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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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耳をすませば?
走ったかいもあり、約束の時間の10分前に着いた。『由紀子おばさん、お久しぶりです』おばさんに会うのは2年ぶりだ。なかなか会う機会がないのと、面倒臭がり屋な僕のせいで全く会っていなかった。『あんたは全然連絡よこさないんだから、この前だって約束を破るし、全く…しっかりしてよね』そう言いいながらおばさんは僕を抱きしめてくれた。そして、僕は席についた。おばさんは僕を自分の息子のように愛してくれている。た
しずく さん作 [188] -
夢の想い(11)
(あぁ…、遠野さん。君は女神だ、君以外の女など美しい月を彩る星にすらならない…。いや…むしろ美しい月を隠す雲のようなもの…雲すら勿体ない。同じクモでも奴らは蜘蛛だな…クククッ。回りの男どもは美しい花に群がる蝿のようなものだ、彼女の魅力に気付かない男は群がる蝿にすら劣る。彼女の魅力に気付いている男ども…惜しいかな、彼女の魅力に気付いたのは当然だが…残念ながら彼女は僕のもの。僕等の回りで祝福の音色を
けん さん作 [411] -
僕×君=愛?
「おはよう」と元気な声が隣のホームから聞こえてくる。女子高生達がケータイをいじりながら話しをしている。そんないつもの時間が過ぎていく。僕は2ヶ月前東京にきた。地元の大学を出たあと、特に夢や目標もないまま勢いできてしまった。別に東京が好きな訳でもなく、ただなんとなく魅力があった。そんな気がしたからだ。仕事は飲み屋のバイトで朝7時まで働く。疲れた体で電車を待っていると僕の名前を呼ぶ声が音楽に混じって
あっきー さん作 [451] -
大切な今日を
キミが消えると分かっていたらきっとあんな言葉言わなかっただろうキミが消えると分かっていたらきっと呆れるぐらいキスを重ねてただろうキミが消えると分かっていたらきっといくつもの願いを叶えてあげただろうキミが消えてしまう日がたとえ明日でも一年後でも、百年後でも…きっと無数の後悔が僕にゎ待っているだろうだからできるだけできるだけでいい…悔し涙を減らせるようにキミと一緒に過ごせる今日を全力で愛していたい…
NANA さん作 [461] -
秘める想い…?
学校の帰り、謙二は用事があると言って先に帰った私は廉と一緒に帰ることにしたどうしても確かめたかった事があったからだ私 「ねぇ廉、どうして謙二には言わなかったの?」改めて聞いてみた廉「あいつには心配かけたくなかったから…」私 「それだけじゃないと思うよ?」確信を突いてみたすると廉は、廉 「……うん…本当はそれだけじゃないんだ。あの時小さい声で話したのは聞こえた?」私 「うぅん」私はあえて嘘をついた
幸華ジェル さん作 [143] -
今、恋してる… [18]
1ゲーム終わったところで、急にほっとしたのか、わたしは一瞬だけ隣のレーンを見てしまった。しばらく忘れていた周りの状況がわたしの頭をよぎり、恥ずかしさがぶり返してきた。次の瞬間、ものすごい緊張がわたしの体中を襲い、再びおかしくなりそうな気持ちになってしまった。自分が今いる環境から早く逃げたいと思ったわたしは、亜美と沙織に、もう帰ろう、と話しかけた。2人はOKしてくれて、ようやくボウリング場から去る
ラク さん作 [186] -
今、恋してる… [17]
レーンに行ったわたしは恥ずかしくなった。すぐ隣のレーンに男の人が3人もいて、すでにゲームをしていた。こんなに男の人に近づいたことなんてなかったから、緊張しておかしくなってしまいそうだった。だけど変に緊張すると、亜美と沙織に悟られると思ったので、必死に冷静になろうとした。とりあえず今は自分の前にあるレーンだけに集中して頑張ろう、と思った。少しずつ緊張も落ち着いてきて、そのうちに亜美や沙織の投球にも
ラク さん作 [150] -
今、恋してる… [16]
第一章? 〜受動〜わたしは大学に入ってからは言うまでもなく、生まれてから一度も彼氏ができたことがない。男の人を見るだけでも緊張してしまうわたしが、彼氏などできるはずがないと自分でもわかっていた。同じクラスの男の人でさえ、見ることができないので、どんな人達なんだか全くわからない。だから、少しでも男の人のほうから話しかけてもらいたくて、毎日可愛く見られるような格好を心掛けている。そんな中でもわたし
ラク さん作 [172] -
君に捧ぐ 〜16〜
君と別れてから1年が過ぎた。 早いもんだ。僕はなんにも変わってない。変われていない。 大学に入ったかと思ったらもう2年生になる。もう20才になる。 君と出逢ったときは17だった。君はまだ15才だったね。 君はもうすぐ17になるんだ。信じられないよ。変わったろうか。いい人と出逢えたろうか。 君と一緒にいた頃から1年が過ぎたなんて感じられない。 今でも1人でいると、ふと君が現れるんじ
k-j さん作 [407] -
運命
ある日の事だった。朝学校に来たら、みんなが今日来る転校生の事について話ていた。「転校生女だって」そんな会話が聞こえてきた。へぇ、女の子か。まぁどうでもいいか。そんな事を考えていると、先生がはいって来て、ホームルームを始めた。「みんな静かに。今日はみんなに紹介したい人がいるんだ。河崎桜君だ。」みると、ちょっと背が低くて、髪はちょっと長めの可愛い女の子が入って来た。僕はこの瞬間一目惚れしてしまった。
夕暮れ さん作 [465]