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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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ばぁば
強く生きよう…。強くならなきゃ…。強くなるんだ…。人一倍泣き虫だった。そんな私が、あの日は泣きもせず毅然と振る舞っていた。2月の終り。寒い冬晴れの日に祖母が死んだ。小さい頃、両親が離婚して、私は母方の祖母に引き取られた。小さな田舎町。そこで祖母は小さな八百屋を営んでいた。祖父が亡くなって10年。祖母ば一人でこの店を切盛りしていた。「泣くんじゃないよ!」これが祖母の口癖だった。毎日、母が恋しくて泣
レオン さん作 [481] -
内緒の本気。2
私はウカレテいた。こんなにも ドキドキしたのは久しぶりだった。番号をもらった彼は私の働いているショップの従業員の中でも 噂のカッコよさで一際めだっていた。私はみんなに自慢したかった。けれど私には彼氏がいるので 言わずに我慢した。あれから彼はお店には来なくなった。私しばらく毎日なやんだ。私に彼氏がいなければ 今すぐにでもとんで行くだろうが 私の心に彼氏がブレーキをかけている。私は学生時代からの友人
みみぃ さん作 [129] -
ありがとう・・・?
次の誕生日の2ヵ月前に『別れよう』と私から告げた・・・。彼は遊ぶのが楽しくなり、毎週の様に土曜日に飲みに行き、帰りは朝だった。日曜日に私とどんなに早くから出掛ける約束をしていても当然起きれる訳もない。何度も何度も喧嘩した。私も、そんな生活に耐えられなかった。別れる時に彼に『もう一度、お互い一人になって考えよっ。それでやっぱり一緒に居たいと思ったらまたやり直そうよ。』そう言って別れた・・・一週間後
かーこ さん作 [115] -
まだ 恋 したい
「おまたせ」 彼女は、ワンピースに、コート。 『めちゃめちゃ可愛い』 もうメロメロ 「さぁ、行こうか!」 僕は、彼女と歩き出した。こんな、ステキな女性の隣に、僕みたいなと思うと、周りの人達にはどう、映るんだろう… 『カッコよくなりたい。彼女に似合う男になりたい』 「ついたよ」 なんか、大人って感じの店。25階のビルの25階にあるダイニングバー。 「夜景、すごいね」 「来てよかった?」 「うん
ノリだー さん作 [289] -
桜と梅?
2007年、3月…俺は大学に進学するために地元を離れた。これから待っているであろう、たくさんのことに期待と楽しみを胸に…俺はバスケをやっていた。あいつと出会ったのも、お互いバスケを通してだった。そのあいつというのが、俺の3つ年上…周りより背が低くて、バスケも上手くて、笑顔が可愛くて、なんかもう見るからにすべてが可愛くて…美人とか大人っぽいとかそういうのじゃなくて、ただ可愛い。練習は合同練習?みた
カイ さん作 [69] -
冬夜月明かり
愛しています慕っています凍てつく冬夜にフーッと息吹きかけるはく息が月夜に照らされ広がり闇に染み込む貴女にたとえ届かずとも貴女が全く違う価値観の中で人生を組み立てていてもそれはそれで良いですツイテイケナイ僕がただいるだけだから・・
のまの さん作 [332] -
奈央と出会えたから。<65>
『ママァ〜!!ここのお兄ちゃんとお姉ちゃん、チュウしてるよぉ〜!!ママァ〜!!早く早くぅ〜!!』さっきの若いお母さんの子供が、あたし達の側で、指差し叫んでいるー。『ママー!!早く来てぇー!!』そう言って、その子供はお母さんの元へ走って行ったー。『あは‥。見られちゃったね?!』恥ずかしさを打ち消すかの様に、あたしは言ったー。『‥‥子供って無邪気だな‥‥‥。』そう言った北岡の、横に背けた顔が赤かった
麻呂 さん作 [772] -
奈央と出会えたから。<64>
* * * * * *あたし達が辿り着いた場所はーあの、いつもの公園だったー。あたしが一人で来るのはいつも夕方だったからーこんな真っ昼間に来たのは初めてだったー。公園の中ではー小さな子供連れのお母さん達が、子供同士を遊ばせていたー。如何にも今日が公園デビューかな‥と思わせる、若いお母さんも居たー。そんな微笑ましい親子が三組居るだけでー質素な風景の公園に華やかさを与えていたー。あたし達は公園の隅に
麻呂 さん作 [795] -
あなたからの贈り物
『幸せにするから』『うん』『結婚しよう』『...はい』学生の時から 8年も愛を育て 平凡だけど プロポーズされ 結婚することになった。新鮮で毎日がとても幸せだった。早く子供がほしかった。早く二人の子供がほしかった。女なら必ず思う幸せ。そして私は妊娠した。嬉しかった。彼も凄くよろこんでくれた。毎日が手探りの楽しい幸せな マタニティライフだった。私達二人の愛の証。二人の子供がお腹の中で 順調に育まれ
みみぃ さん作 [139] -
『ありがとう』
『行ってらっしゃい』そうやって笑顔で送り出してくれた僕はそれから一人知らない街で生活をし君を思い出しては寂しくなったり孤独を感じることも沢山あったなかなか君の居る街へ帰ることも出来なくて仕事の忙しさから電話の回数も減っただけど何一つ不満も我が儘も言わずに待っていてくれるいつでも君に助けられる感謝の気持ちは言葉では言い表せないいつか君に『ありがとう』を形にして返したい本当は寂しいだろう泣いているか
ふく さん作 [152]