携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛の一覧

恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • ラブほっぺ 5 〜エピソード1、有馬の決意、第4話〜

    2年1組。「あと…1ヵ月だって、命。」由香は有馬に言った。「1ヵ月…。」「そんな落ち込まないでよ。死ぬのが…怖くなるでしょ?」死ぬのが…怖くなる。その言葉に、有馬は深く落ち込んだ。「死ぬのって…怖いよな…。」「でも、有馬がいたら、きっと大丈夫。」その気の強さを、有馬は学びたいと思った。「あと…今日が最後なんだ…。学校来るの。」「…。」「ごめんね、私が好きって言うの遅すぎて、有馬に辛い思いさせたよね
    るー6さん作 [418]
  • DAYS16

    休み時間、英子ちゃんと話している伊織ちゃんをつかまえた。『伊織ちゃん、ちょっと来て。』「うん。」廊下に行くと、俺は口を開いた。『今朝は言い過ぎた。ごめん。』「…!」伊織ちゃんは少し微笑んだ。「いいの。」俺は弁当箱を渡した。「食べてくれたんだ。」『美味しかったよ。』「ありがとう。」沈黙が流れた。「私、吉川くんのこと好きなんだ。多分、はじめて会った時から。」『…!』「だから、今日、お弁当渡したりしたん
    焼きそばさん作 [329]
  • DAYS15

    弁当箱のふたを開けると、俺の好物が入っている。『伊織ちゃん…。』「伊織ちゃん、俺にお前の好物聞いてきたんだ。」『お前、伊織ちゃんのことはいいのか?』「ああ、ふっきれたよ。俺は、伊織ちゃんには幸せになってほしい。」『でも、俺は伊織ちゃんのことは…。』「分かってる。お前と伊織ちゃんの関係は友達だよな。」『俺、伊織ちゃんに今日のこと、謝ってくる!』俺は弁当をたいらげ、伊織ちゃんの元に走った。
    焼きそばさん作 [321]
  • DAYS14

    「なあ、受け取ってあげてくれないか?」太一は伊織ちゃんが作った弁当箱を持ってきた。『…やだよ。』太一は大きい声を出した。「お前、俺に気を使ってるのは分かるよ? けど、あんな吐き捨てるような言い方あるか?」『…。』「俺は、伊織ちゃんの笑顔が好きなんだよ。伊織ちゃんが悲しい顔するのは辛いよ…。」『…ごめん。』「…きっと、伊織ちゃんはお前のことが好きだよ。お前といる時、とても幸せそうだから。」太一は涙を
    焼きそばさん作 [301]
  • DAYS13

    俺たちが朝練をしていると、伊織ちゃんがやってきた。「吉川くん、朝練でしょ。お弁当作ってきたんだ。」太一がいる前なのに。俺はムッとした。『遠慮しとく!』俺は言った。伊織ちゃんは悲しそうに立ち尽くしていた。「なあ、そういう言い方ないだろ?」太一は俺の手を引っ張った。だが、俺はその場を後にした。太一を傷付けたくなかったんだ。だから、伊織ちゃんの気持ちも、苦しかったんだ。部室で1人でいると、太一が走ってき
    焼きそばさん作 [283]
  • DAYS13

    ◇ある日◇太一と2人でサッカーをしていた。「なあ、優、英子ちゃんがさー、朝練にって、弁当をつくってくれたんだけど。」太一が少し戸惑った表情をしていた。『へー。』英子ちゃんも太一に思いを伝えようとしているのかな? 英子ちゃんが、太一を好きで、太一は、伊織ちゃんが好き。伊織ちゃんは俺が好き(かもしれない)。なんだか、複雑で、誰かが、1人でも幸せになればいいのにと思った。でも、4人の和やかな関係が崩れて
    焼きそばさん作 [290]
  • DAYS12

    4人が席につくと、いつものように話していた。俺たちはいつしか、よき友になっていた。放課後、集まるのはいつからか、定番になりつつあった。◇そんなある日のこと◇「私、太一くんが好きみたい。」英子ちゃんが、いきなり、そう言った。『えっ!』あいにく、太一は、いなかった。伊織ちゃんもその場にいなかった。「優くんも協力してくんない?」英子が言った。『…でも、アイツは伊織ちゃんのこと…。』俺は口ごもった。「…知
    焼きそばさん作 [283]
  • DAYS11

    俺たちはクラブで練習を終えた。「ふー、こたえたぜ。」太一がため息をついた。『伊織ちゃんたち、待ってるぜ。』俺は太一の手をひいた。伊織ちゃんと英子ちゃんは合流して、教室で待っていた。「おつかれさま。これから、どこ行く?」英子ちゃんは、張り切った様子だ。「じゃあ、ファミレス行かない?」太一が提案した。「いいね♪」英子ちゃんが言った。外に出ると、夜風が当たって寒かった。「ねー伊織ちゃん、薄着だけど大丈夫
    焼きそばさん作 [269]
  • DAYS11

    伊織ちゃんも礼儀が正しい子だなーと思いながら、メールを返した。◇2日後◇連休が明けた。俺は急いで、学校まで走った。教室に着くと、太一っ、英子ちゃんと伊織ちゃんが談笑していた。太一と英子ちゃんは、俺に気づかない。伊織ちゃんが唯一気付いた。「吉川くん、おはよう!」『おはよう。』太一がこっちを見た。「おっ!優おはよう。」英子もこっちを見た。「優くん、おはよう。ギリギリじゃーん。」『ハハッ、寝坊したよ。』
    焼きそばさん作 [297]
  • DAYS10

    ◇翌日◇目が覚めると、メールが2通入っていた。太一と伊織ちゃんからだった。太一からは、〈昨日、どうだった?〉と書いてあった。俺と伊織ちゃん2人きりだったからか。そして、伊織ちゃんからは、〈昨日は送ってくれてありがとう。〉という内容だった。俺は太一にメールした。〈なんにもないよ(;`皿´)〉当たり前だが、俺は、伊織に恋愛感情はない。太一を応援してるし。伊織ちゃんはいい子だし、太一もいい奴だ。2人がう
    焼きそばさん作 [276]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス