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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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年下。。?
私を見つけた俊也の目は、瞬きひとつすることなく、私の瞳だけを捉えて・・ゆっくりと私に近づいてきた。私の目の前に、俊也がいる・・。俊也の目が、少し潤んできた・・私は、どこか客観的に見てしまう。俊也の左目から、大きな雫が、流れ落ちた。「探しました・・探して、探して・・この街にいるのが、わかって・・でも・・それ以上、わからなくて・・いつか・・この辺りにいれば、会えるんじゃないかって・・」俊也は、多分・
ココなっちゃん さん作 [526] -
あの日あの時
噂は本当だった。嘘であってくれればと願ったけれど、お節介な友達からのメールに添付された、あなたの結婚式の写真。大学を卒業してから3年以上経つのに、こんなに傷ついてちゃいけない。あなたを忘れなきゃいけない。だけど…。どうして私じゃなかったの。あんなに一緒にいたじゃない。いつも私を探してくれたじゃない。あの日も、あの日も、あの日も。私、沢田絵里が、北村直也と初めて言葉をかわしたのは、高校3年生の冬だ
奈々子 さん作 [161] -
瞳にうつる彼『1章』
私。可愛くない。気が小さい。人付合いが苦手な普通の高校生。そんな私は、恋をしている。教室の右寄りの真ん中5列目の席。そこに彼はいる。入学式も終わって季節は夏。暑そうに下じきで仰ぐ姿。ノートに書かれた『谷口真紀』。目立つ存在ではない方だったけど、なぜか目が彼を追いかけていた。時々目が合ってしまったんぢゃないかと一人慌ててみたり…。こんな事を楽しんでいる私がいた。本当に人が恋に落ちた時胸がキュんとす
かな さん作 [83] -
砂時計
さらさら さらさらと時が指を通り抜けていた わたしは孤独今日も孤独人は、わたしを幸せだと言うわたしは結婚もしたし家族だっているわたしは幸せなハズだった でも わたしには会いたい人がいるわたしたちの関係は微妙だ年に2、3回密会する(遠距離不倫)電話やメールも ほとんどしない彼は忙しく 面倒くさがりだ悲しいくらい 彼からのメールを待ってみる大抵わたしからメールを送る彼は わたしを好きだと言うが 時々
サクラ さん作 [677] -
天の詩?
その頃、沖田は荷物部屋の前でおろおろしていた。みきを運び、寝かせたまではよかった。「・・・」降ろして、さぁ部屋を出ようと立ち上がった。え視界の端に何か写ったと、眼を落とすと身体が固まってしまった。「え、・・・え?!」我が目を疑うしかなかった。寝かせたはずの人の体がひとりでにふぅわり持ち上がり、布団が滑り落ち、髪がほどけたかと思うと、するんと帯がほどけだした。「ええ!!」硬直する身体を何とか動かし
Joe さん作 [465] -
天の詩?
「それで奴は何と?」煙草をふかしながら、横目で見た。「ああ、あの娘を俺等三人が抱いても、娘を殺そうとしても殺すとよ。」はは以外にも近藤は、笑みを浮かべた。「ん?」「いやな、化物にしちゃえらく手のこんだ事してやがるな、と思ってよ。」近藤の横顔を見て、へぇと関心した。近藤もうすうす化物の目的に気付きはじめている。「はは、・・・しかし一体化物はあの娘使って何しよってんだろな?」ぷかぁ煙草をふかした。土
Joe さん作 [450] -
不器用彼氏
2人がどう思ってるかは分らないけど私は楽しかった。「明日さ〜3人で遊ばん?」後藤が言い出した。「いいよ〜」「俺もいいよ。」予定はすぐに決まった。「どっか行くと?」「2人がいいなら僕の家に来る?」「うちはいいよ」「なにすっと?ゲーム?」ゲームが好きな涼はすぐ頭がゲームに行く。「したいならしようか。」後藤は子供を見るようにして笑いながら言った。3人は後藤の家に行く事になった。
雪雛 さん作 [243] -
Love is Here2
「おはよ」こんなあいさつしかできない私は決して口下手でわないのだがなぜかこういうあいさつしかできない。「あのねー、あのねー、ちょっと聞いてよ!なっちゃん!もうさぁ〜弟がさ〜」しーちゃんは可愛い。私と正反対と言っても過言ではない。特に正反対と言える所はしーちゃんは男子嫌いだという事。嫌いというか男子=暑苦しいただのバカ らしい。まぁ、世の中には色々な考えがあると思うから私はそれが間違いとは思わない
椿 さん作 [103] -
恋のヒナ
まったく雨なんて憂鬱である。布地のスニーカーにじんわりと冷たい感覚が広がる。これから半日もこんなジメジメした靴に足を入れてなきゃいけないのか。日向子はコンビニのバイトに向かうところである。自宅から駅まで徒歩10分、そこから電車でさらに15分という微妙に面倒臭い場所にそのコンビニはある。そして密かに思いを寄せる小坂さんもそこにいる。いつもならそんな理由もあって比較的足取りも軽く向かうのだ
キナコン さん作 [77] -
派手のハンカチ2
「今、いい?」電話の彼は20歳。私が高校生の時に生まれている…。彼の奥様も20歳、1歳になる女の子がいる。私は今、彼が居ないと生きていけない…。彼の言う事を全て受け入れて生きて行きたいと思っている…。多分…。「今日、泊まるから早く帰って来いよ。」「わかったわ。今どこ?」「おまえの部屋。」それだけ話すと通話が切れた。急いで帰り支度をはじめる。私は彼に部屋の鍵を渡してある。私は彼に携帯電話を持たせて
くれよん さん作 [127]