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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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essay
浮気相手とはバンドの募集で知り合った。私はうたが好きでできれば歌手になりたいなんて思ったこともあった。でも自分の実力が素人程度だということも重々承知していたので、活躍の幅は趣味程度のバンド活動にとどまっていた。以前友達とバンドを組んだことがあったけれど、ほとんどそれらしい活動をしたことがなかった。それをこの頃になって歌手を目指している友人に影響され、私もバンドをやりたいと強く思うようになっていた
茜さくら さん作 [593] -
遠き恋の果て
2007年10月三年勤めた店を辞めた…三年前ある和食店でくすぶっていた俺を、認め料理長として迎えてくれた店だったが、昔から人と上手く接せられない無感情な性格上、些細な衝突を繰り返し店での人間関係もバラバラになっていた。 私生活では一つ年上の彼女がいたが、今まで恋愛感情などもった事のない俺は彼女に対しても、恋や愛といった感情はいだいてなかった。 店を辞めてから直ぐに、新しい職場を決め働きだした。
宮本 さん作 [291] -
感情交差点
2007年10月三年勤めた店を辞めた…三年前ある和食店でくすぶっていた俺を、認め料理長として迎えてくれた店だったが、昔から人と上手く接せられない無感情な性格上、些細な衝突を繰り返し店での人間関係もバラバラになっていた。 私生活では一つ年上の彼女がいたが、今まで恋愛感情などもった事のない俺は彼女に対しても、恋や愛といった感情はいだいてなかった。 店を辞めてから直ぐに、新しい職場を決め働きだした。
宮本 さん作 [316] -
想い出のあの人
空を見ると思い出す彼女。僕の世界を変えてくれた、純粋な心の持ち主。好きだったのだろうか。それすら今はわからない。けれど、「彼女」にひどく憧れた。「……美空。」彼女の名は美空。うつくしいそら。名前は父が付けたのだと、偉そうに自慢をしていた。それだって、もう想い出だ。今、彼女が、どこで、だれと、なにを、どんなふうにしているか、僕は知らない。でも、彼女はきっと変わらない。今になって、やっと素直に言える
榛名あやめ さん作 [199] -
奈央と出会えたから。<75>
『黙ってんのかよ!!バカヤロー!!テメェら、こんな事して楽しいかよ?!たった一人の人間を、集団で集中的にやりこめる‥。こんなやり方ありか?!』聖人の怒りは頂点に達していたー。こんな聖人を初めて見たあたしでも、それはハッキリと分かったー。何故なら、グッと握り締めた聖人の拳が小刻みに震えていたからー。シーン―ー‐。誰も何も答えないー。誰もが口を貝の様に閉じてしまっていたー。それは、学校内で聖人がどれ
麻呂 さん作 [851] -
手をつないで
ピッピィピピピィー目覚ましが鳴る。大きくあくびをしながら僕は目覚める。体が痛い。ソファーで寝ると慣れてないせいか体が痛くなる。これが今日で一週間だ。何故ベットがあるのに使わないかというと…今うちには小さなお姫様がいた。名前は朝倉 ひな。六歳。もちろん僕の子じゃない。預かっているだけ。さすがに子供をソファーで寝かすわけにもいかず、一緒に寝るのもどうかと思い、僕はソファーで寝ていた。ひなち
コーム さん作 [184] -
奈央と出会えたから。<74>
『コラァ!!何やってんだ!!テメェラわぁ!!』そこに立っていたのは、今日は休みの筈の聖人だったー。その表情は、眉間に深くシワを寄せ、目を大きく見開き、口元は歯をギリギリと噛み締めていて、あたしが今までに一度も見た事の無い険しい表情だったー。『教室の外から事の経緯をしっかりとこの目で見させてもらったぜ!!』聖人は、そう言いながら、ツカツカと教室の中に入って来たー。さっきまでザワザワと騒がしかった教
麻呂 さん作 [791] -
なごり雪
ねぇ…あなたは今、なにをしていますか?もう彼女はできましたか?「ふぅ〜」2月の寒さで熱を失ってしまった手の平に、白い息を吹き掛けた。「…達也…」小学生のころの淡い恋を思い出して、思わず出てしまったあなたの名前…。現在、中学3年生になった私。もう諦めてはいたけれど、やっぱりたまに駅であなたを見かけると胸がキュッと締め付けられるのは変わらないよ。好きだよ…達也…。もう後悔したって遅いのはわかってるけ
優梨 さん作 [455] -
乙女心
声が高い 小柄 いつもスカート 低血圧で朝が弱い 少食 力が弱い なんとなく手助けしてあげたくなる …これらは全部私にはない要素 さっぱりショートカットも止めロングヘアーを目指し出したし スカートも、たまにははくようにしてみた 運べそうなものも、無理だと言ってみたりしても…1人でも平気そうだよね 凛としている しっかりしてるイメージ…中には嬉しい表現も言われるけれど、女の子、女の子してるねって1
ゆき さん作 [440] -
essay
結局年が明けて、検査の結果は子宮外妊娠ではないとのことだった。それは安心したけど正直その年の新年は正月どころじゃなかった。いろいろと心配事があったし、当時サービス業についていた私には特別正月休みなんてものはなかった。結局私の赤ちゃんはあれからどこに行ってしまったのかわからない。保健所に検査のために提出されて、その後どうなってしまったのだろうか。私は当然おろしたこどもというのはしかるべき供養を施さ
茜さくら さん作 [194]