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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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Kiss me!*23
「ユキ、どーしたの?」 何で追いかけてきたの? 心配なんかしないで。 「放して!」 私はケイタの腕を振り切って、ケイタに向き合い睨みつけた。 「私、あんたのこと大嫌いだから! 自己中で自分勝手で気分屋で、凄いムカつくの! だからもう話しかけないで! これ、返すから!」 私はそう言い放つと、つけていたネックレスを強引にむしりとってケイタに投げつけ、走ってその場から立ち去った。 * 学校から少し離れ
玲唯さん作 [370] -
あの日々の中で
あの日々の中で私が感じたことそれは、「幸せ」愛など感じることのなかった私の人生を君が変えてくれた。本当にありがとう智哉
さきあさん作 [257] -
君とすごした日-20(完)
「やっぱり亮君じゃなきゃダメみたい…」「わたしたち、ずっと一緒だよね!!」…繋いでいた僕の手をスルリと解いて、彼女が走り去ったところで夢から醒めた。「パパどう?可愛い?」「まぁ、私が着てたら、どんな服でもパパは可愛いって言うもんね」優子と別れて、もうすぐ5年になる。娘の愛美は真新しい中学の制服を着て、僕の前でクルリと回ってみせた。「そうだなぁ、可愛いけど… ちょっと太ったかぁ?」「もう! パパ
シンプルさん作 [391] -
カッパの恋愛論
「カッパってさ、草食系なのかな?」晴れた帰り道、高校生の君と僕。「ゴミを捨てないで」という看板に描かれたカッパは今にも動きだしそうだ。「あぁ…ぽいよね。」「私はさ、男子って分かってないと思う!」そう言いながら腕を組み、君は、すれ違ったおばさんに「こんにちは」と言った。「俺も分かってないの?」「今の世の中の男子、絶対ダメ!絶対腐ってる!」男を完全否定ですか。「なんで?」知らないフリをしておこう。「だ
きまぐれ天使さん作 [688] -
ハニー!!
隣の女子、田中さん。不思議な存在だ。「…♪」絵を描きながらひとりで笑ってる…。いや、てゆーか何だあの絵は!絵なのか?!ただのオッサンのような…。そんな世界が田中さんの紙の上に広がっている。友達いねーのかな…?「あ!かわいー!!」「なになに?また描いてんの?かわいー。」かと思えば、田中さんの机の周りはいつもいろんな奴で溢れてる。友達がいないわけでは…ないらしい。つか、女子の絵の趣味がわかんねぇ!!!
きまぐれ天使さん作 [704] -
君とすごした日-19
優子が去った後の、ポッカリと空いた助手席。僕の心にもポッカリと穴が開いたようで、その現実を受け止められないでいた。気がついたらアパートの前に居た。「ただいま」とドアを開けたら、優子が待っていてくれた気がした。そんな幻さえも何故か虚しく映った。その夜、彼女のアドレスが僕の携帯から無くなった…。「愛ちゃん!!」娘の学校が終わる頃、こっそりと迎えに行った。「パパ!!」飛びついてきた娘を高く抱き上げると、
シンプルさん作 [297] -
僕が君らしく君が僕らしい
私の好きな人は変わってる。世で言う、オタクだ。だけど、容姿は…かっこいい。彼が笑うとなんていうか、きゅんってする。話してると、たまにすごくすごく切なくなる。私はというとものすごく普通。どうして彼が、私を選んだのかは…謎。僕は、彼女が好き。だって僕が何をしてても何に興味があっても何が好きでも、否定しないんだ。「そうなんだ、おもしろい」「知らなかった、すごいね」「私にも教えてよ」それにね、彼女が笑うと
きまぐれ天使さん作 [603] -
花
私の生きる意味があるとしたらそうだね、あの人がいるからだ。心の支えがあるとしたらそうだね、あの人が笑ってくれるからだ。まだ感情が残っているとしたらそうだね、胸が痛い。「ねぇ、私にしなよ」あなたの後ろ姿に言ったって何の意味もないけれど。できることなら、私も同じようにあなたの花になりたいの。
きまぐれ天使さん作 [627] -
君とすごした日-18
「亮くん…」僕の腕の中で彼女が話し始めた。「やっぱり、娘さんの所に帰ってあげて。」「亮くんが私の事を愛してくれてるのは勿論わかってる。 私も亮くんを愛してる。 でも、このままいると…」おそらく彼女の口から言われるであろう言葉は予想できた。「亮くんが毎日メールしてるのはわかってた。 大切な娘さんの為だと割り切ってたつもりだった。 でもいつか、娘さんへのメールにも嫉妬してしまう。 比べられな
シンプルさん作 [347] -
がんばったで賞 106 〜タクヤ先輩と再会〜
アキは、パンフレットを取り返した後、東京の街をぶらぶらしていた。ろう学校でも見学していこうかな…。アキは軽い気持ちで、ぶらぶら歩いていた。すると、「あっ…アキさん!」前から、タクヤさんが歩いてきた。『タクヤ先輩…』「どうしたの?東京まで来たんでしょ?顔色悪いよ。」『いえ…何でもないです。』なんでもないと誤魔化すアキを、見るに見兼ねたタクヤは、「とりあえず、何か食べる?奢るよ。」アキは小さく頷いた。
るー6さん作 [372]