トップページ >> 恋愛の一覧
恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
-
My Revolution 3
それでも私は精一杯前を向いて歩いていた。生きていた。過去から教わる‘教訓’はあるけれど、そこから得られる事には限りがあるから。だから私は頑張れた。1997年(平成9年)4月8日幼稚園に入園。無邪気で元気な比較的活発な子供だった。今のところ、この頃が一番楽しい時期だった。友達もいたし、男子との仲も良かったし、苦手な人が一人もいなかった。歌う事も、工作をする事も、全てが楽しい毎日だった。だが、孤独を
美作 茉莉 さん作 [152] -
白黒の恋?〜Please〜?
あの日からずっとキョンは何処に行きたいのか迷っていた。北海道はデカい。パンフレットには様々な食の誘惑。みんなも旅行に行く時パンフレットを見たら、観光地の次は食に走るだろう?俺がTELをするとキョンは必ず『美味しいご飯が食べたいぃ〜』と言った。カニ、鮭、イクラにジンギスカン。ご当地グルメというものだろう。「調べておくよ↓↓泊まる所は温泉でいいかい?」『いいねぇ〜それ、でも初めて二人でお泊りだね。』
ソウキュウ さん作 [224] -
奈央と出会えたから。<128>
『染める前に。はい。“〇後ティー”。奈央はミルクティーが好きだって言ってたよな。』聖人は、あたしに“〇後ティー”のペットボトルをくれた―\r『あ、ありがとう。ま、聖人のは?!』『俺?!俺は、これ。“なっ〇ゃん”』聖人は、“なっ〇ゃん”のオレンジを手にぶらぶらさせて笑った―\r『あはは。なんか可愛い。』『わりぃな。うち、母さんいないからさ、男所帯だから部屋も散らかってるだろ?!』そう言って、聖人は
麻呂 さん作 [690] -
奈央と出会えたから。<127>
『ここに座って待ってろ。俺、髪染める道具揃えて来るからよ。え〜‥っと‥確か、親父の“白髪染め”が有ったと思うし‥‥‥。』し‥“白髪染め”‥ですか‥‥?!ま‥いっか‥‥。“白髪染め”や、その他諸々の道具を取りに行く為、聖人は部屋を出て行った―\rあたしは一人ポツンと部屋に取り残されたんだ―\rあたしは聖人の部屋を見渡した―\r本棚には、バイク雑誌や、車関係の本、BOOWYのCDやDVD、写真集等が
麻呂 さん作 [687] -
モヤイ像で会いましょう
待ち合わせはいつも渋谷駅モヤイ像前で…それが当時の僕達の決まり事だった。「だってハチ公前は人がウザイぐらい多いし…あそこで待ち合わせしてもすぐに会えたためしがないよ!だからハチ公よりマイナーなモヤイ像の前がいいの!!!」そう力説した彼女の言葉を思い出す。渋谷にモアイ像?なんだそりゃと当時訝しげに思ったが、渋谷駅の東急プラザ側に面したバスロータリーの片隅にそれはある。いわゆる石でできた鼻の長〜い巨
後藤アイレ さん作 [216] -
奈央と出会えたから。<126>
* * * * * *『着いたぜ!!入れよ。汚ねぇ所だけどさ。』そこは―\r外観は普通の一軒家だった―\rちゃんと表札もかかっていたけど、“北岡”ではなく、“斎藤”になっていた―\r『あぁ、俺ん家さ、一階が大家さんで、二階が俺ん家なんだ。』なんだ、そういうコトか―\r大家さんが自分の息子さん夫婦と一緒に暮らすべく、二世帯住宅にしたらしいが、息子さん夫婦が本州へ転勤になったので、空き部屋を聖人達に
麻呂 さん作 [670] -
桜散る
一つ歳を取ったあなたも素敵なんだろうな毎年来る春の陽気に切なさが降る桜は散り際が美しい私達の恋もそんな風に綺麗に散ってしまえたら良かった誤解が誤解を生んだ終わりが未だに私を苦しめる今更後悔しても仕方のない事だけどどうしても心が晴れない無理をして笑っていたあなたの最後泣きじゃくって胸に縋った私の最後そんな悲し過ぎる別れを傷付け合った日々を忘れようとも忘れられずにいるあなたを越える人はいないと自信を
ふく さん作 [181] -
運命
………………………………「テメェは一生そこにいやがれ」「………死のう………もういやだ。こんなの」僕は縄で縛られて山に捨てられた。あいつらが悪い僕は何も悪くない。そうなんども呟いているうちに僕はある事を考えた死のう…けど……怖い僕はなにもかも苦しかった。死にたいのに死ねない自分に腹が立ったそしたらあいつらがきて僕を刃物でさした「やめろぉー」そこは自分の部屋だった夢か………汗ばんだ手で近くにあった目
夕暮れ さん作 [516] -
奈央と出会えたから。<125>
* * * * * *公園から聖人の家に着くまでに、あたし達が通り過ぎた風景は―\r所々色付き始め、少しずつ秋が深まりゆくのを感じさせた―\r『秋の匂いがする。』思わずあたしが呟く―\r『秋の匂い?!』聖人は不思議そうな顔をして、あたしを見つめた―\r『そう。秋の匂い‥。聖人には分からない?』あたしは聖人を見上げる―\r『俺‥‥秋は嫌いだから。』聖人は、またあの悲しそうな目をしていた―\r聖人の
麻呂 さん作 [696] -
好き時々嫌い
恋って楽しくない!。好きになるのは簡単なのに、うまくいかない。頑張ってるのに相手の反応はイマイチ。よく分からないし。でも好きな人が居るのは楽しいコトかも…頑張れちゃったり嬉しかったりするから。私も大好きな人が居るの。かなり好きっ☆。そんな出逢いは6年前。仕事関係での出逢い。第1印象…最悪。感じが悪いし愛想笑いもできない。年齢を聞いてびっくり?私より4つ上。まぁ、仕事だけだし良いよねっ。そう思うコ
向日葵 さん作 [125]