいだ。こんな時間に?まだ
Velma さん作 [134] -
Love story in N.Y
それから僕たちは酒もそこそこに今週あった事、仕事の愚痴などを次々に話し合った。毎週末恒例!僕らのストレス発散だ。あっという間に時間は過ぎ、夜中の2時をまわろうとしていた。「あぁ、ヤダ…もうこんな時間?ブルース、そろそろ帰らなきゃ。楽しかったわ、ロビン!例の彼女の事ばっかり考えないで早くルームメイト探しなさいよ?」心配そうにレニーは言った。「あはは。わかってるよ。帰ったら早速ネットで募集かけてみる
Velma さん作 [131] -
48日間 ?
3月23日午後6時10分柊宅フズキは玄関にぽつんと立って涙を拭いている。グゥゥゥ(なんだ腹の音?)「・・・ぉなか・・・・すぃた。」(・・・可愛いぃ)不謹慎だけどそう思ってしまった。フズキは台所に行き鍋を覗き込む。そして何かつぶやいている。「これ・・・れるかなぁ」(何言ってるんだ?)近くに行き鍋を覗く(なんだ・・・これ)鍋の中にはカレー・・・じゃないかと思う物が入っている。(なんだこの白い塊それに
マダオ さん作 [341] -
心はいつも
部屋を借りた! 俺とお前の部屋何も無い?部屋 お前に俺の事!一杯話したお前の話!一杯聞いた一緒に居る時間は少なかったけど…楽しくて…切なくて…俺は心はいつも…見えないけど心はいつも…もどかしいけどお前の全てが愛おしいお前を抱き締めるお前の身体の温もりが俺の心を包み込む! …あたたかい…あの日が…俺とお前を…引き裂いた夢か?俺は起きたお前は俺の隣にいる!月の光が
嵯峨 雅景 さん作 [216]