携帯小説!(PC版)

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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

 
  • 肩重い

    私を思い続けて君はもう6年になる途方もない時間だ…私も人の事は言えない何年だろう?忘れてしまうぐらい、長い時間私にも好きな人がいる彼は結婚している諦め?ついたらこれほどこの胸は痛まないだろうこんな傷だらけの私を愛している君早く解放してあげたい…けれど手放せない自分がいる私を見つけては名前を呼んで、手を振って真っ直ぐに走り寄って私だけを愛していると言い照れながら笑うそんな君が君だけが私の傷を癒すから
    モノクロさん作 [648]
  • ありがとうぉ純(5)

    母親は『友達(僕)来てるから外に出てるね』と言ったショートカットで話しやすそうな母親だった僕は静かに純をベッドに寝させ明日も来るわと伝え病室を出た病室を出ると待ち構えてた純の母親と目が合い目で合図しお互いに無言で下のロビーに歩いた隣り合わせに座ると母親は親しげに話してきた『純が話してる通りのイメージやね』一通りの世間話をした後に僕は義務のように自分から本題を切り出した「純に頼まれごとをしました…多
    シャインさん作 [573]
  • ありがとうぉ純(4)

    しばらく話すと暗くなったので純に「病室に戻ろっか」と告げた時に純が意を決したように呟いた『処女のまんまでは死にたくないな〜』余り動揺とは無縁な僕は焦ったが今の純を傷つけたくはなかったので返答は瞬時にした「まっ俺は上手いからね〜」純の切ない気持ちを思うと涙が出そうになったが努めて明るく流した。「でも入院してる身だし外出も大変やから親には話さなきゃあならないよ」こういうときは熱血の反面で冷静な自分自身
    シャインさん作 [623]
  • ありがとうぉ純

    病室の皆は余りの僕の能天気なリアクションに爆笑となった純も笑ってる純のベッドの側に行った純は上体を起こそうとしたが苦しそうだ「なあ純…俺が抱っこしてやるから屋上に行こっか」純とは一緒に練習のあとで一緒に帰ったりはしたが手を繋ぐことさえもなかったおかしな話だが病人であるがゆえ純との距離が縮まった気持ちがした純は僕のことをさんちゃんと呼んでいた「さんちゃんがいきなり会いに来るとは思わなかったよ」「付き
    シャインさん作 [854]
  • ありがとうぉ純(2)

    水泳部との合同練習が始った次の日に陸上競技部の女子部員で同級生の末永に練習前に呼び出された「純がアンタに会いたいって言ってるから会いに行ってくんない?」その時の末永の雰囲気から病名やその病気が命に係わるか…などは聞かなくても余命が長くないことはわかった何かに急き立てられるように直ぐに純に会わなければならない気持ちになったコーチとキャプテンに練習を休むことを伝え純の病院へと走り出した田舎なので交通機
    シャインさん作 [503]
  • ありがとうぉ純

    高校も二年生夏になると商業高校の進学クラスという中途半端な立場な自分自身も進路について考え始める時期にきていた高校入学時に心ならずも先輩方に恐喝同様に強制入部をさせられた陸上競技部の練習もようやく身体が慣れてきたのもこの頃だった恋愛に関しては中学時代の教子との別れのダメージが大きく肉体関係はあれど誰かと真剣に付き合うという気持ちにはとても慣れなかった学校の水泳部の部員達は夏は陸上競技部と合同練習す
    シャインさん作 [501]
  • 髄まで愛した一生#7

    人が本当に驚いた時は声も出ないらしい。俺は今、それをまさに身をもって証明している。本当に声も出ない。ただ見ている事しか出来ない。俺はおそらく、この日を死ぬまで忘れることはないだろう。バスを降りて、俺の目の前に起こった出来事を。『が、が・・・』『骸骨?』俺の目の前に、骸骨が歩いていた。平然と普通に。しかも服を着ながら。夢を見ているのか?あたまが可笑しくなったのか?目の前に起こっている出来事が理解でき
    しんともさん作 [579]
  • 『僕の彼女−4』

    先に百合子が飲んでいたので自分のグラスにもビールを注ごうとして、固まってしまった。彼女を見つめる。「傷付く事を、また仰るね?」「だって、携帯小説って、いわゆるライトノベルみたいなもんでしょ?内容は別にして簡単な文体に、どちらかというと、心理描写がメインじゃない?軽い文体と言ってもいいかしら?あなたのは、重いし状況描写が多くて、携帯小説じゃないわよ」彼女は自分のグラスのビールを一気に飲み干した。大き
    紫の焔さん作 [649]
  • 『僕の彼女−3』

    葉山瑠璃子は新潟出身だった。「ねぇ、何これ〜?」僕のiPhoneを勝手に弄り回していた百合子は、不満気と少しの好奇心を混ぜて聞いてきた。「まーた人のiPhone勝手に弄ってる」狭いキッチンで今日買ってきた惣菜類を電子レンジで温めていた僕は、手にそれらを持って彼女が座るリビングにしている部屋に入った。椅子ではなくカーペットを敷いた床に地べたに座るので木目調のローテーブルを置いていた。手の物をテーブル
    紫の焔さん作 [419]
  • 僕の彼女−1

    冷たい夜の池袋。JR池袋駅東口の出口で、初めて彼女に会った。大勢が行き交う中、佇む姿は、細身のせいもあり存在が危い印象を与えた。声をかけると驚いてまじまじとこちらを見上げる。整った顔立ちに少し伏し目がちな表情。50だと言っていたが、若く見えた。『写メより凄く男前・・』そう呟くと、顔を伏せた。男前か・・。その言葉に自嘲を浮かべそうになる。くだらない外面の事だ。たまたまこの顔に生まれたのだ。親の遺伝子
    紫の焔さん作 [451]
 
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