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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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大好きな木曜日?
コンコン…。次の瞬間「お疲れ様です」という声と共にスーツ姿の男性が入ってきた。「…おっ、おつかれ様です」とっさにそう答えた…。しばらくして父が部屋に入ってきて、その男性に「娘の優花です。」と私を紹介した。慌てて、ペコッと一礼する私。すると、男性が椅子から立ち上がり「svの中居涼です」と挨拶をしてきた。これが私と彼との出会い。そう彼は父が経営する店のスーパーバイザーという立場の人間。だけど、
優花 さん作 [102] -
タイムカプセル3
私は校舎の裏のベンチで座っていた…(何が格好いいよ…皆は何にも知らないんだから…)私は辛かった…心細かった…神谷 充…お前との思い出はタイムカプセルに入れて埋めたんだ…何で来たのよ…私は涙を浮かべて唇を噛み締めた…『あっ!…やっぱりココに居たんだ〜。あの頃と一緒だな?笑』私は後ろを振り返ると、今一番会いたくない奴がいた『ほら、タイムカプセル開けるらしいぞっ!皆待ってるんだから来いよ?』神谷
さやか さん作 [378] -
タイムカプセル2
『あっ!そうだ!美紀の好きだった充君覚えてる?ほら〜神谷 充!』神谷 充…充君の事は、もう忘れていた…。忘れたかった…。『…ぁあ〜充君ねぇ〜…!覚えてるよ〜』私は苦笑いしかできなかった。『美紀と充君って、お似合いだったし〜、私、二人は結婚したんだと思ってた〜でも…違うみたいね?』優梨にズバっと言われて、忘れたい過去が嫌でも蘇ってきた…。私もあの頃はそう思っていた…でも、現実は違ったの。ただ…夢を
さやか さん作 [385] -
白黒の恋??
キョンの目は真剣だった。まっすぐに、俺の中に入り込もうとしていた。それを受けて俺は口を開いた。そう、俺には親がいない。ものごころついた時には施設にいた。学校では親がいない事を理由にいじめられて泣きながら施設に帰ったのを覚えている。施設の人や仲間に慰めてもらった。中学生になって自分の戸籍というのを初めて見た。俺の両親は確かに生きている事がわかって探したんだ。でもお互いの記入されていた住所に足を運ん
ソウキュウ さん作 [201] -
大人のおやつ ?完
別れの日がくれば、私は少し泣いて、彼はほんの少し不機嫌になって、そして、またそれぞれ代わりを探す。その新しい相手に少し違和感を感じながら肌が馴染むのを待つ。未婚の二人の恋愛の成就が結婚なら、この恋の行き着くところはどこなのだろう。おやつばかり食べ続けられるはずもなく食べ続けてはいけない。子供の頃、母が作ってくれたおやつ。兄弟でとりあったおやつ。そんなものをなつかしく思い出すように、もうそんなに欲
あやこ さん作 [433] -
情(こころ)?
生きる楽しみや将来の夢なんて いつから 考えなくなったんだろう。幼い頃は もっと楽しかったはず… 私は いつも 持ち歩いているビー玉を取り出し机に 置いた。ビー玉を見ていると こころが落ち着く。 なおき君元気かな? 幼い頃に 私の手を握り 笑いかけてくれたなおき君。 想いだすといつの間にか涙がでてとまらない。 なおき君… 声にだし 読んでみる。 なおき君…。
美雪 さん作 [297] -
デジカメ?
勇は里子の気持ちを確かめたかった。素直に、『俺のことどう思ってる?』と聞いたところで軽くかわされるてしまうだけ。二人の幸せのため卑怯な仕方かもしれないが、1番里子の気持ちがわかるだろう...本心ではないけど、あの一言を言うことにした。 『里子、今日仕事終わって時間ある?一緒にご飯でもどう?』勇は里子にメールを送った。 −早く返事来い−勇は思った。 『いいよ。なら18時にいつものとこに待ち合わせ
かるめ さん作 [104] -
桜彼方?
私は彼の温もりと仕事の疲れを体に感じながら家に帰った。「ただいま…」夫が帰って居るがなんの返事もない。また部屋にこもってインターネットに夢中になってるのだろう…。子供達は塾と部活から、もうすぐ帰ってくる頃だろう。私は慌ただしく洗濯機をかけ、子供の帰宅に間に合うように夕ご飯の支度を始めた。「ふぅー」思わずため息が出る…仕事が遅くなると夫に伝えておいても何もしておいてくれない。いつも自分の遊びの事ば
神谷優 さん作 [136] -
強がり
貴方はいつも無理をする 私が寂しくないように つらいくせにしんどいくせに 私にはわかってるんだから つらい姿見せないように必死に隠すしてる貴方ごめんね 私が心配ばかり掛けるから貴方が辛くても辛いって言えないのかなぁ?私が泣き虫だから言いたいことを我慢ばかりさせてるのかなぁ?大好きだから心配くらいさせてよ もっと弱さを見せてよ私、貴方の全部が好きだよ だから、強いとこも弱いとこも全て愛おしいんだよ
あや さん作 [307] -
デジカメ?
「ごめん、寝てたんだよ。ほんとごめん。わざとじゃないし、本当に寝てたんだって。」 「...わかった。」 プチ。ツーツーツー −またかよ−勇(いさみ)は思った。ホントにこいつは手の焼ける女だと。本当に疲れて寝てただけじゃないか、それでメールの返信が出来なかっただけ。なのに、いつも怒って電話を切る。このやりとりはいつものこと。高校時代から変わらない。きっともっと物分かりのいい女はいる。もっとこいつ
かるめ さん作 [109]