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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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陽だまりの居場所 1
きっと私の父が幼い頃いなくなってしまったせいだろうか…私は20歳年上のカレの背中を眺めていた。 あきなは18歳の高校3年生で将来は保育士になりたいという夢を持つごく普通の高校生だ。 担任の及川先生は38歳できれいな奥さんと2人の子どもを大切にする英語教師である。あきなは他のどの科目も成績は普通以上であったが、英語だけは苦手であった。大学受験を目指し、夏休みから本気で英語の勉強を始めた。及川先生
あゆみ さん作 [162] -
365 No6
耐える日々耐えがたい毎日…母親が代えの着替えやらタオルやらを棚へ押し込む。あれ?お母さんの背中、こんなに小さかったっけ?病気と戦い初めてもう一か月…私の体は入院前より一回り小さくなった。やったぁ〜!痩せたぁ!何て喜べないよ…。やぶ医者め。私悪くなってるじゃん!?母親が今度は花瓶に小さな花を飾っている。あぁ…綺麗。お母さん、痩せたな…。私のせいで痩せたんだ。ごめん。親不孝な娘で。そう思ってたら泣き
レオン さん作 [426] -
奈央と出会えたから。<98>
『マジかよ?!奈央。じゃあ今日は一緒に帰れねぇよな。』やっぱ聖人は不機嫌だー。『うん。聖人ごめんね。今日はミズホさんの家に行く事になっちゃった。』あたしがそう言うと、聖人はー『分かったよ。いいよ。じゃあ俺一人で帰るもんね。んじゃあな。あ、ミズホ。くれぐれも奈央に変な事教えんなよ!!』ミズホさんに、しつこい位に念をおす聖人にーあたしは、ちょっぴり嬉しかったー。『分かってるわよ。聖人しつこい。じゃね
麻呂 さん作 [756] -
奈央と出会えたから。<97>
『ミズホさんの髪はコテで巻いてるんですか?』『あ、あたしはパーマとコテの両方だよぉ。やっぱ、パーマだけだと綺麗な巻き髪のウェーブは作れないからさ。』綺麗な髪ー。あたしも髪染めて、ミズホさんみたいな巻き髪にしちゃおうかなー。『ミズホさん。』『なぁに?』あたしは意を決してミズホさんに言ったー。『あたし、思いきって髪明るく染めて、ミズホさんの様な、ふわふわの巻き髪にします!!』あたしの言葉にーミズホさ
麻呂 さん作 [715] -
二つの星
あやか20歳の冬。二つの星との出会い…。それは新しく始めた居酒屋のバイトでの出会い。28歳で目が大きくて坊主の亮店長。バイト先でいじめを受け辞めようかと思った時にいじめっ子の首をきってくれた亮くん。はにかんだ笑顔が愛おしい亮くん。感情的で泣き虫な亮くん。あやかは完全に恋に落ちた。「あやかちゃーん」て呼ばれるのが幸せだった。一月半ば。バイト先の一番の仲良しみなからの電話。「あやかちゃーん。私
あやか さん作 [97] -
奈央と出会えたから。<96>
* * * * * *聖人と付き合って1カ月が過ぎていたー。放課後に3-5の教室へ行く事はーいつの間にか、あたしと聖人の日課になっていたー。あたしと付き合う前はー聖人は、ここまで頻繁に3-5の教室へ行く事は無かったと思うー。人と群れで行動する事を好まないしーわいわい騒ぐ事も苦手だった聖人がー放課後、いつも3-5で親友のサトル君を交えて、取り巻き達と雑談するー。あたしは聖人の彼女ってだけで、その仲
麻呂 さん作 [699] -
不器用彼氏?
美紗はますます混乱した。(涼どこ?)美紗はやみくもに人が集まるところを探した。『1億人おっても涼なら見付けれるよ』昔涼に言った言葉を思い出した。その途端また涙が溢れた。「…………探せてないじゃん………」美紗は自分の無力さを悔やんだ。その時ある場所が頭に出た。「………小学校……」美紗は涼の母校、二葉小に向かった。
雪雛 さん作 [199] -
私の恋人
私はあの日あの人に恋をした。前はあんなやつ嫌いそうおもってた……でも今はもう大好きすぎて心が砕けてしまいそう…
クッキ さん作 [108] -
片思い
エピローグあなたは 気付かない私が こんなに思っていることお「行ってきます!」新しい制服 新しいかばん私の名前は 西崎 彩今日から高校一年生。これからの生活に期待をしながら 学校へと急ぐ。 校門にはたくさんの人がいた。私何組かわかんないとおもいながらも 必死に見ようと頑張った「あっ彩おはよう(゚▽゚)」 「オォおはよう桜」このこは 五十嵐 桜私の一番の友達なんだっ!背も高いし可愛い?「私がみてあ
あや さん作 [262] -
3月の失恋
いつのまにか時は過ぎて……今日が最後の日…昨日まではいつもと変わらない校門でさえ,何かと飾りをつけている。「こんなに毎日って早かったかなぁ??」3月5日。今日は僕の学校の卒業式だ。「桜はやっぱり咲かなかったね。」今年の開花予想は26日らしいからこんな早くには咲かないとは思ってたんだけど。「あ―あ」ついため息がでてきた。…やっぱり廊下も階段もそして教室も,卒業色にそまってる。僕,長井翔太はただその
樹々 さん作 [404]