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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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恋の最果て?
遠くで聞こえる声。私だけに向けられる優しい声を思い出した。なんで不安なんかつくってしまったんだろう。何故あなたの好きという言葉よりも、不安が勝ってしまったのだろう。別れのメールで、私は自分を傷つけた。なんども別れを拒んだ。返ってくる言葉は、徐々に私の思い出を黒く染めた。人は何を考えているのかわからない。本気でそう思った。彼の決めた道を信じた。嫌いではなく、上手く付き合えないという理由だったから、
りえ さん作 [289] -
としひろ
指輪を無くした。ずっとつけていた指輪。酔っ払って、何を話したか、誰に喧嘩を売ったか、どの道とおって家に帰ったか、覚えていなくても、あの指輪は無くさなかったのに。無くしても、一緒に呑んでた同僚が翌日、もってきてくれたり。なにかと、私の元に戻ってきていたのに。いよいよ無くした。自分で買った、たかが5千円くらいの指輪だけど。あの指輪を無くしたおかげで、雅樹と別れたむなしさを、紛らわすことができているの
みず さん作 [488] -
抑 完
次の日には笑顔が戻った大地の姿があった。「話し合ってさ〜やり直す事にしたんだ!迷惑かけたな。」ズキン。何も言葉を返せなかった。何も変わらなかった。少しの間、二人はクラスメートに戻っただけで。自分自身も。俺達の関係も。そのままだ。もし俺が美里に告白していたらこの関係は崩れていただろう。絶対に。言わなくてよかったかもしれない。この感情はいつか無くなってしまうだろうけど。確かに俺は美里が好きだった。こ
クッキーモンスター さん作 [523] -
抑 3
俺…卑怯臭くね!?別れたのをいい事に隙につけこんでるみたいな感じあるし…。なんか別れるの待ってたっぽいじゃん。男らしくねぇ…。「…何?」「な、何でもねぇ。何でも…。それよりさぁ…!」…結局何も言えずじまいだった。格好わりぃ…。色々考え過ぎた。…やっぱ大地に悪いって気がしてならない。でも、もやもやするんだよな…。この感情は初めてだ。どうしたら…いいんだ?伝えるべきか、伝えないべきか…。この晩は同じ
クッキーモンスター さん作 [452] -
抑 2
「雅人…俺、美里と別れた。」「…えっ!?そっか。元気出せよ?」付き合って一週間での急な別れ…。俺には原因なんて何一つ分からない。美里に男が居なくなった。…どうしたんだ…。心臓がドクドクする。自分が発した言葉とは正反対に、内心では喜んでる自分が居た。やっと気がついた。これは恋なんだ。今までは普通だったのにな…。…これはプラスで考えていいよな。チャンスじゃん!?俺に運が向いてきた!二人がよりを戻す前
クッキーモンスター さん作 [455] -
抑 1
俺の友達、沼岡大地に彼女が出来た。同じクラスの子で名前は渡辺美里。ポニーテールで、結構面白い子だ。昨日偶然、一緒に帰っている所を見たから聞いてみると案の定…。普段全然話している様子もなく、びっくりした。「いや〜雅人に見つかっちまったな。」照れながら笑った。幸せそうだな。幸せオーラが出まくっている。素直に嬉しかった。自分の事のように。この時は…。女って恋をすると変わるって本当だよな。美里とは普段か
クッキーモンスター さん作 [520] -
恋の最果て?
恋の果ては愛だときいただけど愛にたどり着くことはできなかった。最後のデートとなった日。まだ永遠を信じてた。人の行き交う中で、手が自然に離れた。前から恥ずかしいって言ってたし、しかたないって思った。手つなごうの一言が言えずに、泣かないように彼がいる方向とは逆の方を見ながら歩いてた。店に入ると、必ず彼は私から隠れた。それは遊びのようであったのに、その時の私には、未来を不安にさせた。いなくなってしまう
りえ さん作 [327] -
千尋へ━ありがとう?
背広の胸ポケットから急ぎ携帯を取り出すと案の定彼女からのメールが入っていた!たった一行だけ奥様いらっしゃったんですね!と書いてあった!僕は罪悪感に苛まれていた千尋の声が僕を現実へ引き戻した書斎から出て風呂に入ると千尋も入ってきた千尋は僕の頭髪や身体を丁寧に洗い流した自分の身体も洗うと湯舟に浸かった僕の胸にもたれ掛かり僕の片方の手を乳房にもう片方の手を唇にあて愛撫した千尋の身体は紅潮し意識は朦朧と
雅〜京 さん作 [153] -
恋の果て‐1
恋の果ては愛だときいただけど愛にたどり着くことはできなかった。最後のデートとなった日。まだ永遠を信じてた。人の行き交う中で、手が自然に離れた。前から恥ずかしいって言ってたし、しかたないって思った。手つなごうの一言が言えずに、泣かないように彼がいる方向とは逆の方を見ながら歩いてた。店に入ると、必ず彼は私から隠れた。それは遊びのようであったのに、その時の私には、未来を不安にさせた。いなくなってしまう
さき さん作 [294] -
千尋へ━ありがとう?
「今日は仕事が早く終わるから久しぶりに外で食べるか?」千尋は僕の思いがけない言葉に驚きながら頷いたエレベーターに乗った僕は自分の思わぬ言葉にただただ茫然としていた!…自責の念か???その日の仕事を終え千尋との待ち合わせ場所に向かったその途中彼女を見かけた夫と一緒だった!千尋と約束した時間が!近づく気にはなりながら待ち合わせのホテルへと歩いたホテルで夕飯を済ませ最上階のバーへ行くエレベーターを降り
雅〜京 さん作 [145]